部活は何をやればいいのでしょうか?
これから部活を選んでいく方で、警察官になるためには運動部でなきゃと思って、イヤイヤながら入部した方もいるかもしれませんね。
また、部活をもう選べない段階の方で、文化部や帰宅部だったから自分には無理だと決めつけて、警察官を諦める方もいるかもしれません。
そんな若い方々に伝えたいのは、警察官になりたい!と思えた時に「もう遅い」と感じて諦めるのは止めましょう。
警察官の採用担当者は、警察官の「素質」があるかどうかを見ています。
部活に限って見ていくと、もちろん運動部で体力をつけておくことにこしたことはないとは思いますが、文化部でも帰宅部でも大丈夫です。
面接で見られているのは何をやってきたかではなく、繰り返しますが「素質」です。
面接時に「運動部で頑張ってきました!」と言えたら本人も安心でしょうが、他に得意なことやこれから頑張っていきたいことを自信もって言えることの方が大事ですよ。
若い人は、どうしても人生を長く見ることができず、大学卒業くらいの年齢の子でも、せいぜい2~3年先くらいしか見られていないと聞きます。
それは実際私もそうでしたから分かるのですが、そんなことで将来の幅を自分で狭めることはないのですよ。
息子たちも見ていると、確かに目の前のことしか見えていなくて、将来それじゃ困るよと言っても聞く耳を持ちません。
将来を考えられないことは、経験の浅い子供特有な状態なのかもしれませんね。
だけど逆にそれこそが、若いからこその武器になりうるものでもありますね。
思春期にもなると、親より友達に相談し、視野の狭い友達同士の意見で完結してしまうことが多いようです。
ですが、こと将来のことに関しては、年長者の意見を耳にした方がいいですよ。
とにかく警察官採用試験に関しては、部活が運動部でなかったからといって、諦めることはありません。
警察学校の訓練も何とかなります!
何でもそうですが、飛び込んでみる勇気って大事なんですよ。