『レジェンド・オブ・ルーンテラ』慣れてきた新規向け・2020/5/9 対戦環境で流行ってるデッキ構築をざっくり8つ紹介【LoR】
こちらの記事では、レジェンド・オブ・ルーンテラ(LoR)をプレイしている少しゲームに慣れてきた新規ユーザー向けに、今対戦環境(主にランク戦)で流行っているデッキ構築を簡単に紹介します。
この記事の要点
* 情報参考元はMobalyticsのTier List。
* 新規向けなので過去にも流行っていた物もまとめて紹介します。
* デッキコードもあるので使って見たいものは使ってみてね。
はじめに
どうも、前シーズンにマスターになれなかったmimizuです。
今回は、対戦環境に存在するデッキを8つ紹介します。
情報参考元は海外のデッキ共有サイト『Mobalitycs』と、私が実際にランク戦(現プラチナ)をプレイしている所感です。
こちらを見ればデッキ内容から使い方まで全て乗っているので、英語を読める方、デッキレシピを見れば何をしたいデッキか大体分かるくらいの方にはあまり役立つ記事ではないかも知れません。
最近始めた方で「対戦環境を知りたいけどカードはまだ覚えきれていない」「自分に合いそうなデッキを探してみたい」と言った方はどうぞ参考にしてください。
その1. バーンアグロ
デッキコード: CEBQEAQDAMCAIAIECETTINQGAEBQEDAUDYSSQAIBAEBQ6AQBAECACAIBAMXQ
私がプレイしていても一番多いなと思うのがこのデッキ。
「レギオンの工作員」「爆裂隊の新人」などのユニットで「ミスティックショット」「超エキサイティン!」「皆殺しの斧」のスペル圏内まで削り、フィニッシュを狙います。
試合展開が早く、数をこなすことに関してこのデッキより右に出るデッキはありません。
そして何より安い。圧倒的に安いのがこのデッキのいいところ。しかしプレイングがシビアなため初心者にオススメかと聞かれると難しいですね。
基本的にやられる前にやるというスタンスで、ブロックも基本しません。唯一「中古ケミタンク商人」はブロッカー用カードとして起用されています。
このデッキを触る場合は、一切ブロックせずに使ってみて「あそこはブロックした方が良かったな」という風にプレイを修正していくといいかもしれません。
その2. コリーナコントロール
デッキコード: CEBQEAQEAYEAGAIEDMPTIBQBAUOSCKBSGU3AEAIBAQYAEAIFAE4ACAIBAUHQ
前シーズンから環境トップだったコリーナコントロールが続投。
蜘蛛の横展開やチャレンジャー持ちの高タフな新チャンピオン「ヴァイ」、スペルによる除去で序盤~中盤を凌ぎ、相手のリソースを消耗させて、終盤一気に「司令官レドロス」「コリーナ・ヴェラザ」でフィニッシュを狙います。
明確に不利といえるデッキがあまり存在しないのが強みですね。ランク上位にいくとどんどん多くなる印象があります。
その3. バナーマンミッドレンジ
デッキコード: CEBAEAQAAMEQUAIAAEEQUDA2DUSSWLJTAEAQEAAHAIAQCABSAEBAABI
こちらも前シーズン環境トップデッキ。
自分以外のユニットを+1/+1する忠義(召喚時デッキトップが自分と同地域だった場合発動する)効果を持つ「前衛隊の旗手」がキーカードなためこう呼ばれています。
序盤から途絶えることなくユニットを並べ続け「前衛隊の旗手」によるサイズアップ、「義勇のシスリア」によるフィニッシュを狙います。
忠義成功率が下がりますが「不屈の精神」対策に「アイオニアの意思」や、低コスト蘇生カード「霧の呼び声」などの別地域カードを少数採用する型もあります。
別地域を採用することで相手に「どのカードを何枚入れているのか」というプレッシャーをかけることができますね。
その4. カルマ入りスペルエズリアル
デッキコード: CEBQEAICFE4QGAQCAMCQSBIBAQNR6JBUHIBAEAIEAETQGAICAIYTQAA
こちらも前環境から存在するデッキで、前ターンにスペルを2枚以上詠唱しているとライフスティール持ちトークンを召喚する新カード「龍の賢眼」によって序盤の安定性を増しています。
レベルアップ後、スペル詠唱時同じ対象にもう一度同じスペルを使う「カルマ」と、スペル詠唱時ネクサスに2ダメージ与える「エズリアル」による圧倒的な終盤の強さが魅力のデッキです。
レベルアップした「カルマ」と「エズリアル」が並んでいる状態で「超エキサイティン!」を手札から2枚詠唱されるだけでネクサスが20消し飛びます。
「カルマ」を「ヴァイ」に変更し、より中盤にフォーカスしたタイプもあります。
その5. ハイマーコントロール
デッキコード: CECACAQEBABAEAQBBECACAQCBQTDSBIBAQIBWJZUHAAQEAICEUYQA
スペル詠唱時にコストに応じたユニットを手札に生成する「ハイマーディンガー」と、プレイする度に自身を最大+8まで+1/+0する「ヴァイ」のシナジーを生かしたデッキです。
基本的に「ヴァイ」で殴って詰めるか、「影の暗殺者」「孤高の僧」と3マナスペル詠唱時に生成される「Mk3: フロアリムーバー」のイルーシブ打点が勝ち筋です。後者を狙う場合は「ハイマーディンガー」と「輝く才気」を同時にプレイできるように動くことを意識します。「ハイマーディンガー」は5/1/3という非常に貧弱なユニットのため、守る手段は用意しておきましょう。
その6. スカウトアグロ
デッキコード: CEBQGAQGCELDUAYCAABQMCIGAEAACCI5E4VTGAIBAEABUAQBAIAAOAIBAAJA
新キーワード・スカウト(初めてスカウト持ちユニットのみでアタックしたときにアタックトークンを得る)と、味方のアタック時戦闘中の敵ユニット全体とネクサスに1ダメージを与える「ミス・フォーチュン」によるシナジーで一気に畳み掛けるデッキです。
全体3回復と奮起(アタックトークンを獲得)する追撃(プレイ時ネクサスにダメージを与えていると発動)効果を持つ「柑橘類の運搬員」がフィニッシャーとして採用されていますね。
最大で1ターンに3回アタックできるため非常に爽快感があるデッキです。
その7. イルーシブワンターンキル
デッキコード:CECACAQABEAQEAQJAQAQAEISCUWQIAICAYEQYOICAEAQAIADAEBBMJRRAIAQCAANAEBAABY
「孤軍」でサイズアップした「孤高の僧」や「ゼド」で一気にゲームを終わらせることを目指すデッキです。
理想のパターンとしてはマリガンで「孤高の僧」と「孤軍」を確保し、Round3で両方プレイしてアタック、Round5でアタック、「スライド」で奮起してアタック、と3回のアタックで勝ちです。対抗策を用意していない相手には何もさせずに勝つことが出来ます。
逆にきっちり対応されると何も出来ません。勝つのも負けるのもスピーディにしたい方にはオススメのデッキです。
その8. 均衡イルーシブ
デッキコード: CEBAEAIBAQLAWAICAIDASDARCULSQLBSHEAACAIBAIYQ
前環境から存在しますがデッキの中身はまったく変わっておらず、非常に完成度の高いデッキであることは間違いありません。
召喚時デッキ上から2枚のユニットに+1/+1する「オーメンホーク」でイルーシブの弱点である打点の低さ・脆さを補い、プレイ時味方をリコールさせる「ナヴォリの密謀者」で「オーメンホーク」を使いまわし、コスト1のユニットを2体デッキから召喚する忠義効果を持つ「均衡の先導者」でデッキ圧縮をしつつ、味方の召喚時自身を+1/+0するイルーシブユニット「グリーングレイドの二人組」を大きくバフして、召喚時他の味方に+2/+2する「ウィンドフェアラーの幼翼」でフィニッシュを狙うデッキです。
やること自体はユニットを出して殴るだけなのでシンプルで分かりやすく、またかなり格安のデッキなので構築難易度・プレイ難易度という点では初心者に最もオススメできますが、MobalitycsではS Tierに指定されてるとは言え今凄く熱いデッキか?と聞かれるとなんとも言えないところです。
おまけ:その9. エンデュアースパイダーズ
デッキコード:CEBAGAIBAMLCEBYBAUSCQKZRGI2TQAQBAEAQWAYBAUHR2NACAEAQKGIBAEASO
MobalitycsではA Tierとなっていますが、個人的に好きなデッキなため紹介。
やることは非常にシンプルで、ひたすら蜘蛛を横に並べてブロックし、エンデュアーこと「留まりし者たち」(これまで力尽きた味方ユニットの数分+1/+1するオーバーパワー持ちユニット)を育てることを目的にしたデッキです。
育ちきった「留まりし者たち」をなんとかするために、相手が強力な除去を使用してきたら「残虐」(味方ユニットをキルしてその攻撃力分のダメージを指定対象に与える)でネクサスへカウンターします。
なお「浄化」「フラッシュフリーズ」には何も出来ません。
参考リンク
* レジェンド・オブ・ルーンテラ 公式Twitter
* レジェンド・オブ・ルーンテラ 公式Youtubeチャンネル
* レジェンド・オブ・ルーンテラ 公式サイト
* レジェンド・オブ・ルーンテラ Twtch Prime特典
* 有志によるLoR Discordコミュニティ(私も参加しています。気軽に参加して、デッキの相談や分からないことの質問、フレンドの募集などにご利用ください)