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地方第一銀行と地方公務員との切っても切れない関係
警察官は地方公務員ですので、当然その所属する都道府県下に身分を置かれます。
歴史的に見ても、地方自治体と紐付いた地方第一銀行という存在は不可欠です。
民間でありながら、地方公務員の給与口座も置かれている地方銀行は、都道府県の運営には切っても切り離せないのでしょうね。
警察官ももちろん、地方銀行に給与口座を作るよう、早い段階から強制されています。
他の銀行で給与口座を作りたい者は名乗り出るように、とのお達しがあった気もします。
それがまた警察学校入校前なので、下手なことはしないはずだと足下を見られているようでした。
便宜上、同じ銀行で給与関係をやりくりするのが絶対で、融通は効かないだろうことは明白ですけどね。
更に思い返すと、署長クラスの天下り先に、地方銀行の役職の席がありました。
もうすぐ退職する警察官のところを訪問し、「良い投資先がある」と引きずり込むための要員です。
給与口座を作ってくれていた警察官に対し、ねぎらいのためにそんな役職を与えてもらえは‥‥というのが表面上。
欲しいのは警察官の人脈であり、何よりも、ぽんと大金が発生する退職金ですね。
法律には詳しいかもしれないけれど、お金の使い方には疎い警察官は、格好の餌食なのでしょう。
こんな投資先がある、警察官だったあなたには特別に教えます、などとそそのかされて、変な投資物に手を出すことになってしまわないよう、気をつけてくださいね。
それこそが世間で騒がれている詐欺のまがい物であり、銀行のお面をかぶっている分厄介な代物なのですから‥。
若い方々としては、車や家のローンを組む場合にお付き合いがあるでしょうか。
しかし周りを見ていると、地方銀行だからといってそこまで優遇されるものではないようでした。
地方銀行も経営が危ないのかもしれませんね。
かといって地方自治体が潰れるわけにもいかないでしょうから、なんとかかんとかやっているのでしょう。