同じ公務員と言えども。
先程、息子を保育園に送り届けた後、徒歩だったので横断歩道で待っていました。
こちら側を通り過ぎる車は、市役所のロゴが入ったもの。
私は、当然止まってくれるだろうと思ったのですが…。
…あれ?素知らぬ顔で通り過ぎて行きました。
これがパトカーだったら絶対にあり得ないことです。
市役所の職員さんって、私服なこともあって、市民に見られているっていう意識はそこまで高くないのかなと考えました。
車に市のロゴが入っている意味は、「仕事のために少しばかり近所に駐車させてもらっても文句言わないでね」的なものだと思っていましたが…。
市民からあまり攻撃対象にならない分、車の運転も勤務時間ではなく、気分転換くらいになっているのかもしれません。
しかし、いざという時に市民理解を得たいのであれば、道路交通法は守ってもらいたいなと思います。
私は、生活安全課に所属していた時に、市町村役場の職員の意識の低さを何度も目の当たりにしてきました。
だからか、このような方たちに未だに良い印象を持てないままでいます。
当時関わっていた児童相談所の職員は、子どもの安全確保よりも定時退社を優先させようとするし、保健所の職員は自分たちの保身のためによく警察を利用しようとしてきていました。
市民サービスの向上のために働いている職員と、市民の生命財産を守るために命がけで働いていた私たち。
意識の違いは仕方ないのかもしれませんが、それを目の当たりにさせられる度に愕然とし、何度がっかりさせられたか知りません。
こんな風なので、将来的に生活安全課を希望している方は注意して欲しいと思います。
若手だと舐めてかかられ、向こう側の優位な状況に運んで来ようとします。
自分たちが楽するために、警察の仕事ではないものも求めてくるのです。
そのような状況になった場合は、自分の判断で決めるのではなく、必ず上司に相談しましょう。
一生懸命市民のために働いている職員さんもたくさん居るとは思います。
ですが、残念ながら今まで私はそこまでの人に会えませんでした。
なんだか愚痴のような記事になってしまいました。
だけど本来なら、敵対することなく、協力し合う関係のはずですよね。
市役所の都合というか、内部事情をそこまで私も知らないので、表面上で判断しているのは変わりません。
相手を変えるにはまず自分から、という鉄則がありますが、こちら側の要求が高すぎる面もあるかもしれませんね。
どちらにしても、いがみ合っていては何も改善しません。
世の中が良い方向に進んでいるだろうことを願います。