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Moon 月 2023-08-30-21-04
![](https://assets.st-note.com/img/1693414212999-rjmxs30RJ7.png?width=1200)
東京某所、ベランダより電子観望
MACSY60, Neptune-C-II, AZ-GTi, SKYMEMO S/SW, SharpCap 4.0, SynScanPro 1.19.20, Siril 1.2.0-b2
2023-08-30 21:04, Gain: 0, Exposure: 16ms stacks: 6
-12.74等級 RA/DEC(J2000.0): 22h10m39.48s/-16°48'02.4'' (steralium)
あちこちで話題になったスーパームーン、正確には8月31日の午前10時頃が満月とのことですが、撮れるときに撮っておこうということで分割撮影。
月の軌道が新円でないため、近日点(もっとも地球に近づく)での満月は、遠日点(もっとも地球から遠ざかる)の満月より14%大きく見えるとのこと。観測地点によっても多少のぶれがあるため、天文学的に厳密な定義はないようですが、しっかり明るく大きい月は、撮影しがいがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1693414410682-Zzj3ZgjjnU.png?width=1200)
自装備で焦点距離783mm、画像上の直径約2700px、視直径約34分はだいたい理論通り。MACSY60 と Ceres-C の組み合わせだと、かなりしっかり狙わないと全体が撮れませんでしたが、Neptune-C-IIだとほぼ横幅ぴったりで、余裕をもって撮影できます。都心からは若干の薄曇りで、何とか雲がかからないタイミングを狙うことができましたが、より細部をしっかり写すテクニックを試行錯誤していきたいと思います。