異国での結婚式に参列。初の東南アジア・マレーシア旅

画像1 今回は衣替えでクローゼットを整理していたら懐かしのマレーシアの民族衣装を発見。そういえば、親戚の子から友人のマレーシア人の結婚式に行くんだけど一緒に行かない?と誘われだいぶ悩みましたが若い子が1人で海外は心配だなと思い同行を決意!!海外旅行大好きっ子と不慣れなおばさんとの”でこぼこコンビ”でのマレーシア旅。旅の予定、航空券や宿の手配等全ておんぶにだっこの”ただただくっついて行くおばさん”2023.冬4泊5日の人生初のマレーシア旅行記になります。
画像2 先ずはパスポートの確認。期限は切れていない。よしこれで行けるゾ。しかし、、、いざとなると頭をよぎるのは、現地の治安、食事、気候、文化・宗教(イスラム教徒の方が多です)衛生面等いくつかの不安要素がありました。彼女は学生時代数回マレーシアを旅行したことがあり、新婦のご家族との交流もあり全くの初めてではないので多少の安心感はありました。旅の事前準備として海外で携帯を使用できるように調べる、クレジットカード付帯海外旅行保険英文証明書の発行、安全対策として服の内側につけるウエストポーチの購入等宿題が課されていました
画像3 羽田空港からクアラルンプール国際空港まで約8時間のフライト。座席の間隔が狭く深夜便。久しぶりの海外に興奮し寝付けず、、、。格安航空券しかも直行便を手配してくれましたので文句は言えません。。。
画像4 無事マレーシアに到着。空港を出た所で、早速タクシーの客引きのおじさんが、、、。タクシーはGrabとうい便利なアプリがあるそうで、利用者側が評価の高い運転手さんを選んで呼ぶことが出来るそう!ほぉ〜。滞在中何度かこちらのサービスを利用しましたが、どの運転手さんも安心して乗車出来、比較的車内もきれいでした。
画像5 先ずは空港内で朝食。ドキドキしながらメニューを指差し「ディス ワン プリーズ」と。とにかくこの言葉ででほとんど乗り切っていました(^_^;)
画像6 空港から特急電車に乗車し街中へ。街までの景色はヤシの木が茂りのどかな田舎の風景が広がっていました。
画像7 セントラルマーケットに到着。結婚式に着用するマレーシアの民族衣装を購入します。お式には髪を隠す”匕ジャブ”は被っても被らなくても良いとのことでしたので暑さもあり今回は着用しないことに決めました。
画像8 マーケット全体に活気があり、色彩豊かな衣装が多数並んでいます。
画像9 新婦側のドレスコードがブルーということでブルーを基調としたマレーシアの伝統的な民族衣装”バジュクロン”を購入。スカートのバック部分に深めのちょっと変わった感じのプリーツが入っているところが、歩くと揺れる感じになり気に入りました。親戚の子が店員さんに交渉し少しお安くしていただいたそうで。なかなかやるな〜!!
画像10 フードコートでランチをいただきます。メニューの選択は、お店にある写真の視覚情報と店内から漂う美味しそうな香りの嗅覚情報が頼りです😁THE南国とった感じのスパイシーで石焼ビビンバっぽい感じのご飯でした。独特な辛味に慣れておらず水を飲みながら頂きました。
画像11 こちらはシーフーヌードル。意外とあっさりとしたお味。
画像12 午後宿にチェックインし、ホテルの窓からしばらく外を眺めていたら男性たちがどこから出てきたんだろうというくらい、ぞろぞろと出てきます。お祈りの時間だったのかな。夜は宿近くのアロー通りを散策。治安が比較的良いと聞いていました。今振り返ると警戒心丸出しであちこちキョロキョロ👀 バックを握りしめ”近寄ってこないで〜”のオーラを放っていた、端から見たら変な人だ!!めちゃめちゃ恥ずかし〜
画像13 日中は30度を超え蒸します。夜になると街は活気づいてきます現地の方は普段から外食が習慣のようです。
画像14 チャーハンとその他のおかずをシェアしています。南国のためフルーツが山のように並んでいました。
画像15 デザートのアイス🍨ココナツがアクセントになりとても美味しかったです。
画像16 バトゥ洞窟へ。急勾配の階段の上にある石灰岩の洞窟。ヒンズー教の寺院。奥に見えるカラフルな階段を登った先に洞窟があります。観光地化され、タクシーを利用しましたが、駐車場手前からかなりの車で混雑していて入場するまでかなりの時間待つことに。
画像17 なんとも言えない神秘的な空間。階段の奥にお祈りの場所があり靴を脱ぎ裸足で行きました。こちらで日本人の男性と出会いました。その方は、若い頃シンガポールの日系企業で働いていたそうです。娘さんがマレーシアの方とご結婚されお孫さんが生まれたそうで日本から来られていました。娘さんはイスラム教に改宗されたそうです。改宗ってあまり聞き馴染みのある言葉ではないのでその言葉に重みを感じました。異国での結婚生活。娘さんは子供の頃からイスラムの文化に馴染みがあったそうですがすごい勇気と決断だと思いました。
画像18 そんな生き方もあるんだな〜と、また違った世界のお話を伺うことが出来ていい想い出になりました。
画像19 クアラルンプールにあるパビリオンというショッピングセンター。ブランド品や華々しい装飾が目を引きます。マレーシアは自分が思っていた以上に勢いがあり発展している街でした。子どもが多くこれから益々成長していく都市なんだろうなぁ
画像20 マレーシアからクアンタンという都市に移動しました。結婚式場へ。民族衣装バジュクロンを着用して参列。先ずは新郎のご両親にご挨拶させて頂きました。日本人は私達2人。かなり珍しいそうで周りの皆さん興味深々で笑顔で近寄って来られます。皆さんとにかく笑顔が素敵😁マレーシアの結婚式は日本に比べ出入り自由で途中入退場可能。かなりラフな感じです。正装した方々もいればご近所から見に来ましたといったラフな感じの方まで様々。ゆったりとした暖かな時間が流れています。ですが式場内は空調がなく30度超えの暑さ(^_^;)
画像21 お庭では新郎のご友人たちによる余興が。ダンスのような?!日本でいう空手の型のような⁈若い方々のエネルギーあふれる素敵な余興でした。司会者の男性の方はこれぞエンターテイナーといった感じのとっても楽しいユーモアあふれる方でした。その方の表情から大らかな南国人の人の良さが滲み出ていました笑!
画像22 ご祝儀の文化があり、相場は日本円にして500〜1000円ほど。マナーとして食事後新郎新婦から贈り物をいただいた後に新婦のお母様にこっそりお渡しするそうです。和風の可愛いご祝儀袋に入れてお渡ししました。和風のご祝儀袋が珍しいようで興味深く眺めていらっしゃいました。。
画像23 お食事はバイキングになります。
画像24 まるまるしたエビは食べごたえがありました。
画像25 親戚の子のお式用の髪型。久しぶりにフィッシュボーン編んでみました。高校生の頃に流行っていたな〜。なんか今でも新鮮に?!感じます。
画像26 おめでとう(*˘︶˘*).。.:*♡
画像27 お式が終わり親戚の子お勧めのモスクへ🛕モスクって何となくちょっと怖いイメージが有りましたが、全くそんな事は無かったです。。かなりの心配性です。。
画像28 入口で全身を覆うガウンのような服をお借りし着用しました。初モスク。とても静かで荘厳な雰囲気。落ち着く素敵な空間です。観光客は時間になるとお祈りがあるため退室します。帰り際背後から親戚の子の名前を呼ぶ声が。。。びっくりして振り向くと彼女の学生時代留学生だったマレーシア人の友人だとか。こんなところで会うなんて本当にびっくり!!!しばらく彼女の友人達と談笑していました。
画像29 ペトロナスツインタワーの夜景。絵葉書みたいだなぁ。一生忘れられない想い出になりました。異国での5日間。緊張と刺激的な毎日でした。旅の前に不安に思っていたことは特に起こらず、素敵な旅になりました。異国に来て改めて日本の街の清潔さやきれいな水洗トイレ、どこでも安心して使える水道水、夜間も安心して過ごせる環境にありがたみを感じました。
画像30 昨日結婚式を終えてたお忙しい新郎新婦と新婦のご家族が総出で空港までお見送りに来てくださいました。なんて心が暖かくて優しいご家族なんだろう。マレーシアは家族をとっても大切にしていく文化のようです。日本は最近家族のつながりが薄れているような。。大変にお世話になりました。ありがとうございました。異国の文化に触れ、刺激を受け緊張の毎日でしたがとても良い想い出になりました。この旅で味をしめたのか?!今しか出来ない経験をしたい!この後”ただただついていくおばさん海外旅No.2”へと続く。海外凝りたんじゃなかったの〜笑

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