女性の山岳警備隊員
いつだか女性の隊員が居ることをテレビでやっていました。
警察24時では、女性警察官が活躍しています、という枠を設けることにより、視聴率を稼いでいるのだと思います。
長く続く国民的ドラマの連続テレビ小説のスタンダードが、頑張り屋の少女を主人公にしているのは、似たような症状を利用しているのでしょう。
「警察官という男社会の中でも、若い女性警察官が一生懸命仕事をしている」という事実を報道に載せることで、警察官への当たりを和らげる目的があるのかもしれませんね。
そんな流れで女性警察官の山岳警備隊員がいるということを知り、素直に凄いなぁと思って、警察官の報道担当の作戦に普通にかかりましたよ。
だけど番組が終わって冷静に考えると、女性である必要はそこにあるのかな?とちょっと疑問に思ってしまいました。
山岳警備隊って、訓練を重ねることが必要なので、いわばエキスパートとしてずっと育てておかなければならない存在です。
異動が出たからといって、すぐ一人前にはなれない断トツの部署とも思えます。
だからこそ時間をかけて訓練して身体を鍛え、知識も蓄えて実践を繰り返しています。
もし女性の隊員をずっとそこに置いておくことを考えたら、どうやって育てていくのか?それとも若い子を回転させながら使っていくのか?ちょっとその先のことが詠めませんでした。
結婚出産した後に体力を戻すためには相当なリハビリが必要だと思うし、その後も年を重ねて出動できるかと考えたら、性犯罪や少年事件など、もっと配置を手厚くする必要がある場所があるのでは?と思ってしまいます。
何でもかんでも女性の登用というのも、ちょっと考えた方がいいのではとおばさんながら感じてしまったものです。
誰もが結婚出産を望んでいると考えるのも時代錯誤なのかもしれないですしね。
その子は若くて、希望して入隊したとのことでしたが、是非頑張って欲しいとは思いますよ。
私にはとても出来ないところなので、とても眩しかったです。
(ひがみも入ってるのかな(笑))