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50代フリーター夫婦の東北周遊の旅⑤

ようやく、秋田竿灯まつりの話にたどり着けそう!

ねぶた祭りを見た翌日、青森市のA-FACTORYでのんびり。
お土産物を見たり、アップルパイを食べたりしてたら、一人の青年に声を掛けられた。
「mimozaさん?」
「?、、、え~~~~!!!」
末娘の同級生の男の子でした。
「なんでここにいるの~~~???」
「僕もびっくりしました!」
高校を卒業して4年目にして青森で会うとは🌟

青春18きっぷで京都から来て、今から青函連絡船に乗って函館へ行くんです、とのこと。
よくぞ声を掛けてくれたこと。嬉しいです😊
もう連絡船の時間が迫っているとのことで、すぐに別れましたが、立派な青年に成長していました。。。シュタイナー学校では12年間、同級生たちを保護者同士も見守るので、感慨深いのです。あのシャイな彼が、私たち夫婦に声を掛けてくれたこと♡


さて、青森からの旅の続きです。
この日は、しばらく青森港のベイエリアでのんびりした後、秋田に向かいました。

途中、ナビを見ていると「八郎潟」という聞きなれたというか、懐かしい響きの地名を発見🌟
どんなところか見てみよう、と寄り道することに。

八郎潟、、、「日本の地理」かなんかで習ったのかな。うちの子たちは学校では習わなかったそうで、知らないとのことですが、義務教育の地理では今も教科書に載っているんだろうか。。。

17000haあるという八郎潟の入り口
道路の両側を並木(防風林)が囲み、田んぼの様子はなかなか見えない
ちょっと視界が開けたところに出た。
見渡す限りの田んぼ、、、
こんなに広い田んぼを一体何人の農家さんが耕しているのかなー
どっち向いても田んぼなのに、自分の田んぼはどこかって、わかるんだなー
広いです。。。
地理の授業で、干拓地の八郎潟、と習ったものの
イメージすらなかった。
こうやって実際に見るのと、教科書の文字で見るのは
当たり前だけど大違い。
秋田駅でお出迎えしてくれる秋田県の巨大ぬいぐるみ
秋田は人が多くて、青森より都会な感じ。
住みたい田舎No.1だそうです。わかる。
続々と集まって待機中の竿灯まつりのチーム
盛り上がって来てます!
なかなか、観覧席へは入れてもらえません。
この座席ひとつひとつを、どれだけたくさんの人出で準備されたのだろう。
先頭集団が入って来ました。
ミス秋田もいます。
なぜか、竿灯まつりの和太鼓お囃子は、ほとんどが女性。
和太鼓はどこのチームもトラックに乗っていました。
笛と鐘があるのはねぶたと同じ。
曲調も似てたなー
このように、腰やおでこ、肩などに竿を乗せて技を競う。
腰を入れて低い姿勢で腕でバランスを取りながら。
三機の竿を重ねる技
下ではこんな感じ。すごい。一人でもバランス崩すとあらら。。。です。
どんどん竿を足していきます。
最終的には、こんなにしなって。
たまに倒れることもあって、スリル満点!

2時間余りのお祭りでしたが、なかなか見ごたえがあって、アッと言う間に感じました。

見物客もすごく多かったのですが、このお祭りがおこなわれる通り沿いのホテルに泊まれたので、移動はとても楽ちんでした。

ホテルは、ダイワロイネットホテル秋田です。
なんの特徴も特にないような感じのホテル。混雑していたからか、喫煙ルームで臭いことこの上なし。
同じダイワロイネットでも、青森のホテルは新しくてきれいでした。

さて、翌日は、また蓮池で写真を撮ったりしてから駅前のお店で稲庭うどんを♡♡♡
好きすぎてたまりません。

寛文五年堂の稲庭うどん
右が乾麺、左が生麵。
生めんの方が断然おいしかった!
翌朝から、駅前で競技会をやっていました。

秋田駅周辺と角館あたりしか知りませんが、秋田はきれいな街でした。

珍しくオットが私の後ろ姿を撮った写真
一眼レフで一生懸命蓮の花を撮ってます😊
背の高い立派な蓮の花でした。

竿灯まつりは、想像以上に面白かったです。
小学校低学年くらいの子たちも竿を持っていました。そうやって10年、20年とやって行って、お兄さんやお父さんみたいにかっこよく長い竿を持てるようになるんやな~

ねぶたのときも思いましたが、こういう大きなお祭りのある場所に生まれたかった。

お祭りなんて、絶対に
「踊る阿呆に見る阿呆、同じアホなら踊らな損損」ですから。

お祭りに向けての練習を、どれだけしておられることでしょう。
地元に居たら面倒だとか感じるかもしれないけど、ない物ねだりと言われても、うらやましい限りです。

それは、山形の花笠まつりでもまた同じことを思うのでした。

さあ、明日は山形です。


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