体力テストについて
女性警察官は文武両道でなければならないイメージがありますか?
警察学校に入校するとわかりますが、女性警察官はどちらかというと運動はそこそこで、勉強が出来なければお話にならないと扱われます。
意外と思われるかもしれませんが、体力はさほど期待されていません。
なぜなら、男性警察官に体力では敵わないことを元から知った上での採用だからです。
ではなぜ警察学校で男性警察官と同じ訓練をさせられるのかというと、それは根性を鍛えるためです(笑)
体力はそこそこで、平均くらいあれば十分です。
だけど採用試験では、スポーツテストのような項目が事前にわかっているはずなので、対策はしておきましょう。
筋トレは隙間時間にちょこちょこ行い、習慣づけられると楽ですよ。
今は痩せる=体重を減らすというイメージが強いようですが、筋肉の方が脂肪の3倍も重いので、体重ではなく体脂肪率を気にしながら身体づくりができたらいいと思います。
筋肉がしっかりついた身体だと、普段も疲れにくくなりますよ!
各項目の対策も少しですが思いつく限り投稿しておきます。
まず腕立て伏せですが、これが一番難関なように思います。
腕立て苦手な人は、体幹が弱いのもあるので、体幹トレーニングをしておきましょう。
私は、ワニのポーズというのを毎晩寝る前に1分間やっていました。
そして本番ですが、試験官の様子を見て、最初に自分の最低限で曲げ、お咎めがなければそのまま30回乗り切りましょう。
この作戦が通用するかは本番に賭けることになってしまいますが、一応頭の片隅に入れておいて、普段の体幹トレーニングを頑張ってください。
腹筋はペアの相手の持ち手を先にやり、しっかり掴みながら相手のペースより少し先行するように上げてあげましょう。
終わったらこそっと、私のも上げるのをお願いしますと伝えられたらいいのですが、それが不正と見なされたらまずいので、できたらでいいです。
そう考えると、試験官からなるべく離れた場所で行うのが得策です。
試験官がどのように見ているのか、そこも最初にチェックが必要ですが、私のときはそこまで厳格には見ていなかったので、そこら辺は聞こえていても黙認してくれた雰囲気でした。
たとえ本番に相手が何もしてくれなくても平常心でいられるよう、普段から腹筋が出来てるといいのですけどね。
次にシャトルランです。
これは、警察学校生活はとにかく走り込みなので、それに向けての種目なのかなと思います。
持久力は練習しておかないと身につかないものなので、勉強の合間に時間を見つけては走り込みをしておくと、頭もすっきりして気分転換にもなります。
ほんの10分〜20分ほど、家の周りを走るだけでも違います。
この種目を練習しておくかどうかで、警察学校に入校した直後、打ちのめされるか精神が保たれるかのどちらかに振れるような気もします。
各都道府県警、それぞれ種目が違うようですが、とりあえずこれくらいでしょうか?
当日は、仲間を応援できるかという、協調性を見ているとも言われます。
また、諦めずにやり抜く姿を見せることも大事です。
勉強の方が大事なのは確かですが、将来の自分のためにも、若いうちから身体づくりを習慣にしておくと楽ですよ。