警察官の浄化
常日頃から非日常な出来事に関わり続け、何も起きない日の方が珍しい職場環境にいる警察官。
悪いことが起こらない日常がいかに恵まれているのか、警察官になってから思い知らされることとなります。
また逆に、自分の身近では何も起きていない日常に戻ることで、退職してどっと肩の荷が降りるのです。
そんな警察官の中には、浄化をすることを心掛けている方が何人か居ました。
男性でも手首にジャラジャラとした石のブレスレットをしていたりするのですが、聞くとそれは「浄化するため」だとか。
負の波動に引っ張られないよう、自分を保つんですって。
また、自宅に神棚を設置して、毎朝手を合わせてから家を出るという方も居ました。
確かに、陰陽説という、世の中は陰と陽の世界で出来ているという考え方があります。
それによると、陰すなわちマイナスの力ってとっても大きく、下手するとどんどん引きずりこまれてしまうとか。
私もそんな人たちに倣い、自分の管内で事件が続くと、近所の神社に行って手を合わせていました。
神社にも位があるそうですが、そこまで気にせずに、自分が行って心地よい場所が良いと思います。
お金持ちの経営者は特に、こういったことを大事にしているそうですよ。
人と話をしていて、少しでも陰の力を感じると、その人が帰った途端に塩を撒いて連絡先一覧から削除し、二度と連絡を取らないようにするとか。
そして見事なことに、陰の前兆が見られたその人の会社は傾いていくそうです。
商売で成功している方ほど、すごく徹底しているそうですよ。
警察官は正義の味方なので、世の中から見たら陽でいなければならない立ち位置に居ますね。
犯罪者が一律に絶対陰!とは言い切れないところもあるとは思いますが、陽が陰に引っ張られてしまえば、世の中の秩序が乱れます。
目には見えないところのものですが、苦しんで耐えるより、気分転換の一つとして浄化の術を持っておくのも良いかもしれませんよ。
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