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警察官を旦那さんにもつ奥さんへ

「警察官=命を削るくらい忙しい仕事」

というイメージがあるでしょうか。

実際、これでもかというくらい忙しすぎて、披露困憊状態になっていた時期は私もありました。

だけど、忙しいイメージを世間に植え付けるため、警察24時やテレビドラマを使って、警察官頑張ってますクリーンキャンペーンをやっている気もしますね。

そしてそれが行き過ぎているところもあることは感じていました。


警察官は、忙しすぎる状態が常にではありません。

そのためにも異動があり、配置換えがあり、長く勤めてもらうためにバランスをとっています。

命を削る仕事は、ずっとは続きません。

しっかり休まなければ、うつ病になったり早死してしまったりして、組織人として使えなくなってしまう可能性が高まるので、うまくまわしているのです。

それが組織です。

特に、優秀で将来性のある警察官ほど、異動は頻繁にあり、忙しいところへ比較的穏やかなところへ、と勤務状況はよく変わっていました。


さて、そのようなことがあることを前提として、あなたの旦那さんはずっと忙しいですか?と問います。

当直勤務が勤務表通りにあるのは把握していると思いますが、休暇の状態も把握していますか?

前年度は年休をどれくらい取ったか、

また、次年度は有給休暇はどれくらい残っているのか、

これらを把握するために年度末に使用済みの休暇証が配られています。

前年度に与えられた有給休暇分の、おそらく20日分が未消化ならば、次年度もそれが繰り越されます。

警察官の奥さんはどれほどこれを把握してるのか、疑問に思ったことが何度かあったので。

まずは休暇証を確認したいから見せて、と伝えてみましょう。

家族旅行の計画を立てたいから、などと話をして。


それで見せてくれないのは、…ちょっと怪しいですね。

休暇を利用して恋人と何処かへ旅行しているかもしれませんからね…。

つまり、忙しいアピールをして都合が良いのは、家庭で旦那さん役をやっている男性警察官という立場。

女性警察官も無くはないかもしれませんけどね。

そういった事例を見てきたので、ちょっとチクってみました。

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