小説を書きたい(くそねた・下ネタ編)
私「オリジナルの小説が書きたい」
友「書いたらええやん」
私「なかなか良いアイディアが思い浮かばなくてな」
友「どういう系統?ミステリーとか?まさかまたホラー?」
私「BL小説、ラブロマンスや」
友「そんなの三行で終わらせろバカ」
私「あとまだワイは官能小説にはトライしたことがない。そこでBL官能小説を書こうと思う」
友「なんでそういう時だけ効率よく最低の組み合わせで叶えようとするの?」
私「とりあえず最近のR指定のBLの流行を某作品サイトで検索してみるぞ。や○い穴と予想や」
友「アンタ何でも真面目にトレンドに敏感なんだ」
私「ネタが古臭いと視聴者数とウケを稼げないからな」
友「誰もアンタの狂気の新ネタ見たくないで」
私「……アカン(タブレットを置いて席を立つ)」
友「どないしたん」
私「……初っ端から出てきたのが肛門にキュウリをぶち込まれて喜んでいる男のイラストなんやが」
(※載せません)
↑こういう事なのだろうか
友「………なんで先に小説の方を検索しなかったの?
初めて未知なる危険な世界へ行く時は、視覚から一気に訴えてくる媒体はダメやって!」
私「君も見てくれ、同じ痛みを分かち合おう」
友「やめろ、そういうのもハラスメントやぞ」
私「しかもこの男、大腸内を責められて喜んどるぞ」
友「へえ、大腸ファイバーなんてご褒美なんやろうな」
私「なるほど、これはSMか。アブノーマルなものが今世間に受け入れられとるんか……リョナならまだ少し分かる」
友「いやどれも受け入れられてないから…」
私「あとこういう変なプレイもある」
友「もうアングラな世界を覗くのやめときって」
私「男の象徴の先端にプ○ッツを突っ込まれて喜んでいる絵や」
(※載せません)
↑美味しそうなスイーツのレシピはこちら
友「(絶句)」
私「……先程からワイの脳内の肛門科と泌尿器科の医者が本気で熱い議論を交わしているんだが」
「非常に危険な行為」「手術する場合の処置」
専門家の医師vsオタクが朝まで生テレビで討論しそう
↑この皆さんの険しく冷めた目
友「……官能小説というよりギャグかな?」
私「ワイは割とシリアスな作品を書きたいんやが……いや、尻assとは言うてない。流石にキュウリとプリッツは……(と言いつつメモる)」
友「ジャンルが違えばファミリー向けになりそうなワードだったのにね」
私「アカン、何が正解なのか分からなくなってきた。なんかスクロールしてたらバストが体のサイズよりデカいキャラも出てきたぞ、これ奇形か整形失敗の悲しき背景ストーリーがあるんか?エレファントマン的な?」
友「好奇心でのスクロールは危険やて」
私「ワイはまだケモノの方が……」
友「正常な人から見たらどれもまあまあ同じやで。だから見るの辞めとけって言ったやろ。r○le34見た時もそうやったやん」
私「あれも素晴らしい才能と創作の集まりやぞ。"そこに何かがあるなら、ポルノが存在する"……この言葉はカッコイイと思うわ」
友「いや、新聞と新聞受けのカップルとか、xとyの組み合わせのエロ画像でしょ?頭オカシイだけやで」
私「そこはxとyだけやなくて、zも入れたれよ。話と夢が広がらんやろ。あとこの三角関係にαとかΩを入れなアカンし」
友「(ああ、こうやって人って感覚が麻痺していくんだ……)」
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※この話はフィクションです。結局お望みの小説は書けてないし。ただの下ネタじゃないか。
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