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一夜漬けお茶漬け西洋占星術〜初心者状態からの脱出~


西洋占星術の

本を読めば意味はわかる。

サイン、ハウス、アスペクト、など本を参照しながらなら、図の意味を説明できる。

しかし、

ぶっちゃけ、


読めた!


という実感は、まるでない。

誰かに『ホロスコープ読めますか??』と聞かれて、気軽にイエスとは言えない。

じつは参考資料の力を借りて、

だましだまし、

やってるだけ。




そういう状態にいる人、

じつは、

ものすごく多いのではないですか??




その状態から、



たしかに『読めます』という実感を持てるようになるためには、どのように学習を進めて行くべきなのか、ここで考察してみたい。




正直に打ち明けますが、

これは、

自分が読めるかどうかではなく、

他人が読めるようになるにはどうすれば良いのか、というテーマなので、どうしても仮説の域を出られないのですが。


しかし、

わたしなりに

これには自信があります。

さしあたって、

わたしとしては

おすすめできます。



繰り返しますが、

基本書に書いてあることは理解できているし、もしも、本の内容をマークシート方式で出題されたら、そのテストでは高得点を取れる、という人でも。


だからといって

『ホロスコープを読める』かどうかは

まったく

別の問題。

ですよね!!



それに対して

有効だと思える

ステップアップ方法を考えてみました。

ちょうど該当する位置にいる占星術学習者は

よかったら参考にしてみてください。




でね、

まずはじめに。

ホロスコープを読める、

と実感できる状態とは、どのような状態か。

それは、

端的に言うと

『図そのものを見て』考えることができて

本は参考資料。

それが当然の状態になっていれば

『ホロスコープを読める』と

言えると思います。



逆に言うと、

知識だけがどれほどあっても、

そのこと自体で

『読める』という実感がもたらされることは

無く。


ホロスコープの細部をちょっとだけ見ては

あ、太陽は山羊座だ

月は乙女座だ

金星火星120度だ


と、ひとつひとつのトピックだけ見つけたら、すぐに本を参照。そのまま本に首ったけな状態が初心者状態だと言えるでしょう。



西洋占星術は学校の授業ではないので、

本を参照することは、いくらでも自由で、

どれだけ本からデータを得てもカンニングには問われない。

しかし本を見ている時間ばかり長くて、

図そのものを見ているのは苦痛、図だけだと意味わかんない、という状態だと、まだまだ初心者、ということなのでしょう。





なので、

図そのものを見る練習をしましょう。

ということに

なるのですが。。。



では、

そのためには、

どうしたら良いのか。

気軽に、

図そのものを

読めるように

なるには??






はい。

わたしとしては

最初にアセンダントを見ることをおすすめします。




なぜか?

それは、アセンダントが決まった時点で

ディセンダントも確定し、

MC/ICもほぼ決まり。

冒頭の図では

アセンダントは山羊座28度

この時点で

ディセンダントも蟹座28度しか有り得ません。

そうしてアセンダント山羊座に対しては

MCは天秤座かさそり座の二択でしかなく

ICは牡羊座か牡牛座しかありえない。


しかも、

28度なんていう、

かなり終盤の度数なら、

これはもう、IC牡牛座、MCさそり座で決まりです。



でね、

これをやると、

とりあえず上下右左ぜんぶを見たことになるんですよ。


太陽は山羊座、とか

月は乙女座だ、とか

やってたときは、

ホロスコープの一部分だけ見たら

あとは本を見てたでしょ?



それに対して、

東西南北のアングルをまず見れば、

とりあえず全体像に目を向けたことになり、

しかも、これは、

じつは、

かなりパターン化しやすい部分なのよね。



アセンダントの星座は

牡羊座から魚座まで

12パターンありうる。

MCだって以下同文。

じゃあ、

アセンダントとMCの組み合わせは

12×12=144とおりあるかといったら

ぜんぜんそんなにないから!!

アセンダントが決まった時点で、

そこから約90度前後の位置にあるMC/ICラインは、

だいたいどこになるかは、

最初から決まりきっている。



なので、

この事実を上手く使って

ホロスコープをパターン化しましょう。

アセンダント/IC/ディセンダント/MCの4つのアングルのことを、

わたしは

『東西南北』

と呼んでいますが、

東西南北は、

もっとも単純化すると、

じつは、

たったの、

5つのパターンしか持っていない。


まずは、それの、

どれに当てはまるのかを見る。



すべてのホロスコープ読みの起点は

東西南北から始める。


すると、図そのものを見ている時間が長くなり、本を参照している時間を無理に減らさなくても、初心者状態からの脱出を始められます。いかがでしょうか??



続きます。

もちろん次回は5つのパターンについて具体的に説明します。


と思ったけど。


続きはサークルで!!

って、しようかな??笑

(どちらにするかは未定です)


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