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日本社会で働くとは(今回は曲紹介ではありません)

みなさんミモザです、お久しぶりです。
仕事が忙しくなかなか曲の記事を書けずにいましたが、
今回は私が勤めていた派遣先での『仕事を終えて』について記事を書きました。


表現が下手ではあります
興味がある方は読んでいただけると幸いです。






私は〇〇県にいた。
私の配属先は忙しくもとても楽しく仕事ができ満足のいく仕事ができた。
休日もリラックスした時間を過ごすことができた。

早くも私が〇〇県に来て
すでに3ヶ月が過ぎようとしていた。

同じ会社の某ホテルには肝を震撼させる問題(働き方)があった。
忙しい時期は手伝いで何度か行くことがあったので
そこでの私の目に映った事をここに書いていこうと思う。





そこは閉ざされた場所で行き場のない波動(怒鳴り声のような音?)が昼間なのに
響いていた。
ほとんど窓のない風も通らない湿度の高いコンクリートの建物。
覇気のない表現(声)も失った人々が働いていて
建物に入っただけで気の狂う様な雰囲気、意識や空気、温度、世界がそこにはあった。

ただ想像以上に悲しい世界。

私が観測できているのはほんの一部に過ぎないが
日本社会の闇の一部をリアルに感じた。


それは洗脳された社会
悲しい現実がそこにはあった。
今になって、思い出せないくらいというか
思い出したくないが変形した歪んだ空間だった。

そこで働く人々の命がこの社会に殺されかけいたような感じ。
ズタボロにされた血色のない肉体が
(辺りには腐敗した魂と肉体が転がっていたように見えた感じた)
魂とちぎれそうな神経とで繋がったギリギリの状態で動いていた。
魂はほとんど抜けているに等しい。顔のノッペらなただの肉体のようだった。
あと何日もつかくらいの頼りないほつれた糸のような神経で繋がれていた。

現場に入った私は
怖さよりも先に負けちゃいけないなという気持ちで私は自分に結界を張って
ただその場をやり過ごすことしかできなかった。

ごめんね、助けてあげられない。危険すぎる。
これは決して
逃げるではない。自分のために。危なすぎる。何度も心の中で自分に言い聞かせた。

血の気もない細い腕や足、訴える表情、唸る声。希望のない未来。夏なのに冷たい空気。
この目で見た。聞いた。感じた。
ただ本当に悲しい。
悪臭を放ち、暗くどんよりとした場所。
ここで働いている男の子に聞いた。この匂いは何?
『人が死ぬ前に出す匂いって臭いらしいですよ。ちょっと心配なんですよね。』

彼はきっとこの場所に殺される人を知ってるんだろうな。
きっとでも初めてではないだろう。慣れたように達観していた。

私は涙が出た。でも涙が出るだけで何もできないことも知っていた。

今日も人々の悲しい波は、蠢いたようにコンクリートに当たって。
行き場のない波動はまた彼らの身に跳ね返る。さらに重たくのしかかる。
これがここの実態なのだと感じた。



いまだに、
日本人はこの日本を作ってきたと胸を張って言うならば残念だけど、カッコ悪い。
30年成長してない国のリアル。古い日本社会。令和の時代にこんな場所がまだまだあるのだろうと思うと鳥肌が止まらない。


当たり前だけど言わせてほしい
若い世代は
もう誰も胸を張ってない。
こんな社会で生きるのはもうやめよう。そんな場所だった。

これが日本社会の現実、過去そして今日の積み重ね
今なのだと。

現に日本で働く多くの人は労働時間に対しての
限界突破に気付いているはず。
この国で働く人の向かう終わりへのタイムリミットが始まっていることを多くの人は気付いているはず。
そして私たちには何が必要で
何ができるか気付いている人も多いだろう。

見てみぬ振りをしている人も多いだろう。

気付いていない人も居るかもしれない。

本当の意味での人がキャピタリズムが作り出す
人災対策意識を持って動ける人は少数派なのかもしれない。

そんな中 私は来たる2025年7月に向けて
南の島に行く事を考えていた。

キャピタリズムが生む社会。
どう考えますか?

君たちはどう生きるか。
あなた達は未来をどう生きたいですか。

未来の子どもにどんな社会を見せたいですか。




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