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育児備忘録 2021年7月19日

0才11ヶ月10日(生後344日目)

|祝|歩く

先週の土曜日7月17日、娘がはじめて歩いた。
と言っても、まだ1歩、2歩前に進んで転ぶ感じだけど。

これまで横向きのつたい歩き(カニ歩き?)しかできなかったのだが、金曜のお昼の時間に娘と遊んでいた夫から「さっきつかまり立ちで前に進んだで」と、報告を受ける。
前後に進めるようになったなら、歩くのももうすぐかな?と、のんびり楽しみに思っていたのだが、まさか次の日に歩くとは。

わたしが目の前ではっきり見たのは、夜の寝かしつけをしていた時。
寝かせては起き、寝かせては起きを何度もくり返して、もうしばらく遊ばせるか・・・と、あきらめてゴロンと横になった時、わたしに向かって1、2歩、歩いてきた。
その瞬間、歩いたことに気がつかず普通に受け止めてしまったが、いや待てよ、今歩いたな。という感じで、あわてて夫を呼んだ。

なでなで

娘と一緒に遊んでいると、髪を思い切り引っぱられるわ、爪をたてて顔をひっかかれるわ、勢いをつけて飛びかかってくるわ・・・まあまあ痛い目にあう。
泣いたふりをしてみたり、痛いんだよ、と言い聞かせてみたりしても、全く響いている様子はなし。むしろ何かの遊びだと思っているのか、目をキラキラさせて大はしゃぎ。
まあ、教えるにはまだ早いのだろうな、と思っていた。

しかし昨日のこと。
いつもは投げたり引っ張ったり振り回したり(かわいそう)しているクマのぬいぐるみを、自分の顔に近づけてスリスリしていた。
そんな姿は初めて見たので、可愛いと思うような感情(?)が出てきたのかな、と思い、クマをなでなでして見せた。
「かわいいね。なでなで」(これまでもぬいぐるみにひどい仕打ちをしている時には同じように教えていたのだが、全く理解している様子はなかった)
すると、わたしと一緒になって、クマさんにソフトタッチ。優しくさわってクマの様子を伺っているように見えた。

そして今日。
娘をなでなでしてから、「ママもなでなでして」と言うと、わたしのおでこや頬を優しくちょんちょん。
何回か試したが、どうやら「なでなで」を覚えた模様。

嬉しい。とにかく凶暴だったので。
まだ赤ちゃんだからしょうがないよね、と思いつつも、このまま凶暴に育ったらどうしよう、と、心のどこかで不安だった。良かった。
安心したし、娘との遊びのバリエーションもこれから増えるだろうな。楽しみ。

ハーイ

今日はもう一つ。
名前を呼んで「ハーイ」と言うと、手を上げる事を覚えた。

「なでなで」もそうだが、自分でも「出来た!」と思っているようで、すごく嬉しそうにニコニコしながら新しく覚えた仕草をする。
もちろん、こちらが褒めるからというのもあると思うが、親がびっくりしたり喜んだりしている気持ちも、敏感に感じているのだろう。

月齢の低い頃から「まだわかるわけないよね」と思いつつも、何かにつけて話しかけたり、説明したりしてきたが、最近、それが伝わっているな、と思うことがグッと増えた。
そして、できることもどんどん増えている。

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