mimoが人間になるまでの全記録～9件のクリニックのご参考～

こんにちは。mimoと申します。このnoteをご覧いただきありがとうございます。

私は2020年に目頭切開手術に失敗して以降、これまで4回の修正手術と、数えきれない程の傷痕修正の施術を受けて参りました。費やした費用は約400万円。本当は、家族にも友達にも職場の仲間にも、道行く人にだって、この恐ろしく変わってしまった顔を見られたくないという気持ちでした。しかし、高額な手術費用の捻出のために、胃液を吐きながらも毎日出勤し続けました。季節や天気、時間を問わず、外出時は帽子とサングラスで顔を隠していました。もちろんコーヒーショップや百貨店の中でさえも。たった一度の過ちにより、将来の為の貯金と、大切な人との交流と、人生の中で一番若い「今、この時」を失ってきました。

さらに言えば、私は家族をも失いました。当時の夫に離婚を言い渡されてしまったのです。これまでのように夫婦で会話し、休日には一緒に外出をし、お互いの実家と交流する。そんな当たり前の家族の営みも出来なくなり、「死にたい」と言いながらベッドに伏せるばかりとなった私に、夫が不満を募らせてゆくのも至極当然のことでした。誰にも整形の失敗を打ち明けられない私と、変わってしまった私を受入れられない夫は、別の人生を歩むという結果になりました。目頭切開手術の失敗は、私の順風満帆な人生を一変させました。

 

もがいて、もがいて、もがいて、もがいて・・・2022年となった今現在、私はようやく治療を終えることができ、ダテ眼鏡を外し、相手の目を見て、顔を上げて過ごせるようになりました。以前よりももっと、様々なことに感謝して生きることが出来るようになりました。

 

今苦しみの渦中にある方々も、一日一日がとても長く、永遠のように感じていることと思います。

このnoteを一読下さったあなたには、私のように、遠回りをすることなく、最短最速でゴールにたどり着いて欲しいです。手術費用を、他者との愛ある関わりの為に使って欲しいと思います。鏡を見て涙を流す時間は、他者と笑いあう時間に充て欲しいと思います。顔を隠し俯きながら歩くことは止めて、前を向き、自分が生かされているこの地球の美しさをその目で見て、感じて欲しいと思います。

ご縁あり、このnoteを見てくださっているあなたが、一日でも早く苦しみから抜け出せる事を心より願っております。

 

早速ですが、