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主演キム・ソヒョン&イ・ソルヒ監督来日&2/29(木)『ビニールハウス』日本最速上映イベント登壇決定!

第27回釜山国際映画祭で3冠を獲得したキム・ソヒョン主演のサスペンス『비닐하우스(原題)』が邦題『ビニールハウス』として、2024年3月15日(金)よりシネマート新宿ヒューマントラストシネマ渋谷ヒューマントラストシネマ有楽町アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開。

この度、本作の日本劇場公開を記念し、監督・脚本・編集を手掛けたイ・ソルヒ監督に加え、主演のキム・ソヒョンの来日が緊急決定し、2月29日(木)シネマート新宿で開催の日本最速上映会後のトークイベントへの登壇が決定した。キム・ソヒョンは、新人監督のオリジナル脚本に魅了され、本作のムンジョン役で極限の感情表現を求められる新境地に挑戦。韓国のアカデミー賞と称される第59回大鐘賞映画祭を始め、第43回韓国映画評論家協会賞、第32回釜日映画賞、第43回黄金撮影賞などで主演女優賞ほか6冠の快挙を成し遂げ、2023年の韓国映画賞に旋風を巻き起こした。

さらに、キム・ソヒョンよりコメントが到着。
実は私が一番日本公開を楽しみにしています!初めて本作を観たときの感情を日本の皆さんにも味わってほしいです。そして皆さんと心を通わせたいと思っています。多くの方に観ていただきたいですし、早く皆さんにお会いしたいです。」と日本の観客に向けてメッセージを送った。

また、若干29歳のイ・ソルヒ監督は、『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督らを輩出した名門映画学校、韓国映画アカデミーで学び、本作が長編デビュー作となる。貧困や孤独、高齢者をめぐる介護や認知症といった社会問題に鋭く切り込んだ本作で、新人監督としては異例の第27回釜山国際映画祭で3冠を獲得。さらに第59回大鐘賞映画祭・第44回青龍映画賞の新人監督賞にノミネートされるなど、今後の活躍が最も期待される韓国の監督のひとりとなっている。

さらに、来日するイ・ソルヒ監督から動画メッセージが到着。「2月29日のジャパン・プレミア上映の舞台挨拶に登壇します。観客の皆さんに映画をお見せできることをとても嬉しく、わくわくした気持ちで待っています。またお会いしましょう。」と日本の観客にメッセージを送った。


映画『ビニールハウス』公開記念:トークイベント付き日本最速上映会

●日時:2024年2月29日(木)
18:25の回上映後 トークイベント 20:15~21:00(45分)

●会場: シネマート新宿(〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目13-3 新宿文化ビル6F)
●ゲスト:キム・ソヒョン(『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』『Mine』)、イ・ソルヒ(監督・脚本・編集)
  MC:SYO(物書き)
※敬称略
※登壇者は都合により、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※映画上映後に、トークイベントを実施致します。

●チケット情報:
【チケット価格】2,000円均一(ムビチケ使用不可)
2月22日(木)21:30よりオンライン予約でチケット発売開始、2月23日(金)9:15よりシネマート新宿劇場窓口にて発売
※オンラインチケット予約にて完売の場合には、劇場窓口での発売はございませんので、予めご了承ください。

シネマート新宿オンラインチケット予約ページ:


 ●登壇ゲストプロフィール


キム・ソヒョン(Kim Seo-hyung)

1973年10月28日、韓国、江原道江陵市生まれ。1994年、KBS公開採用タレントとしてデビュー後、『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』(18-19)の入試コーディネーター役で大ブレイク。その他の出演作に『悪女/AKUJO』(17/チョン・ビョンギル監督)、ドラマでは『誰も知らない』(20)、『Mine』(21)など。さらに角田光代原作で、宮沢りえ主演の同名映画のドラマ版リメイク『紙の月』(23)の主役を演じる。本作『ビニールハウス』では、第59回 大鐘賞、第32回釜日映画賞、第43回韓国映画評論家協会賞、第43回黄金撮影賞で主演女優賞を受賞し、韓国主演女優賞4冠に加え、第13回美しい芸術家賞独立映画芸術家賞、第31回大韓民国文化芸能大賞最優秀賞受賞、計6冠の快挙を成し遂げた。

イ・ソルヒ(Lee Sol-hui)
1994年生まれ。成均館大学校で視覚芸術を学んだ後、『パラサイト 半地下の家族』(19)のポン・ジュノ監督や『スキャンダル』(03)のイ・ジェヨン監督らを輩出した名門映画学校、韓国映画アカデミー(KAFA)で映画監督コースを専攻。初の短編映画『The End of That Summer』(17)は第18回大韓民国青少年映画祭、第14回堤川国際音楽映画祭にて上映された。2021年には『Look-alike』(20)が第22回大邱インディペンデント短編映画祭のコンペティション部門に、『Anthill』(20)が第26回釜山国際映画祭のWide Angle部門にノミネートされ注目される。初の長編映画『ビニールハウス』(22)は、第27回釜山国際映画祭でCGV賞、WATCHA賞、オーロラメディア賞を受賞し、新人監督としては異例の3冠を達成。さらに第44回青龍映画賞、第59回大鐘賞映画祭で新人監督賞にノミネートされた。


SYO(しょう)
1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、複数のメディアでの勤務を経て2020年に独立。映画・アニメ・ドラマを中心に、インタビューやコラム執筆のほか、トークイベント・映画情報番組に出演。2023年公開『ヴィレッジ』ほか藤井道人監督の作品に特別協力。『シン・仮面ライダー』『キリエのうた』ほか多数のオフィシャルライターを担当。装苑、CREA、sweet、WOWOW、Hulu等で連載中。Twitter・Instagram「syocinema」




『ビニールハウス』2024年3月15日(金)より
シネマート新宿ヒューマントラストシネマ渋谷ヒューマントラストシネマ有楽町アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開ロードショー


 【STORY】ビニールハウスに暮らすムンジョンの夢は、少年院にいる息子と再び一緒に暮らすこと。引っ越し資金を稼ぐために盲目の老人テガンと、その妻で重い認知症を患うファオクの訪問介護士として働いている。そんなある日、風呂場で突然暴れ出したファオクが、ムンジョンとの揉み合いの最中に床に後頭部を打ちつけ、そのまま息絶えてしまう。ムンジョンは息子との未来を守るため、認知症の自分の母親を連れて来て、ファオクの身代わりに据える。絶望の中で咄嗟に下したこの決断は、さらなる取り返しのつかない悲劇を招き寄せるのだった――。

監督・脚本・編集:イ・ソルヒ
出演:キム・ソヒョン、ヤン・ジェソン、シン・ヨンスク、ウォン・ミウォン、アン・ソヨ
2022年/韓国/韓国語/100 分/カラー/2.39:1/5.1ch 
原題:비닐하우스 字幕:大塚毅彦 配給:ミモザフィルムズ
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