育児備忘録 2021年8月1日
0才11ヶ月23日(生後357日目)
走った
娘と遊んでいた夫から「走ってるで」との報告。
見に行ってみると、ベビーサークルの柵から柵へとダッシュで移動していた。大はしゃぎで。
昨日から少し歩行が安定。今朝もちょこちょこと足踏みするような感じで、これまでより長い時間歩くことができるようになってはいたのだが、まさか走るとは。
いつも、なかなかできないな、と思っていると、ある日突然出来てびっくりしている気がする。
寝返り、ハイハイ、つかまり立ちもそうだったな。
一度コツをつかんでしまったら本人も楽しくて、ぐんぐん上達するのかも。
軟飯(なんはん)
これまで5倍がゆを食べさせていたが、気がつけば11ヶ月も後半。
今日から軟飯にグレードアップしてみた。
おかゆから普通のご飯に移行する前に「軟飯」なるものを食べるフェーズがあるとは。最近まで知らなかった。なんめし??と読み方も知らず。
いつもより固いご飯、大丈夫かな?むせたり出したりしちゃわないかな?ドキドキしながら食べさせるも、娘は何の反応もなく、おそらく変わったことにも気がつかず余裕でもぐもぐ完食してた。
上の前歯2本
上の歯の存在に気がついたのは、7月7日のこと。
今ではすっかり伸びで、笑うと目立つようになってきた。
下の歯に比べると結構大きい。
引き続きしっかり歯みがきをして、虫歯ゼロを目指す所存。
言葉
わたしが赤ちゃんの頃、言葉が早かったと母に聞かされていた。
10ヶ月くらいには複数の単語を発していたそう。カラスや猫を指差して、カーカー、ニャンニャン、ワンワンなど。
更に、ミルクが欲しい時には自作の歌を歌って催促したらしい。
現在、娘の発する単語は少ない。
しっかり理解して言葉にしているのは、相変わらず「モルカー」だけ。
「モルカーはどこ?」と聞くと、モルカー達を指差して、嬉しそうに「カッカー」と言うし、モルカーの音楽を聞いても「カッカー」と言う。
「パパ」「ママ」も、よく発してはいるが、例えばわたしを呼んでいるであろう時も、ご飯を見た時も、同じように「マッマ」と言うし、絵本や図鑑で動物をみても「マッマ」「パッパ」と言うので、わたしの事を「ママ」夫のことを「パパ」とわかっているのかは依然としてあやしい。
言葉はちょっと遅めなのかな?と気になりつつ、寝返りや歩行と同じように、ある日急激に発達するのかもしれない。
焦らずのんびり楽しみすることとする。
さわれるモルカー
以前のモルカーたちは完全に自分の趣味で作ったので、タイヤにテクノフロートなどを使用しており、子供が遊ぶには不向きだった。
モルカー達の姿を見せるだけでも機嫌が良くなるのだが、一生懸命に手をのばして「カッカー」と呼び続ける娘の姿に胸をうたれ、ついに「娘がさわって遊べるモルカーも作ろう」と決意。
まずは主役のポテトと、前から作りたいなと思っていたチョコミントを作ってみた。誤飲だけはしないように。目は接着剤をふんだんに使用しくっつけ、タイヤは糸で何重にも縫い付けた。
出来上がったモルカーを娘に渡すと満面の笑み。
生まれてから一番の笑顔なんじゃないかと思うほど、本当に嬉しそうに。
そして、手にしたモルカーを両手に高々と掲げ「カッカー!」
「ショーシャンクの空に」の名シーン、下水を抜け外に出て雨を浴びたアンディ・デュフレーンのように。
心から、作って良かったと思った。
夢中で遊ぶ娘。
羊毛フェルトがすぐにケバケバしてくるので、ちょくちょくメンテナンスしておる。