読書記録③(きみのお金は誰のため)
きみのお金は誰のため
田内学
2024/09/19
読了後、いつもなんとなくある被害者意識とか社会への憎しみが和らぐ気がする。よくわからないまま怒っていたものへの見方が変わった。
お金の仕組みを知りイメージを変えたいと思って読んだ。
読んでみるといい意味で想像とまったく違っていた。お金に対するイメージはすごく変わったので満足する本だった。
物語調で、わかりやすく学生さんでも理解できるように書いてくれていた。
だが、前半はなるほどだったが、後半は少しずつついていけなくなった。
ただ、間々にはわかることもあったので、なんとなくはわかり、お金に対する汚いという思い込みがだいぶ変わった。
そして、働くことの意味が変わった気がする。
また読もうと思う。そしたらさらに理解深まり興味深く読めると思うし、お金、経済、労働にとても興味がでた。他の本も読んでみようと思う。
私はなんて狭い視野で自分のためだけに労働してお金を使ってきたんだなって思う。
近頃、働き方を改めたいと思っていたので、取り組みかたも変わって良かった。
お金をきっかけに世界の見方が変わる本だった。
政治、人間の関わりと生き方、在り方つい考えさせてくれた。
とても面白かった。
・経済格差
お金持ちをみて経済格差に羨ましいと思っていたが、億万長者の人たちは生活を豊かにし、生活の差をなくしてくれてる人たちだった。
経済格差があるとばかり思っていたが、昔に比べると、お金持ちでなくても、ネットなどで欲しいものをすぐ買えて、選択肢も多く、家まで運んでくれて、生活の質に昔ほどの差がなくなっている。
・自分の目の前のお金に囚われていたが、もっと大きく社会全体でみたら違うものが見えるんだなと思った。近視だと奪い合い、人が羨ましく見えるが、遠視だと感謝や協力が見えてくる。
もっと広い視点で見えたら変わると思うし、お金だけでなく全てのことで大事だと思う。見える世界が変わると思う。そうなりたい。
・すでにできてる点は?
視野を大きく持とうとしてる
多角的な見方をしようとしている
お金でない価値でものをみてる
・どう活かすのか?
小さくても誰かのために立とうと仕事をする、見つけていこうと思う。大きいことしなくてもいいと素直になれる。
もう一度読み、点を線にし理解深める
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