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音の世界の深さにホウホウ〜自宅に防音室を自作している人に出会った〜
この企画では、様々な「推し」を持つ人たちに「推し事」についてインタビューをしていきます。世の中にはメジャーではないけれど、確実に熱量を持って取り組んでいる人がいて、そういう「熱い」部分を写真とインタビューで切り取れればと思っています。
今回の「推し事」紹介者
カズさん(43歳)
「推し事」:音響機器、スピーカー制作
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「音」の違いに気づいてハマったきっかけはイヤホン
ひかる:こんにちは、今日はよろしくお願いいたします。
カズ:よろしくお願いしますー
ひかる:お部屋が職人って感じですね、いろんなものが揃ってて。
カズ:もうそのまま雑多に、ぐちゃぐちゃって感じですけどね。
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カズ:よく使うものはここに入ってるんですけど、使っているうちにこういう形になっていって。
ひかる:ここにもイヤホンいくつかありますね。音にこだわると聞いたんですが、やはり違うものですか?
カズ:めちゃめちゃ違います。全く違う感じです。
うんそうだな、価格帯によって1000円ぐらいの音と、3000円ぐらいの音とで、5、6000円の音と、あとは1万円クラス。変わりますね、本当に。
ちゃんと音がグラデーションになっていて、で、2万円を超えると、もうあとは、こうなんて言うんですか、神の世界というか、わかる人だけわかるかなという感じですね。
音にこだわり出したのは中学か高校の頃で、当時こういう今主流になっている耳にフィットするようなイヤホンがあまりなくて、普通の、なんて言うんですかね、ラジオに付いてたようなイヤホンみたいな、こういう感じの耳に当たるところががあみあみになってたやつ。ああいうのしかなかったんですけど、その時でソニーからこういうインナーイヤホンっていう、ヘッドフォンじゃなくてイヤホンっていうジャンルが初めて出てきたんですね。それを聞いたら全然今まで聞いてた音と違うのかって面白くなっちゃったっていう感じですね。
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カズ:まず最初は、最初はイヤホンで聞いてました。
まだ狭い頭の中で聞いてたんですね。頭の中で聞いてたんだけど、そのうち、イヤホンを何十個も試してるうちに、だんだんスピーカーで鳴らしたらどうなんだろうみたいな発想になって。
でも、スピーカーは結構普通に買うとそこそこいい値段するんです。ただその頃は地方に住んでたのもあって、中古のものがでてたので、中が壊れていたりするやつ。そういうのを買って触り始めました。
そのうちそういう修理とかしていくうちに、じゃぁ自作もできるんじゃないかって思って。
木材を買ってきて、ユニットを入れて組んだり、そんなことも最近はやってます。この辺が自作したやつですね。
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カズ:で、調べてみたら、ユニットとかもメルカリとかヤフオクとかでいっぱい出てて、このユニットと、これに合う箱作ったらどんな音するんだろうとか。いろいろ試したくなっちゃったんです。
ひかる:じゃ、その電気的なこととかやるのも好きだったっていうことですよね。うん、なるほど。
僕はそんなに耳が良くないけど、確かにちょっといいイヤホンとか、こだわったことはあったんですよ。
でも、ラグビーで耳が潰れてるんで、あんまりちゃんと入らないからか聞こえが悪いなと思ってて、安いヘッドホンに変えたんです。そしたら、その音質はイヤホンに勝ったんですよ。
カズ:あー、なるほど。
ひかる:で、素人考えなんですけど、結局排気量じゃんかと。50ccだったとして同じ排気量なら変わらないんでしょうと。でも、安い中古品のバイクでも1200ccぶち込んだら、あ、全然違う、厚みから深さから違うじゃんって。そういうことなんじゃないかって思ったんですよね。
カズ:何って言ったらいいかな。音は低音、中音、高音っていう言い方するんですけど、その中音が結構馬力があるとぐっと出てくるんですね。
あと当然低音も広がりますし、そうすると中音が綺麗に、綺麗にまっすぐ出てるとよく聞こえるんです。
音にはまり、バンドの追っかけしていたらバンドマンに
カズ:そうだなあ、俺の生まれの81年なんです。
だから最初にそのロックにはまったのが、ラジオでかかってたディープパープルで、こんな曲をやってる人は日本にはいないなと思って、当時すごく衝撃を受けました。
それでなんかはまっちゃったっていう。
最近でもないけど、マキシマムザホルモンもすっごく昔から好きで。
本当に昔から好きで、インディーズマガジンっていう、デモバンドCDのついた本があって、音楽雑誌なんですけど。
あれは何年前だろ? 2000年だから24,5年前ですね。そこにホルモンの曲が収録されてて、これはやばいなと思って。絶対売れないだろって思ったんですよね。でも俺はこれ好きだわってなって、当時はそんなにビックバンドでもなかったので、フリーライブとか見にいって三軒茶屋のヘブンズドアとかに通うために近くの掘立て小屋みたいなアパートに住んでましたねw
そういう追っかけとかしていた流れで、いろんなライブハウス見て回ったりとか、それこそホルモンだったりとか見て回ったり、あとはニコチンとか、メロコアとかですね。
で、そういう中でやっぱり現場行ったら、音すごいじゃないですか。それで腹に響くというか、感じるというか。やっぱりスピーカーも欲しいなってなって。
ひかる:うん、お腹にも耳にもきますよね、あーいう場所は。
カズ:一時期バンドマンになったこともあったりとかして。ギターも弾けないけどまだ持ってますw
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カメラとスピーカーの意外な共通点
ひかる:EDMとかそっちじゃないんですね。
カズ:そうですね、EDMを聞かないことはないんですけど。
今、実はセットしてあるこのセット、アンプとスピーカーと、あとはDAコンバーターですね。
で、これの組み合わせが実はベストだと思っていて。
これは20年ぐらい前に、新宿西口のヨドバシビックカメラかビックカメラかなんかで、いろんなスピーカーとアンプを組み合わせて試し聞きできる仕組みになっていたんですね、当時。
ひかる:はい、ありますよね、視聴できるやつ。
カズ:で、あそこで、なんか当時音楽好きだった友達と一緒に行って、何時間かな、4時間ぐらいかけて全部の組み合わせ聞いたりとかして。
で、結局このQUORDEの11Lっていうモデルなんですけど、これとデノンのPMA390っていう組み合わせが1番これはいいなと。
で、この組み合わせって結構そこそこ値が張るんです。
ひかる:そうなんですか。
カズ:そうなんでず、手が届かなかったんですけど、ついに去年ぐらいの手に入れて。
これあんまりメジャーじゃないメーカーなんで。
でもすごいなんだろう、女性ボーカルとかはものすごい高精細で聞こえますよ。
もうこっから鳴ってるっていうか歌っているって感じですね。
ひかる:一緒ですよね。使われる言葉がカメラと。「解像度」とか「一体感」とか。「奥行き」とかね。
カズ:はいはいはい。
ひかる:僕、全然素人なんですけど、その、同じようなことして遊んだことあったんです。
もっと若い頃やったんですけど、JBLのちっちゃいやつで。ジャズの音で聞いたかなんだか忘れましたけど。聞いた時にものすごいかっこよかったんですよ。わ、すげえって思って。
で、MISIAの歌にしてみたら、MISIAが向こうの方で歌ってて。ヤマハのスピーカーにしたら両方そこそこちゃんとそこで歌ってるし、そんなに悪くないんですけど。
でも1回、その癖が強いやつでジャズ聞いたら全然違うじゃん!を体験しちゃったわけですよ。
あれは一体どういうことが起こっているんですか?
カズ:いや、おっしゃる通りですね。やっぱりそれはもう、スピーカーのユニットと箱の相性の個性ですね。
で、箱の材質とかによっても随分と変わるんで、やっぱそれが個性になってて。
だからなんか真っ平らに大体なんでも音が聞こえるものっていうのは、割とその「モニタースピーカー」って言われたりとかして、音作りするときにどんな環境でもある程度の再現ができるというような用途で使うんです。でも実際にリスニングで楽しむ分には、いろんな個性のあるスピーカーの中から自分の好みを選び出すっていうのが結構楽しいなと。
ひかる:カメラもプロの使うやつすごい良いのかっていうと、ちゃんといろんなことができるようになってたりするんですよ。でもモニターだから、なんというかプロが使うカメラがそんなに面白くないのと一緒かもしれないですね。
なんかこういうので撮りたいってなって、出来ない事は少ないけど、面白くないなみたいなことかもしれませんね。
カズ:いや、ほんとそうですね。スピーカーの構造にも結構色々種類があって、これ、ダブルバスレフっていうもので、箱が2重になってるんで、こっちがバックロードホーンっていう、で、こう音が後ろを通って運んででてくるんですね。
温度が長くなっていて、だからすごい低温がちょっと遅れて出てくるんですけど、ぼわーってして。
ひかる:深いっていう感じですかね?
カズ:そういう感じですね、で、これ作った自作のやつには、今ツイーター(高音を出すスピーカー)はついてないんですけど、この上に、例えばこういうツイーターを追加でつけてやると、また音が変わってですね、それぞれに割と味があるんですよね。
でもそれは結構そこそこ時間かかるんですね。鳴らしてみる時が楽しみで、あ、これは、こういう音になったかと、うーんイマイチだなっていうのとか。
あとは、あれですね、これ、電子工作的なとこなんですが、電気抵抗の部材とかを変えると、音がもう全然変わるんですよね。ギターとかだと、オレンジドロップって言ったりしますけど、オレンジ色の有名な抵抗があって、これが入ってるとなんかすごい音が良い、そういう有名なモデルもあったりするんです。
ひかる:はぁー。そういうところに凝る人いるわけですね。
カズ:そうです、だからもうコイルもコンデンサーも両方とも結構変えて楽しむことができるんで、そういうのもすごく魅力的ですね。
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ひかる:でも本当、アナログですね、やっぱり。で、電気好きっていうのがもう1個ポイントとして、ぐっと来ますね。
なんかその材料によって、鳴りが違うっていうのは、楽器に近いけど、電気好き見るとやっぱり、なんか来るものがあります。
カズ:わかります、ありますね。
なんかあんまり、なんで音が変わんのかとかっていうのは、よくわかってない部分もあるというか、その真因にまでたどり着いてないんですけど、そう、でもなぜか音は変わるんすよ。
しかもこれ、なんかほんとにちっちゃいキャパで。ほんとにちっちゃいと、0.0015とか、そういうのをちょっと噛ませるだけで、ガラッと音が変わったりするんですね。
ほんとにこれ、スピーカー作りは、なんか奥が深くて面白いな、って。で、また、なかなかこう「これでオッケー」って納得できるものがなかなかできなかったりするわけなんです。
ひかる:カズさんはただのこう、お金をいっぱい払うオーディオ好きとは全然違いますね。
手作りを喜ぶ世界ってすごい。全然違いますわ。
カズ:もう全くそうですね。高級オーディオを楽しんでいる世界も、それはそれでいいんだろうと思うんです。けど、やっぱり、これとかも、結構プアオーディオとかって言われるんですけど、こういう、出所もよくわからないようなユニットで、どんな音になるかもわからないものがあったりするわけで。
それに合わせてはスピーカーの箱を作って、1発目に鳴らしてみて。大体リファレンスにしてる曲があってですね、それを鳴らした時に、「ああ、こういう感じか」みたいな。その後で、こう、緩衝材とかを入れたりとか、色々こう箱の材を変えてみたりだとか。そういう感じで、ちょっと音を追い込んでいくっていう。その追い込んでいく作業も結構楽しかったりするんですね。
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カズ:特にこの下のこのスピーカーなんかは、これ、3発なんですよね。スリーウェイで。
で、このスリーウェイの調整が、こう、難しいんですよ。なんかもう、捨て値で売ってたんで、なんかあるかなと思ってたら、1番高いツイーターが死んでて。なので違うやつのツイーターをつけたんですけど、そうするとなかなかバランスが取りにくくて。
ひかる:じゃ、音の調整っていうのは、なんかこういうスライダーみたいにアンプでするんじゃなくて、スピーカーの方を微調整したりするんですね、なるほど。
カズ:そうですね、イコライザーでやっちゃえばある程度は整うんですけど、なんかそれってちょっとあんま面白くないなって思ってしまって。
ひかる:面白みはないですね。なるほどなるほど。
カズ:そうなんですよね。で、またちょっと元々ついてたのと違うものをつけて、なおかつ音の破綻がないように調整していくっていうのが、こう、なんか徐々にこう、追い込んでいけるっていうのが、やっぱ楽しいですね。
ひかる:でもどこまでやったらいいかがわかんないですね。どこまででもできちゃうから。
カズ:そうなんですよ。なんでこれからも、あんまりお金かからない趣味なんで。ぼちぼちやっていけたらなって思ってます。
趣味を見つけたい人は、ぜひオーディオ機器を触ってみてほしい
カズ:これは作りかけですね。これちょっと売ろうかなと思って気合い入れて作ったんです。ロゴとかも考えたりして。メルカリなんかでも自作スピーカーを売っている人もいて、そういうのやってみてもいいかなって思って。
ひかる:作って人に売るとかそういうのもあるんですね。なるほどなぁ。
カズ:このウーハーは中国から輸入したやつなんですけど、ウーハーの真ん中についた高音が出るところがあって、これは面白いなと思って。本当今はいろんな形で部材が揃いますし、すごいですね。
だからここの足元はスプレーしたあとなんです。それで、そこの黒いやつを色付けして、後で消そうと思ったら消えなくなっちゃってw
ひかる:工房みたいになってますね。
カズ:ちょっとまだ散らかってますけど。そこにある箱も、自作の防音室なんですよ。コロナの時期にカラオケにいけなくて、家で歌えたらサイコーじゃないかって、8万くらいで知り合いの工房を借りて作ったんです。音楽聞くのも好きだけど、歌うのも好きなんですよね。
ひかる:なるほど。これはすごい!反響しないようにこれ全部吸音材とか貼ってあるんですね。
これは夢がありますね。
カズ:あ、そうなんです、全部吸音材貼って。ベニア板の間に吸音材を全部詰めていて、で、ベニア板にボードも12ミリっていう厚いボードを使って、それを2枚貼りしてるんで。吸音材もいろんな素材のものを入れておくといいんですよね。特定の周波数だけ吸っちゃうとなんかバランス悪いので。
ひかる:なんかもう本当にすごいですね。
カズ:オーディオもハマると宗教の世界というかなんと言うか。奥深いですね。
本当にマニアの人は、マイ電柱を立てて、直接電気をオーディオ機器につないでノイズがでないようにしていたりして。電柱1本20万円とか聞きます。
ひかる:まあまあ、金銭感覚が狂ってからが趣味っていう言葉がありますよね。
カメラもそうだけど、視覚とか、聴覚とかって、極めたいみたいな人たくさんいるのでね。
違いがあるのはわかるんですけど、その、さっきのお話とかそうかもしれませんね、いいカメラでこういうのにこれが合うと言うのと、いい写真かどうかというのは、またちょっと違いますし。
そう言う本質がわかっていると面白いかもしれません。
カズ:いや、面白いですね、本当。なんかこう、高級オーディオ教みたいな人たちは、こんなセットじゃまともに鳴らないって言って、ある一定のラインから下を全部切り捨てちゃうんですよね。
アンプとかも、アキフューズっていうブランドがあって、そこのなんだ何々っていうモデルからエントリーですっていう感じなんですけど、それをもうすでに50万ぐらいしてて。
なんですけど、こう、集合住宅で鳴らすにはこれぐらいがちょうどいいかなっていうところですかね。
ひかる:そして、自分で作れる。それが本当に面白いですね。
話戻っちゃいますけど、自作スピーカーはどのぐらいの価格で考えたんですか?
カズ:いや、もう全然なんか値段は、なんて言うんすかね、難しいんですよ。
つけようがなくて、言い値みたいな感じです。なんとも言えんなと言う気分で。
でもせいぜい、多分、メルカリとかで流すから、5000円まではいかないかな、みたいな感じで。
そうですね。で、そのうち、もうちょっと素材にこだわったりだとかしたいですね。
これ、12ミリの板で作ってるんですけど。うん、こっちのスピーカーとかになると、もう30ミリの板とか使ってて。
ひかる:そうなんですか。
カズ :で、その板が厚くなると、剛性が上がるじゃないですか。それがソリッドな音になるわけです。
で、箱自体は鳴るんだけども、よりユニットの個性が出てくるので箱があんまり変わんなくなって。
このメーカーはユニットからなんから全部設計して作ってるメーカーなんで、ユニットの特色を出すためにこういう剛性の高い箱に入れてるんですよね。
逆にペラッペラの箱でもいいスピーカーもあったりして。それは本当に鳴り方を計算していく作業ですね。遊び方は無限大です。
ひかる:本職になると違うけど、遊びだったら本当に無限大で楽しそうです。
カズ:そうですね、ほんとに、なんか信者とかがつけばね、いいんですけどねw。
オーディオマガジンっていう本があって、で、そこがたまにユニットを付録でつけて、売ったりするんです。
それで、その同じユニットを、スピーカーの箱を自由に作って、で、品評会というか、そういうのを主催してて。全国のアマチュアスピーカー作り屋さんが、いろんなスピーカーを作ってくるんです。それが結構盛り上がるですよ。
ひかる:ベースが決まってるってことは、ロボコンと一緒ですよね。ベースは決まってて、周りを色々していいよっていう。
カズ:そうです。超びっくりするような形のやつとか出てきたりとかするんですよ。同じユニットなのに、もう全然音が違うんですよ。youtubeで聞いててもわかるぐらい音なんで、やっぱ奥深いなみたいな。
さっき話してたコンデンサーも、この同じ1マイクロファラッドのコンデンサーでも、aっていうブランドのやつとbっていうブランドのやつでは全然音違ったりして、なんでなんだっていうね。
もうなんで違いが出んのかわかんないですけど、なんかね、不思議なんですよ。
でまたこの、科学が発展した時代で、なんでかわからんっていうのが、またちょっとなんかロマンというか。
そんな感じなんですよね。ちょっとこれからもどんどん作っていこうかなと思ってます。
お金がないけど、なんか趣味を見つけたいっていう人は、ぜひオーディオを触ってみてほしい。
オーディオっていうとなんか敷居が高いですけど、スピーカーなんて結局、箱とユニットがあるだけなんですから。
ひかる:いやーほんと、面白い世界ですね。お話お聞きして楽しかったです、ありがとうございました!
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ライター:やえがしデスク