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NGC6218 M12 Gumball Globular Cluster へびつかい座 2023-06-16-23-58
![](https://assets.st-note.com/img/1687969568502-ALx6ejTcnh.png?width=1200)
東京某所、ベランダより電子観望
MACSY60, Ceres-C, QBPIII, AZ-GTi, SharpCap 4.0, SynScanPro 1.19.20,
Siril 1.2.0-rc1
2023-06-16 23:58~24:52, Gain: 400, Exposure: 3.2s stacks: 3240sec
6.10等級, RA/DEC: 16h47m15.41s/-1°56'54.1'' (steralium)
今年の6月はほとんど曇りか雨模様で湿気勝ちの最中、晴れた夜中は貴重なので、できるだけあれこれ撮りたくなります。
名前の由来はかなり謎ですが、かつて丸くて薄い星雲、と観測された経緯によるものでしょうか。
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密集度が低く、それなりに明るい等級の星団は、球状星団に分類され、中心からかなり広い範囲に、明るい恒星が多数見られます。
本来、相互作用する連星系は、密集度が高い星団において多く検出されるのですが、この星団からも多く検出されていることから、星団が過去に天の川銀河と相互作用があったのではないかと見られているようです。
この装備でも、中心部の濃淡からそれなりの数の恒星をスタックで炙り出せるので、観測対象としても興味深いのではないでしょうか。
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