Altキーを使いこなせば、仕事は100倍速くなる
皆さん、ショートカットキーはいかがお使いでしょうか。
たぶん、パソコンにある程度慣れてきた方なら、
・Ctrl + C(コピー)
・Ctrl + V(ペースト)
・Ctrl + Z(戻す)
・Ctrl + S(保存)
・Ctrl + F(検索)
とか、その辺りを覚えた頃でしょう。
とにかく、パソコン初心者の方が最初に覚えるショートカットキーは、Ctrl系のものだと思います。
では皆さん、Altキーは使っていますでしょうか?
Ctrlキーは、ショートカットによく使う。
Shiftキーは、大文字小文字を切り替えるのに使う。
Altキーは?
「何のためにあるのかわからない」という方も、多いのではないでしょうか。
でも、役に立たないキーだったら、左右に二つもあるわけがないんです。
と、いうことで、今回はAltキーの基本的な使い方について、ちょっとお話します。
メニュー系のショートカット
名前があっているのかは知りません。
試しに、エクセルとかで適当なファイルを開いて、Altキーを押してみてください。
なんか、メニューの部分に謎の文字が表示されたと思います。
この状態で、例えば「H」とかを押すと、ホームのメニューが開いて、さらにいろいろできるようになります。
あと、クイックツールバーに登録したものも「Alt+数字」で呼び出せるから、よく使うコマンドとかを登録しておくといいことがあるかもしれません。
選択
Altキーを押しながら、マウスでドラッグドロップすると、ちょっと不思議なことが起こります。
例えば、グーグルとかで検索をして、テキストの一部だけをコピペしたいときってあると思うんです。
でも、この状態で普通にドラッグドロップすると…こうなる。
そんな時は、Altキーを押しながらドラッグドロップしてみてください。
矩形選択
矩形選択には、Altキーが割り当てられてることが多いです。
(使えるエディタと、そうでないエディタがあります)
普通にドラッグドロップすると、当然こうなります。
例えば、12345の部分だけを消したいと思っても、うまくいきません。
削除→矢印キーで移動→削除…と、繰り返せばまあ何とかなりますが、面倒は面倒です。
でも、Altキーを押しながらドラッグドロップしてみてください。
縦に(というか、長方形に)選択することができるんです。
例えばこうやって選択した状態で「Delete」を押すと、
選択した部分だけを削除することができます。
消すだけじゃなくて、入力することもできます。
例は載せませんが、例えば「ID:1~4」だったものを「ID:00001~00004」のようにしたい場合、入力したい場所を縦に矩形選択して、「0」を四回入力すればOKです。
まとめ
今回は、個人的によく使う(+あまりよそで見かけない)と思ったものだけを載せました。
他には「Alt + Tab」で表示する画面を切り替えたり「Alt + F4」で画面を閉じたりもできるしよく使っているのですが、割愛しました。
ほかにもいろいろあるので、興味があったらグーグルとかで検索すればいいと思います。