現役革職人がすすめる!韓国革問屋街その①
本職は今年で5年目、現役財布職人
現役革職人ということで、
今回3年ぶりの渡韓で絶対に行きたい所が
ありました。
一度は訪れたかった、韓国の革問屋街
ドンミョシジャンは問屋が集まる東大門から
数駅近くにあるドンミョアプ駅とシンソルドン駅の間に広がる
服飾の生地や本革などを取り扱う問屋街です。
日本でその距離と密集具合を例えるなら
新宿駅〜新大久保駅の間に2階建ての問屋街が密集してると
想像していただくとわかりやすいかと
1駅といっても、市内は山手線並みに近く
その間に問屋がぎゅっと凝縮されているのです!!
路地の中は問屋の楽園
表通りは生活用品から古着など
販売をしていますが
大半の革問屋は路地の中。
勇気を出して裏路地を歩き回りました。
最初は迷路のような街
路地に入るには、韓国人でも勇気がいると
言うくらい、足を踏み入れにくい空間🥺
表通りは比較的道路も広く市場のような印象
しかし、一歩中に足を踏み入れると
革が日光で焼けないように屋根のついた道が現れます。
光が通らない明かりもついていない
薄暗く泥の匂いがする裏路地は
異世界に来た印象でした。
よく韓国ドラマで
犯人が路地に逃げ込むシーンが
出てくるんですがまさにそんな感じなんです。
暗さに目が慣れると現れる横ならびの問屋
日本の浅草寺をご存知でしたら
想像しやすいと思いますが
あの仲見世が革屋のような構造でした。
そのため隣の革屋と行ったり来たりしながら、
欲しい革を選べるんです。
まず日本は、問屋街一軒ずつが少し離れているので
こんなに近い環境が世の中にはあるんだと
しばし驚きました🫢
問屋街へのアクセス
私が韓国に行く際、参考にしていた韓国のブログ
市場の位置や営業時間などを記載してくれている記事です!
ぜひ革業界の方、レザークラフトに興味のある方は、参考にどうぞ♪
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