タイ入国
こんにちは、無事にタイへ入国しました。
ホテルでの隔離生活にも少し慣れてきたので、入国~ホテル隔離までの流れを記録しておこうかな、と思います。(特別便は羽田発ANA)
通常運転のゆるい日記ですが、お付き合い頂ける方、どうぞ!
情報は8月渡航時点のものになりますので、ご注意ください。
COE取得
COEが届いたのは、特別便が出航する3日前の午前中でした。かなり間際です。
Eチケット購入完了後、大使館へEチケットの番号を提示した後に、発行してもらえるものなので、仕方ないかもしれません。
当日、我が家は海外荷出しの真っ只中。
代理業者から届いたPDFデータをSDカードに保存してコンビニでプリントアウトしてきました。(カラーで念のため2枚)
実はデータが届いた時は、まだパソコンは梱包する前でプリントアウト可能な状況だったですよ......。しかし、プリンタ用紙を船便用ダンボールに詰めてしまうという凡ミスを犯し(しかもプリンタは国内倉庫行きだったので用紙を船便に積む必要なかった)(子供の落書きに使えるし勿体ないとか思ってしまったが為に)コンビニへ走ることになりました。
PCR検査
出国時に必要になるのが、72時間以内に発行されたPCR検査の陰性証明書、及び英文の健康診断書。
72時間以内って、一体どこを起点に?と、なりますよね。実は未だによくわかっていません。笑
我が家の場合は、昨年から海外赴任用予防接種でお世話になっていた外来で渡航者用のPCR検査、診断書等の作成をしてもらえるとのことだったので、具体的な渡航日を伝え、いつまでに検査を受ければいいのか確認しました。
提示された検査日は、渡航日の5日前の午後から前々日の午前中。検査機関が検査結果を発行した日時が72時間以内であれば問題ないようです。病院や検査機関によっても期限は変わるようなので、確認必須ですね。
検査費用は診断書込みで1人五万円程度、渡航日前日に書類を受け取りました。
前泊(セントレアホテル)
少し蛇足ですが、我が家は住居の引き払いがあり、更に地方組で羽田空港までの移動が早朝だった為、空港直結のホテルへ前泊することにしていました。
中部国際空港(セントレア)は閑散としていて、飲食店も自粛と時短で18時前に夕食を探しに出た際は、ほとんどお店は閉まっていました。ホテル内の飲食店も14時までの営業とのことで、日本最後の晩餐はコンビニ飯。
美味しいご飯にはありつけませんでしたが、空港の出国カウンターまで10分かからず、カートもそのまま使用できるので子連れにはとても有難いホテルでした。窓から飛行機も見えて、コロナの影響か宿泊客も少なく、ラウンジも貸し切り状態。中部の方、おススメです。
追記:
当初は自宅からセントレアまでヤマトの空港便でダンボールを先に送り、当日朝ピックアップする予定でしたが、ヤマト空港店のオープン時間は6時30分。チェックインぎりぎりだったので、諦めて大きめの車をレンタルしました。
チェックイン
渡航日当日、チェックインは6時15分ー6時45分。開始時刻前にはチェックインカウンターに着きましたが、既にカウンターにはそれなりの列ができていました。(我が家は何かしらの会員だったので列は回避)
カウンターでは、パスポートと用意した書類全てを渡してチェックしてもらいます。三人分なのでそこそこ時間がかかる。
荷物はセントレアからストレートにスワンナプーム空港まで運ばれるとのこと。ANAの場合、預入荷物は1人あたり2個(@23キロまで)。
本来はスーツケースで渡航予定でしたが、相方(夫)が昨年スーツケース全部持ってバンコク入り、一時帰国できずスーツケースも手元にない為、引っ越し用のMサイズ段ボール二つと新たに購入したスーツケースに詰め込んで預け入れ。タイでピックアップした時、段ボールにかなり際どい亀裂が入ってたので、段ボールの場合はFRAGILEタグを貼ってもらうことをお勧めします。
我が家がチェックイン手続きを終える頃には一般の列はロープを超えて空港入り口の方まで延びていました。
ラウンジはセントレアも羽田もオープンしている様子。会員一人につき付き添い一人のみ(3歳以下はノーカウント)ということを失念して我が家は断念~。(マイレージを移行すれば利用できると言われましたが、窓口は別にあるらしく、、、子連れで空港内歩き回るのはきついので諦めました)
出国
セントレアにてバンコクまでのチェックインはできているので、羽田では手荷物チェックと出国審査のみ。
ターミナル間がバス移動で、なかなかバスが来なくて不安になりましたが、乗車した後は社会科見学みたいで子供たちは見入っていました。大人も楽しかった。(羽田空港も通常より閑散としていて、一部免税店が空いていた位)
搭乗時は、チケットに記載されたグループごとに案内がかかりました。飛行機自体は満席なのでソーシャルディスタンスは特になし。(セントレア→羽田も同じく)
搭乗待ちしている時に相方から、乗る予定の特別便が欠航になってるけど大丈夫?というLINEがありました。一瞬ビビりましたが、特に欠航のアナウンスはなく、掲示板も運行する様子だったので謎です。特別便だから対外的にそうなっていたのかな。
T-6、T-8フォーム
機内でFAさんが配ってくれます。1人1枚。
T-8フォームは事前に代理業者からフォームを貰っていて記入しておくように言われていたので記入済み。(大使館HPからもダウンロード可)
T-8はAOTアプリでも入力できますが、座席番号など当日でないとわからないこともあるので(しかも途中保存できない)、特に子供の分など複数枚書かなければならない場合は、フォームに記入して提出する方が楽だと思います。
入国
飛行機から連絡通路を通って空港内へ入るとすぐに防護服の方々がお出迎えしてくれました。
動く歩道(表現あってる?)で進んでいくと一定間隔に椅子が並べられており、各自椅子に座るよう指示されます。
小2の息子は一人で、園児の娘は私と一緒に着席。
前方から順番に防護服の方がたくさんやってきて、申請書類を確認しながら書類の順番を並び替えたり、不備があれば追記して、各自のパスポートで挟んでくれます。
事前チェックしてくれるのでT-6、やT-8のなんと記入したらいいか曖昧なところは空白でも大丈夫。
しばらく待機していると前方の椅子から順番に(多分、検疫)案内があり、椅子が詰められていくので指示通り前進。
検疫の前に一度検温があり、T-8フォームに係の人が記入。
検疫では、T-8フォームを元に職業やら目的、体調不調はないか等を聞かれました。話が通じなくて娘の職業でごちゃごちゃしたけど、一人空港スタッフ(?)さんの中に日本人の方がいらして、タイ語で通訳しながら間に入ってくれました。何かトラブルが発生しても大丈夫だと思います。
少し話が逸れるんですが、
検疫所で私の体温が規定値を上回るという事態が
起きました。
検疫での話が終わった後、医師らしき人が現れて耳で再度検温。やはり熱がある、と一旦列から外されることに。
思わず、マジか......って声が漏れた。(実際は「マジか」どころじゃない)検疫の人達も「おーマザー!」みたいな、凄い哀れみの声と共に見送られました。
先ほどお世話になったばかりの日本人のスタッフさんも来てくれて、10分後に計り直すので水分をできるだけ取っていてください、と。言われるがままに持っていたボトルの水二本を飲み干す母。(飛行機から持ってきて本当よかった)子供たちは何が起きてるかわからず、ぽかん。
いざ勝負。ドキドキしながら計り直したところ、35.9度という史上最低体温で逆にびっくりしました。
思えば、色々対応したり、眠たくなってぐでぐでする娘を抱っこしていたり、水分を充分取れていなかったようです。水分補給大事。
37.3以上だったら病院送りになるとのことだったので、安心してちょっと泣きました。(当時の息子の一言「お母さん、顔、すごいよ」)
そんなトラブルを経て、次の椅子の列に進んだ私たち家族。
滞在するASQホテルを確認して、それぞれナンバープレートを服に付けるよう指示されます。取り付け終わったら、防護服の人が列の前後に付いて次の場所へ移動。
入国申請手前に設置された簡易ブースのような場所で、T-6フォームを主にチェック。
そして最後は入国申請。
書類チェック、子供たちは顔認証、大人は指紋認証。質問はそんなにされなかったですが、とにかく一番時間がかかりました。長かった。
入国申請が終われば、無事に入国!
荷物をピックアップして、そのまま外へ(持ち主チェックとかなかった)。
ちなみに段ボールの亀裂はこんな感じです。ざっくり!
空港の外へ出る手前で、付けられたナンバープレートを回収、係りの人が搭乗者名簿のようなものをチェックしてました。
空港からホテルまで
空港から無事に外に出るとホテルの名前のプレートを持った人が待機していてくれるので、名前を言えばワゴンまで案内、そのままホテルへ向かってくれます。
しかし、車内がめちゃくちゃ寒かった。しかも水をペットボトル2本分飲んじゃってるから(母)、トイレに行きたくて(切実)。子供たちは5時半起きで移動、飛行機内もほとんど寝ていなかったのでワゴン車の中で爆睡。
タイ到着15時15分頃、空港を出たのが17時過ぎ。ホテル着17時40分でした。
みんな、よく頑張ったよ。お疲れ様!
ホテルでは靴の裏を消毒して検温、受付カウンターでPCR検査結果一式チェックしてから、案内の用紙を渡されて言われるがままにその日の夕飯をオーダーして、部屋へ案内されました。
宿泊したASQホテルについては、長くなるのでまた別で綴ってみようと思います。
その他
申請書類や申請方法は、時期によって変更している部分もあるようなので、随時大使館ホームページで確認してください。(毎月変わっているイメージ)
私が事前にSNSやフォロワーさんから聞いてやっていたこと:
・申請書類を1人分ずつ分けて揃えておく(書類ごとではなくて個人毎)
・COEとホテル予約確認書など、重要な書類はコピーも別で用意
→用意していきましたが、結果的に2部必要になったものはありませんでした。(手元からなくなったのは、T-6とT-8だけ)でも、不測の事態に備えて多めに控えを持っておいた方が安心です。
・AOTの事前登録
→3月にダウンロードしてましたが、今回空港では一切使いませんでした。2週間隔離で検温もあるので、今は不要なのかも。
まとめ
思いつく限りだだっと書き記してみました。乱文すみません。
これから渡航される方のお役に役立つかは微妙ですが、少しでも状況をイメージしていただけたら幸いです。
防護服の方が待ち構えていると書くと、とても怖いイメージですが、実際は皆さんとてもにこやか、和やかに対応してくださるので(勿論心中はわからないけど)、物々しい雰囲気は服装だけという印象でした。子供達にも気さくに話しかけてくれて、人見知りの激しいわが子らは寧ろ戸惑っておりました。
(ハローって言っていいの?って)☺︎