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会いたい人に会いに行く NO 6 〜旅の面白さを教えてくれた友人との再会

今回は会いたい人に会いに行くN0 6〜旅の面白さを教えてくれたAちゃんとの再会~についてお伝えしたいと思います。

再会のきっかけは、思い出の整理と断捨離

私が仕事を辞め、自由な時間を手に入れ、実家から多量の段ボールを運び込み、長年の思い出の数々の断捨離を始めました。
私自身、思い出が中々捨てられない性格です。
小学生の頃から貰った手紙の数々(可愛い便箋を選んでくれたり、自分のために時間を割いて書いてくれた。相手の気持ちが詰まっていると思うと中々手放せませんでした。)半分ほど整理していて、ふと老後の楽しみにとっておこうと思い半分はそのまま取っておくことに。

本、新聞の切り抜き、写真、電車の切符、飛行機のチケット、観光パンフレット、ポストカード、領収書、等々ありとあらゆる思い出の数々。
自分の歴史としばらく向き合うこととなりました。
辛いときの手紙を読み返し涙し、嬉しいときの手紙を読んで疎遠になっちゃったけど今元気にしているかあな、、、。いろんな思いが込み上げてきます。

旅の宿「とほ宿」を教えてくれたAちゃん

思い出の山から出てきたのは。。。
1冊の本「とほ宿」この本を教えてくれたのは、今回の会いたい人Aちゃんでした。
とほ宿には、ひとり旅やライーダーが利用しやすく、相部屋が多く、リーズナブルでアットホームな宿が多かったです。
私も20代の頃の旅では北海道、屋久島、沖縄の宿を利用させていただきましたが、どの宿もとても素敵でした。
私の友人は、20年以上も前に「とほ宿」で出会った旅人と、今でも手紙のやり取りをしているそうです。
私自身、昔は旅行は旅行会社で予約し、有名なホテルに泊まり、メジャーな観光地を巡り、有名なグルメを、、、。みたいな事が当たり前でしたが、とほ宿を知ってからは、自分だけの自由なに変わりました。
とほ宿で出会う旅人とは、旅の情報交換ができるのも魅力の1つでした。
一時廃刊になってしまいましたが、また復活されていました。

今回向かったのは鹿児島


九州の自然は雄大ですね。
20代の頃は相棒の自転車と旅をしていました。桜島をマウンテンバイクで周りました。途中、桜島から噴煙が上がってきてびっくりしました。懐かしいなあ~。

あいにくのお天気でしたが、開聞岳が薄っすらと。天気の移り変わりが激しい日でした。



釜蓋神社。鳥居の横に釜の蓋が見えます
鹿児島に来たらどうしても食べたかった黒豚の角煮をリクエスト。地元の方はあまり食べないそうなんです。


普段は素食ですが、再会の嬉しさもあり食が進みます。




焼酎の出来上がる行程を見学しました。



なかなか見ることのない瓶の数々。桜島を眺めながら黒酢を使ったお料理をいただけます。


高台から眺める桜島もいいですね。

25年ぶりに会ったAちゃんは、若い頃と変わらずパワフルで仕事もプライベートも大忙しだったそう。私と同じように、一旦仕事を辞めて、時間がたまたま空いタイミングだったため、今回ゆっくりと一緒に過ごすことが出来て、本当に嬉しかったです。
Aちゃんが作ってくれた塩麹のお料理がとても美味しく、自宅に帰り自分でも塩麹を作るようになりました。
今回の旅でも楽しい思い出ができました。
鹿児島市内はどこの銭湯に行っても温泉が出ていると聞きました。いいですね〜。
アンテナが常に高く、今回も昔と同様にいろんな事を教えてもらいました。
「とほ宿」が繋いでくれた出会いに感謝です。

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