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東京散歩 〜銀座・新大久保〜

1日目はこちら。

先週末6/11〜12の東京旅行。
目的は奥さんの推し活と息子の機械式駐輪場利用の為。

早速2日目の行程記録です。
さてさて息子さんは機械式駐輪場は使えるのでしょうか。

1.朝食

「東京に行ったら四ツ谷のカフェでモーニングがしたい」とは妻のお話し。
私はこれと言った希望もないので美味しいコーヒーが飲めるならそこで良いかな、と思ってました。

しかし、やはりここでも息子の「米が食べたい」との意見の不一致が始まりまして…

結局は新宿駅のおにぎり屋さんのおだむすびに行くこととなりました🍙

すぐにほろほろと崩れてしまうくらい軽く握られたおにぎり。
箸で食べるには食べづらかったですが、美味しかったです。・・・褒めてます。

2.銀座:銀座シックス

さて、BTSの推し活のために新宿駅で友人と待ち合わせとなっている妻と別行動をして、私と息子の二人で目的の機械式駐輪場を目指して移動開始しました。

目的地は銀座シックスです。

朝ごはんを食べに赤坂見附から新宿までは地下鉄丸ノ内線で来てましたので、同じ電車でまた赤坂見附のホテルまで戻って、駐車場から車を出庫して銀座方面に移動です。

ホテルからの距離は車なら大したことないのですぐに銀座六丁目付近に着いたのですが、やはりここでも駐車場問題です。

銀座シックスの周辺では駐車場は上限4000円くらいでした。

流石に高過ぎ…ってことでまたぐるぐる回って、途中で見掛けてた日比谷公園の駐車場に停めて銀座まで歩いて行くこととしました。上限2800円也。

あんまり土地勘が無かったのですが、日比谷公園から銀座シックスまで900メートルほど。
私の自宅から息子の小学校が700メートルくらいなので全然近いですね。
あの距離に日比谷公園と銀座が並んでるのかと想像すると、東京って相当コンパクト&過密な街なんですかね。

3.銀座シックス:サイクルツリー

息子は小さい頃から機械式の駐車場とか駐輪場のYou Tubeが大好きで、とりわけ機械式駐輪場のサイクルツリーを利用したい憧れが強くあります。

東京だと銀座シックス、名古屋だと栄、大阪だと枚方と、何とかして行きたい、使ってみたい。

でも住んでいる静岡県東部では車社会だし、土地もそこそこ余っているので機械式駐輪場なんて有りません。
日頃から彼は「ここにサイクルツリーが出来たらなぁ」と妄想するばかりです。

そんな彼に来た東京行きのチャンス。
ママは推し活で別行動で不在だし、自由時間がたっぷり。
自転車をわざわざ車に積んで銀座まで来ました。

そんなワクワクな息子さん。
日比谷公園に駐車して、自転車を押して銀座シックスを目指します。
歩いて約10分。銀座シックスに到着してすぐに目的の駐輪場に行って使いたい旨を伝え、「登録が必要だから管理室に行って」とのことでしたので管理室に行って、利用登録を致します。

息子も機械の仕組みは詳しいのですが、利用に際してかな〜り細かな点検項目があるとは存じ上げておりません。

前後のタイヤのホイールベースは何センチ以上か、幅は大丈夫か、ICタグは読み取れる位置に取付可能か、などなど。規定の数値に入るか、厳重にチェックされます。

と、ここで持ち込んだ自転車に問題発生⚠です。

フロントの電燈をガードしている金物が邪魔だ(干渉する)、とのこと。

ライトをガードしている金具が邪魔…

管理人さん:点検して全然大丈夫そうなんですけど、ここのガードがダメそうなんですよね~。ここ以外はバッチリ🙆‍♀なんですけどね〜。

私:はあ。ダメですか?

管:そうですね〜。ここ以外はバッチリ🙆‍♀なんですけどね〜

私:静岡から持ってきたんですけど、ダメですかね。

管:ちょうどここの金具が機械で挟むとき当たってしまって。お客さんの自転車に傷が付いてしまってはまずいですからね~。ここ以外はバッチリ🙆‍♀なんです

私:自転車に傷が付くのは全然問題無いのですが、機械が壊れてしまうとかですか?

管:うーん。外すことなんて出来ないですよね〜。

私:必要なら外してきますけど。

管:うーん。もう少し見てみますね。

・・・

管:やはりちょうど当たると思うんですよね〜。他はバッチリ🙆‍♀です。

(何故か他はバッチリ🙆‍♀なことを殊更に強調してくれる管理人さん)

私:そうですかー。でも金具にあたっても車輪が浮き上がるだけなんじゃないですかね?

管:うーん。

・・・

・・・

管:じゃあ、やってみます??

私:是非お願いします。(・・・あぶねー!NGだったらどうなってたと思うんだよ~。ありがとー!!)

○*・○*・○*・○*・○*・○

いや、まじで疲れた。さらっと書いてますが「他はバッチリ🙆‍♀」って10回くらい言われてますからね。

しかし考えてみれば当然ですが、機械と適合させるために点検項目がいっぱいあるのは盲点でした。
大人用の一般的な自転車ならそれこそバッチリ🙆‍♀問題ないと思いますが、特殊な形状・サイズの場合は要注意です。

OK出てからは書類を作って、免許証見せて本人確認してもらったり。
管理室に来てから点検〜登録完了までに1時間ほど要しました。
お急ぎの方、ご注意あれ。

ICタグの取り付け
利用者カード、無事にゲット

それから暫く利用方法や注意事項など軽くレクチャーを受けますが、どのボタンを押せばよいか、マットセンサーが働いているから稼働時は立ち入り禁止、なんて息子にとっては一般常識レベルです。逆に説明し始めます。

そうして、ようやく待ちに待った入庫の時間。

入庫シーンは息子のスマホで撮影したので画像などありませんが、銀座シックスのサイクルツリーの公式動画でもどうぞ。こんなやつです。

↓銀座シックスのサイクルツリーのご紹介

無事に入庫完了🚲💨

ってことで、私も息子も「ダメかもしれない」恐怖で結構疲れたのか、自転車入庫後はベンチに座り込んで二人で黙ってスマホゲームしたり気分転換。

4.銀座に志かわ:食パン

ベンチで多少心を落ち着けてから、妻にお使いを頼まれた銀座に志かわの食パンを買いにまたまたお散歩。
銀座に志かわ、高級食パンの先駆けらしいです。

当然店の場所がわからないのでGoogleナビを頼りに歩き始めましたが、GPSがバカなのか、Googleがバカなのか、変な方向にばかり誘導されて目的地になかなか着かずに遠回りばかり。
仕方ないのでマップ上の目的地のピンを目指して歩いて何とか到着。

銀座に志かわ 築地店

当日ふらっと行っても買える分が残ってました。
一本2斤で880円でした🍞 買えて良かった。
(高級食パンは既に下火説有り。食べても甘く味付けされただけのパンな気がしました。いや、ちゃんと美味しかったです・・すかさずフォロー)

買うのは5分もかからず目的達成。来るまでに歩き疲れたのでタクシーで銀座シックスまで戻りました🚕
ワンメーター420円。都会はタクシーが便利ね。

銀座シックスに着いてちょうどお昼どきだったのでどこかお店を探しましたが食べたいものもなく(シックス内は我々二人にはお洒落で高過ぎる…)、コンビニで食料を買って日比谷公園の駐車場目指すことに。

ついさっき自転車を入庫したばかりですが、お待ちかねの出庫の時間🚲

こちらの動画も息子のスマホで撮影したので特に画像がありませんが、無事に出庫完了!

たぶん複数回入出庫を繰り返しでやりたかったでしょうが、「みんなで使うものだから何回もやってると迷惑」って言い聞かせておいたので1回だけでぐっと我慢してくれました。お兄さんになったな。

5.新大久保

そうして銀座シックスを後にして小雨がポツポツ来る中、歩いて日比谷公園に戻り車移動に切り替えです。

次の目的地は妻との待ち合わせ場所の新大久保駅周辺。

ナビにセットして車を走らせます。

途中、桜田門だの国会議事堂だの観光ルートっぽいところを通り息子(小3)に見とけよ〜、って言いますが全然興味ないですよね。Switchで遊んでました。仕方ない。

そこからすぐに新大久保駅周辺に到着。

駅前は日本ではないような韓国っぽい雰囲気で、人出も凄くて何だか楽しそう。

どこかに車停めたいな〜と思いながら駐車場を探しますが恒例の駐車場少ない&高い問題で辺りをぐるぐる。

狭い路地に入り込んでぶつけないかとヒヤヒヤしながらようやく抜け出したところで、

トイレ行きたい(大)」、とは息子さん。

あたし、超焦りました。
近くにコンビニがあったので行って来い!と送り出して、やれやれ。

ですが、あれ?一瞬で帰ってきた。

「トイレ無いって」

本人が一番絶望したでしょうが、これも東京あるある?
コンビニにトイレがない。

仕方ないので少し走ったところにマツキヨがあったので再度送り込んでも「ここもトイレがない」。

え、東京の人、トイレどこでするんですか??

仕方がないので近くのすき家に1000円持たせて送り込みました。

流石に飲食店にはトイレがあって事なきを得た様子。

トイレを使わせてもらったので牛丼弁当買ってきてもらいました。

そんな駐車場&トイレ問題で親子ともヘトヘトでしたが、何とか許容内の駐車場を見付けて駐車。

疲れたのでおやつ買いにコンビニに行ったらそこにはトイレあるし・・・。
場所によりけりですね。

そうこうしてる間に妻も一通り遊び終わって合流。


あとは適当に家路につくのでした。


と、そんな一泊二日の東京旅行でした。

東京って刺激が強くて楽しい。
けど、駐車場高い&トイレがなくて車社会に慣れてる田舎者には不便。
静岡ののんびり雰囲気がやっぱり好きだなー。
家が一番落ち着く。

って元も子もない感想を残して翌日の仕事と学校に備えるのでした。


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