最高のご褒美★トリプルコラボ #火サスどうでしょう
どうも、EATALK MASKのミムコです。
本業の方が山越えたと思ったら、まだ五合目で、もう、わやだわ......って感じです。なかなかnote来られず、すみません......。
ピリカさんのわくわく企画『火サスどうでしょう』にダブル当選いたしまして、さわきゆりさんに結末編を書いてもらえる上に、ピリカさんに朗読までしてもらえるという幸運を手にしました!!
いやいや......もう本当に、神様、ゆりさん、ピリカさん、ありがとうございます!!!
ではでは、まずは作品を紹介させてください。
「セルリアンブルーの殺意」
私が書いた前編はこちら。
そして、ゆりさんが書いてくれた結末編がこちら。
そしてそして、ピリカさんの朗読がこちら。
正直なところ、やりにくかったよなぁ......という自覚はあるんですよ。抽選で私の作品引いちゃった時は、これ引いちゃったか......となったと思うんですよ。
なのに!!!
ゆりさんは読み応えのあるサスペンスにキッチリ仕上げてくれて、ピリカさんはジワジワと恐怖が心に迫る素晴らしい朗読をしてくれたのです......!
すごいよ......本当にお二人ともすごい方たちですよ......!
ゆりさんがものすごく丁寧に丁寧に私の書いた文章を拾ってくれているのがよくわかります。その上で、誰もが読みやすく、面白くなるように作り込んでくれています。
ピリカさんも物語の雰囲気を大切にしながら、細かく演じ分けてくれている。特にキーとなる登場人物の「さやか」のセリフは最高でした!
こんなに自分の作ったものを深く深く考えてもらって、新たな創造に繋げてもらえる機会はなかなかないなぁ、と思うわけです。多分、家族や友人でもこんな関わり方をすることはないんじゃないかな。
そう思うと、このnoteという場所のクリエティブの繋がりは結構すごいことだと思うのです。
そして、ちょっと余談
こうしてコラボ作品が完成したところで、ネタばらしというか、この作品の裏話をもう少し。
なぜセルリアンブルーなのかという裏話は以前書いたので、こちらをご覧ください。
実は、このお話は、「音」と「色」をテーマにした作品にしたいと考えて書きました。音の色が見える共感覚の話。(この時点で考え直せよ、という感じですが......)
色については上の記事で書いていますが、「音」についてはこの物語のどこにも出てきていませんよね。笑
私の中では、USBメモリに入っていたのは「死の音」だったんです。さやかさんは音のドラッグを扱うサイコキラーにしたいと思っていました。
でも、どんな伏線を張ったとしても、音による殺人とか、人に任せるにはちょっと不親切過ぎるというか、意味わかんないだろうし、火サスでもないし、ダメだよなぁ......となって、あんな感じに.......。
どうとでも取れるというか、どうにでもなるというか。
いや、ホントに、マジで、すみません......!
ちなみに、さやかさんにはモデルがいるんです。
学生時代にバーでアルバイトしていた時のお客さんでして。いや、怖い人じゃないですよ! 閉店間際に来店して、お店の子誘って飲みに行くんですよ。私も何度か連れて行ってもらったことがあります。ホストクラブもホントの話。
あの頃、さやかさん(仮名)は40代前半くらいだったかと思うんですが、本当に綺麗で可愛い人でした。
でも何だか謎の多い方で、不思議な人でもあったんですよね。
そして、自分がさやかさんと近い年齢になって、子どもを置いてホストクラブに通ってきていた彼女を思い出した時、何かドラマを感じたというか、あの時には分からなかった闇が見える気がしたというか......
そんな訳で、モデルにさせてもらっちゃいました。
すみかさんとバジルさんの作品
最後に、こちらのお二人の作品もご紹介させてください。
こちらがすみかさんの前編。
こちらがゆりさんの後編。
こちらがバジルさんの前編。
こちらがゆりさんの後編。
こちらの2作品について語るのは、ちょっと野暮かな、とも思うので、サスペンスですし。
どちらもすごく面白いので、ぜひぜひ前後編続けて読んでみてくださいね......とだけお伝えしておきます!
はぁ......すごい企画でした!!!
またやってほしいな。