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駐車違反の実情

夫が警察官大嫌いになった原因の駐車違反取締り。

実際に駐車違反を取り締まるのは難しいところがあり、住宅街だと近所からの通報がある場合のみ、まずは口頭で注意することくらいしかやりません。

なぜなら駐車違反って、警察官への苦情問題に発展しやすいからです。

そもそも緊急の事案があった場合、私たちも民家の前にパトカーを数台停めることがあり、一刻も早く現場にたどり着かなければなりません。

ここは交通の妨げになるからもっと寄せて…なんて考えてはいられないのです。

だから五分五分で、安易に取り締まってはいけないものという認識でいます。

これは私が田舎の警察署勤務が多かったからの思考とは思いますが、繁華街だとしても本当に妨害になるような場所で、致し方なくやる場合がほとんどです。

だけど実情は、そんな警察官ばかりではなく、駐車違反に特化して切符を切る警察官も中には居るのをお忘れなく。

繁華街は道が狭い場合が多いので、特に注意が必要です。

免許がある時点で駐車違反は何かをわかっているはずだと捉えられるので、何が違反になるのか、ドライバーは頭に入れておく必要があります。

よく見るのは逆走車で、道路の反対向きに停まっている車です。

また、駐車場のない店の前に路駐する場合ですが、出入口を塞いでしまうから隣の店の前に車を停めるという常識のない車も見かけます。

車で来るお客さんもいることを踏まえて店を出しているのですから、その店の出入口を塞ごうがそのお店の責任です。

どこに車を停めるべきか、きちんと咄嗟に判断できるよう、日頃から知識を頭に入れておきたいものですね。


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