何でも頑張らなくていい
警察学校は厳しいというイメージがありますが、だからこそ抜くところを自分で見抜いて乗り切って欲しいと思います。
それも勉強のうちです。
例えば、校歌を覚えるといっても、一言一句覚えて完璧にする必要はあまりありません(怒られちゃうかな)
一人ずつテストするわけでもないし、一線に出たらどうせ忘れてしまいます。
入校中の一時的なもので、仕事をするのに役に立つことではありませんからね。
また、就寝時間も決められているので、夜は勉強などせずに身体をしっかり休めることに注力してください。
夜遠し勉強しても、授業中眠くなってしまっていたら本末転倒ですから。
身体を休める時間をしっかり取るということも、長い警察人生では必要なことです。
何でもかんでも時間で決められている中での隙間を見つけ、自分なりに抜くところを見つけることも大事な見方です。
女性警察官は基本、頭のいい子が多いのですが、中でもずば抜けて頭が良かった子は、小学生時代から工夫をしていて、校長先生の長い話の最中に頭の中で漢字を描いていたというのです。(中学、高校になったら英語に翻訳していたとのこと!)
表面上はうまく従っているように見せかけつつも自分なりに工夫して過ごしていくことが、世渡り上手の秘訣なのだなと思いました。