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IC2169 Dreyers Nebula いっかくじゅう座 2023-01-29-01-30
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東京某所、ベランダより電子観望
MACSY60, Ceres-C, AZ-GTi, SharpCap 4.0, SynScanPro 1.19.20, Siril 1.0.6
2023-01-29 01:30~02:34, Gain: 250, Exposure: 3.2s stacks: 3600sec
07.70等級 RA/DEC: 6h30m48.77s/+10°05'55.5'' (steralium)
冬空をあちこち眺めながら、しっかりと撮影できる星雲がないか、steralium でぐりぐりと対象を探していると、いっかくじゅう座、ふたこ座のちょうど真ん中あたりに、Dreyers Nebula なる対象を発見。中央の IC2169 を画角に収められそうなので導入してスタック開始。
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この IC2160 を中心に、IC446、NGC2245、NGC2247 を胴体とつのに見立てたかたつむり星雲。隣のコーン星雲と合わせて、メジャーな撮影対象とのこと。淡く青白い光を放つ散光星雲は、その等級と合わせてどこまで撮影できるか、60分のスタックに挑戦。
明るい恒星が散らばっているため、初めての1時間の追跡は問題なくできたものの、青白い星雲はほとんど炙り出せず。すばるのマイア星雲と同じく、高温度の反射光をきちんと撮影するため、フィルタなしで試してみましたが、わずかに筋の方向がノイズの合間に見られる程度で、まだまだ撮影技術が足りていないようです。
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