TODOリストは「完了」ではなく「進捗」から達成感を得る
「TODOリスト」は私にとって仕事や家事を回す上で必要不可欠なものです。
手帳好きの方も日々TODOリストを作成し、向きい合いながら、暮らしを作っているのではないでしょうか。
今日やるべきことを朝に書き出し、サクサクと流れるようにタスクを完了させられた1日は本当に気分が良いですよね。
ちなみに上記のような「書き出した全タスク達成日」ってどのくらいありますか?
そして私は書き出したタスクを全達成する日の方が少ないです。
持ち越しもしょっちゅうだし、未完タスクがいつまでたってもリストに居座ってることもある。
書き出したタスクが完了する日の方が稀で、どちらかというと「あー今日もやりきれなかった」と感じることの方が多いです。
「自分のやりくりの問題なんだな」
「段取りのやり方を見直さないとな」
と感じていた時に以下の動画を見つけました。
ベストセラー「アウトプット大全」の著者である樺沢紫苑先生のYoutubeチャンネルを好んで見ているんですが、TODOリストに関する動画です。
今回ご紹介した動画には以下のような説明があります。
「TODOは15分で終わるくらい細分化した項目を書く」
「TODOリストは1個終わるごとに達成感を得るのが醍醐味」
「TODOリストを細かく書けば、処理できた項目も増えるしスキマ時間も有効活用できる」
もう動画視聴中ずっと目から鱗がバサバサと落ちてました。
私はTODOリストとは「書き出した全てのタスクを完了して達成感を得るもの」だと思い込んいたんですよね。
途中経過でも「よしよし、これだけ進んだ」と感じることの方が重要だと考えたこともありませんでした。
そして自分のTODOリストを改めて見直してみると、項目はザックリしてたし、完了にたどり着くまで時間がすごく掛かるような内容。
これではやる気も達成感も生まれないですよね。
試しにTODOリストを細分化して書くと以下の効果がありました。
・すべての工程が言語化されてるので、引継ぎがラク。
・タスクの持ち越しをしても、細分化されているとどのくらいで完了するかの見通しがつきやすい。
・進んだことに目を向ける方が自分の精神衛生上も良い。
これだけの視点の変化があれば、タスクへ向き合うメンタルも変わっていきそう!!!
タスクの完了を毎日のように出来ないのであれば、書き方を変えて、進捗から達成感を得られた方がいいなという気づきでした。
そして毎日TODOリストを作成し、タスクと向き合っている皆さん、本当にお疲れ様です!!!