毎日
ヤングケアラー、という言葉を聞いて、また、母親を追い詰める言葉が増えたな、と思いました。
仕事をしながら子育てをするということは、職場の人に感謝して世間様に感謝して働かせてくれる夫に感謝して祖父母に感謝して保育園の先生に感謝して、えっと他に何か忘れていないかな、母親にしてくれた子どもに感謝して。
…私、馬鹿にされてんのかな。
私そんなに馬鹿なのかな。
私そんなに馬鹿じゃないよな。
子どもに家事を手伝わせたらヤングケアラーですか。そうですか。じゃあ何ですか、母親になったら全ての家事と育児と仕事を一人でやり切った上に世間様に感謝感激アメアラレしなきゃなんですか。
そうじゃないのはわかっています。
なんですかこの世の風潮はいまだに女性は昭和の演歌の世界においてけぼりですかもう令和ですよおかしいですよ。
この反応は一部の切り取りなのは充分分かっているつもり、なのに、また責められている気がするのです。
被害妄想でしょうか、いいえきっと誰でも。
睡眠不足
ホルモンバランスの乱れ
他にももっと大変な人がいるのにワガママ
更年期のヒステリー
わかってます、食べて寝たら直るんです。
六花亭のマルセイバターサンドとコーヒーとかで直りますとも。
茶の菓もいいですね。
隙間風くらい風流と言い切る心の余裕が女性には大切ですよね。
大人の女性たるもの自分の機嫌は自分でとるのが当然ですよね。
不機嫌を撒き散らすなんて品がないですわよね。
わかってんだクソボケナス
毒親、って言葉も何だかなあと思います。
おそらく、毒親という言葉に傷つく親はそうならなくて、その言葉の対象者は自覚に欠けることの方がむしろ多いのではないかと愚考します。例外は認めます。
もしくは被害者が自責の念を軽くするための言葉として捉えるのが正解かもしれません。
何にしろ、ヤングケアラーも毒親も、言葉としてキャッチーすぎるし、流れ弾の被害者が多いから気をつけて使って欲しいな、というのが流れ弾に当たっている1人としての意見です。
いてぇんだよクソが。
子持ちがマイノリティな社会はどこに向かうのでしょうか。
まあしょうがないっすね。
置かれた場所で咲きなさい、って言葉もありますし。
いや逃げた方がええこともあるで。
ふむふむ。
言葉を一方向からだけ捉えない方がいい、ということもまた別の方向から捉えると、批判は素直に受け取るのがよい、ともなりますね。
禅問答かよ。
これからナスの旬が来ますね。
せいぜい美味しくいただくことにしましょう。