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インドアテントにたのうららのちんちん電車

 夕べは長男が。急に出張先から夜中に帰って来ると連絡が入る。寝る場所も寝具もないわ。さて、困ったけど、そうだ日の目を見ないキャンプセットがあったわ。これなら大丈夫だろう。まだ実践での出番がないキャンプセットたち。テント張って、コットを組立ててマットを膨らませて出来上がりだ。ペグ打ちまでやりたいところだけど、床に穴を開けるわけにはいかない。これでどうだとばかりに、どや顔と土産を交換。久しぶりの親子の会話で夜更かしもしたけど、長男もよく眠れたようだ。

 さて、今日は朝からニュースは都知事選の結果を報じているが、小池が再選か。やっぱ利権の集積地東京じゃそうなるのか。落選を期待した私がバカだったか。やれやれ外の天気はと言うと少し長めの梅雨の中休みなんだな。折角だから、やっぱり自転車通勤だ。昨日の暑さに較べると、今日は随分と柔らかい。

 早速、昨日オープンしたばかりの「道の駅たのうらら」に寄ってみた。自転車で行くと、寄り道には最適な場所が出来た感じだ。サイクルステーション、ランナーズステーションにある駐輪場には止めずに、自転車スタンドのあるところを探すと、ちょっと離れ過ぎな気がしないでもない。まだ2日目だからか、駐車場は満車、人手も多い。館内を1階、2階とぐるっと巡ってみた。産直物産がメインで、他はキッズスペースにグランドピアノのある空間、ハラミちゃんがいつか来るのかな。他にはフードコート的な空間、駆け足で観て廻る分には何と言うことはないと思ったけど、特記したいのは別大電車だ。去年、搬入されたのは知っていたから、どんな工夫がされているのか、これが一番気になったところ。

 1959年製造の別大電車506、大分別府間を半世紀に亘って走っていたのか。小学生の頃の夏休みに大分駅からかんたんまで、白木の海岸で泳いだり、ウニやサザエを捕っての行き帰りによく利用してた記憶があるわ。1972年に廃線になってから、若草公園に展示されていて、その時は今度は私の子供たちが乗って楽しませてもらったのかな。続いて、1996年に佐野植物公園に移動になって、今回はここたのうららで綺麗にお色直しされて、もう風雨にさらされることのない屋内で来場者を楽しませてくれるのか。そんな506号くんの歴史を振り返ってみると感慨深いなぁ。先頭から見える車窓動画がダイナミックでいい。ずっと見ていて飽きないわ。さあ、ここは県内26か所目になる道の駅らしい。ずっと繁盛するんだろうか。

 もう一つの寄り道は、ギャラリー嶋屋さん。「Color ~陶6人展~」を週末から開催中、作品はと言うと、芸術的な才のない私故に、当然、欠けたお皿の味わい方を知らない。さらには、これなら造れるなんて勘違いまでしてしまう。そして暑さにやられた頭に、冷え冷えの水出しのお茶が浸みる。美味しかったなぁ。和田さん、いつもお世話になります。

 帰りは3キロも走ると前輪がパンクしたのか空気が抜けている。直ぐ先のアサヒサイクルでパンク修理を頼むも、先客が3人も居て2時間待ち。仕方ないので空気を入れて貰って、持つところまで走って自分でチューブ交換をすることにした。幸いにも帰り着くまで持ちこたえてくれた。本日走行距離38キロ。20240708

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Hajime Susukida
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