女性警察官でした
中学生のときに憧れた警察官という職業。
正直、おとなしい性格と周りに思われていた自分にはなれないと思っていました。
スポーツが得意なわけではなかったし(むしろ苦手)、法律に興味なんてなかったし、刑事ドラマを観ていたわけでもない。
「お前がなれる訳がない」と言われるのが怖くて、恥ずかしくて身近な人に言うことはありませんでした。
だけどそんな自分が、ダメ元で警察官の試験を受け、一発で合格してしまったのです。
勉強は特別していなかったので、面接に重きを置いてもらえたのと、運が味方してくれたお陰だと思います。
警察官になってからのことは、思い返すと色々なことがありすぎて、忙しさや日常のあれこれに紛れて風化しかかっていることも多々あります。
だけど、これを機にきちんと振り返って、分析して、反省するところはきちんとして、これからの人生の糧にしたいのです。
それと共に、未来の警察官として、活躍してくれる誰かのために、役に立ってもらえたらという思いもあります。
警察官の中にも色んな方がいたけれど、私は真面目に働いてきたという自負があります。
いわゆる給料泥棒という人も中にはいたんですよね。
だけどそれ以上に、素敵な上司や人間的魅力に溢れている方がいて、そんな方々を思い出しながら、あんな風になりたいなと今でも思うんです。
警察官に限らず、反面教師になるような人や、自分にとって足りないものを持つ憧れの人に出会えることは、社会人の醍醐味ですよね。
それでも特に警察官は、子どもたちの憧れであるという昔から変わらない事実もあるように、人間として、こうであって欲しいなと思うところがあるのです。
そんなところも投稿していけたらなと思います。