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第五週目_私たちは自然の一部である

こんにちは。6月だ。はやい!

6月といえば日本は梅雨入りの季節ですね。ベリーズも乾季が終わり、雨が本当に一瞬ですが、降るようになりました🥺本当に一瞬ですが、感動します。今週はありがたいことにたくさんの自然に触れさせていただく機会がありました。


①Barton Creek

洞窟の中をカヌーを漕いで探検しました。洞窟を自分で泳いで歩いて探検するのは第一週目にATM Caveでやったのですが、カヌーで探検は初めてですごく楽しかったです。おそらく小学生くらいの男の子がライフジャケットやヘルメットなど用意してくれて、写真まで撮ってくれました。小学生なのにしっかりしてるな〜と。洞窟の中は真っ暗で自分たちでライトを照らしながら、カヌーを勧める感じだったのですが、天井がすごい高くて、マヤの人たちが使っていたと言われている石の橋や道を見ることができ、ここで人が生活したいと考えるとすごいなと思いました。本当に水が青くて綺麗で、こんなところが地球にあるのかと感動しました。あの青さは忘れられません。ATM caveやサンペドロ、プラセンシア、そしてバートンクリークに言って、改めて自分は緑より青の自然が好きだなと確信したのと、おそらくその理由は自分の名前に「水」という漢字が入っているからだと思います。海がないところで人生のほとんど生きてきましたが、やっぱ青の自然と自分の身は見えないつながりがあるし、いつか海や川と近い場所で生活したいです。

②メノナイトの村

①Barton Creekに行く道の途中で道を間違えてしまって、道を車で走っている最中に、外で作業をしているメノナイトと会いました。マンゴーやカカオ、ライチやココナッツなどフルーツの苗を売っていました。敷地を見せてもらったのですが、全てが循環している暮らしを見ることができて新鮮な体験ができました。鶏を育てて卵を産ませていたり、牛を買っていてそこから牛乳をとり、チーズなどの乳製品を作っていたりなど。移動手段も車を使わないので馬が二匹いたりなど。家族同士では英語ではなくてドイツ語で話していて、平日何も関わらず農業の手伝いを小さい頃からしている姿は自立しているなと感じました。試しにチーズをいただいたのですが、味が濃くてとても美味しくて感動しました。またバナナもいただいたのですが、今まで食べたバナナの中で一番甘くて弾力があって美味しかったです。暮らしを見て、やっぱり循環のある生活を送りたいなと思ったのと、自分でフルーツなどを育てる土地がある家に住みたいと思いました。

③Bamboo Rafting

最近始めた試用期間中のツアーみたいなものに参加してきました。自分の家の敷地で取れたバンブー(竹)を繋げてボートみたいなものにして川を流れるというツアーで、ラフティングというよりほぼ沈んでましたが、緑に囲まれて川に浮かんで流れるのは体の中の酸素と二酸化炭素が完全に循環した感じ。同時に自分たちが自然の一部であり、どれだけ自然の中で小さい存在なのかを感じました。ドクターフィッシュにたくさん角質を食べられました笑 いいな〜って思ったのが、おそらく近所の人と、ツアーを運営している人の友達が川で遊んでいたことです。日本だと田舎で見る光景だったり、遊んでいる人って大体子供が多いと思うのですが、この日は自分と同じ年齢くらいの人たちが集まってました。大人になってもその土地の自然とつながっているのがいいな〜と。

④Nohoch Che'en Caves

ローカルのツアーガイドが新しい洞窟の道を発掘したということで、ベリーズのツアーガイドやツアーガイドを目指している人たちの集まりに参加させていただき、ケーブ探検とチュービングをしてきました。5つくらいの洞窟を探検し、合計で7時間くらい歩いてチュービングして、登ってなど体を全身使いました。(無事腕と背筋が筋肉痛です笑)日本じゃ絶対こんな洞窟をこんな奥までいけないってくらい、奥まで探検して、すごい楽しかったのと、洞窟にいる自分と考えると不思議な気持ちになりました。途中でロープ一本で岩の壁を下るロッククライミングみたいなことや、誰も通ってないでしょっていう森の中を歩き進んで洞窟の入り口を探したり、、、。休憩ポイントで洞窟に穴が空いていて地上の光と緑が共存する場所はもののけ姫のような世界で美しかったです。途中でもマヤの土器などがあって、ここもマヤの人たちが使っていたと考えるとどうやってこんな長い洞窟で暮らしてたのか、本当に尊敬します。ベリーズに来るまで洞窟とかあんまり興味なかったのですが、この1ヶ月で3つの洞窟にありがたいことに行けて、洞窟探検を趣味にしたいくらい好きになりました笑 自分たちが住んでいるこの土地の下にももしかしたら洞窟があって、マヤの人たちが住んでいたりと考えると土地とのふれあい方が変わります。

コーナー:ベリーズのこと

結構尽きてきました笑

  1. ベリーズには電車はない(昔イギリス軍がマホガニー運ぶため、列車持っていて、跡だけ残ってる

  2. メノナイトはベリーズで石油を見つけた(のでガソリンスタンドの経営を握っていたり、裏で経済を回してる)

  3. ベリーズ初のファストフード店もメノナイトが経営握ってる(ビッグマックの2倍くらいのでかいハンバーガーがベリドルで10ドルくらいみたいです)

  4. 家をトラックで運ぶのは時間指定がある(メノナイトは家も売ってるのですが、速度が遅いのと乗せてるトラックからどうしても飛び出してしまうので、深夜から早朝など指定されてるみたいです)

  5. 最近ものが値上がりしている(パンとかお肉とかも)

  6. ベリーズでは英語の授業とスペイン語の授業が学校であるのでほとんどの人が両方の言語を話せる(地方の方に行くとスペイン語で話してる人が多い)

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