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LOVE MUSIC FES2023

2023.06.11   ぴあアリーナMM

去年の8月にyamaさんが出演した
音楽番組「LOVE MUSIC」が
フェスの開催を発表した
yamaさん出演の告知を見て

「迷わず行く!決定!!」

なぜなら横浜は第二の故郷
学生時代と社会人として
キラキラとした10年を過ごした地

今回は比較的新しい
ぴあアリーナMMが会場だ
音も期待できる

そういえば横浜では初めてのライブだ

開場まで時間があったので
同じ建物にあるカフェに

以前のアコースティックライブの時
EXシアター併設のカフェが激混み
だった為、事前に予約をした

エントランスはまるでホテルみたい
中に入るとすごく綺麗…!!

そして誰もいない…

店内はこの日の出演者の曲を
かけてくれていて
フェスオリジナルのソフトドリンク
なんかも置いてある

なのに、なのに…

結局最初から最後まで
私たちしかいなかった。笑

はっきりいいましょう
ここは穴場です

でも、あまりにも居心地が良くて
のんびりしすぎて開場時間ギリギリに
整列…すると、焦りから間違えたところ
に並んでいたようで

入場するとそこは
2階のスタンド席…あれれれれ!!

あわてて4人ドタバタと下に降りて
アリーナへ

だいぶロスしてしまった(涙)
センター10列目くらい?

ただ、一人当たりのスペースは
比較的ゆったり取れるので
前に背の高い人がいても
ちょっと動けばなんとか見える

こんな感じ。かっこいいステージだ


1組目ははみだし枠として
あの「新しい学校のリーダーズ」
札コレで見て衝撃的だったけど

さらに歌もダンスも進化して
最初からものすごい盛り上がりだ

というのも、このフェスは
マスク着用は任意で
声出しもOKのアナウンスがあり

今日が2日目のこのフェス
1日目は出演アーティストの
メンツからも相当盛り上がり

久しぶりの観客の期待に満ちた
雰囲気、会場内の歓声がものすごい

ダイブやモッシュがかなり
あったらしい、と聞いていたから
少し身構えていた

開会の挨拶に登場した
主催者の三浦さんが

「盛り上がりたい人も静かに観たい人も
誰もが嫌な気持ちにならない様
お互い思い合ってライブを楽しもう」

みたいなことを言っていた

まさにその通り!
楽しみ方は人それぞれ

yamaさんはしっかり前で見たいけど
あとは盛り上がりたい人に
お任せして後ろに下がろう


そうこうしているうちに
バンドメンバーが現れ
いつものサウンドチェック
今日もyamaさんは現れず

しばらくして会場のモニターに
去年番組でyamaさんが出演した
時のトーク映像が映し出され

『yama!』と紹介の声

さあー!始まるよ!!

色彩


前日のラジオで5月の
ハードスケジュールの後体調を
崩してしまったと言っていた
yamaさん

大丈夫かなぁ、歌い出し少し
気のせいか声が掠れ気味だったけど

一曲目はもう定番のこの曲
知ってる人も多くて会場の 
盛り上がりがすごい

あっという間に元の調子を
取り戻した様に感じる


「yamaですよろしくお願いします!」

春を告げる


yamaさんの歌い出しで「おおーッッ!」
というものすごい歓声だ

今回のフェスは比較的他のフェスより
学生さんの様な若い人が多いな
と言う印象、やはりこの曲の浸透力は
すごいんだと改めて実感

yamaさんは観客席を見て少しだけ
ステージ上を移動しながら歌う


「自分はライブが苦手で
先ほどの映像の頃はまだ
MCも慣れなくて苦労していた
頃なんですが

ようやく慣れてきまして、
さっき流れていた映像を
懐かしいなと思っていました

ここでバラードを…

Oz.


熱くなった観客も
一旦この曲でクールダウン
「お
でも、歌い出しを聴いて「わぁ」と
小さい歓声が上がったり
頭を揺らしてリズムをとっていたり
中には涙を流している人もいる

yamaさんは変わらず全身から
声を振り絞る様に体を曲げて

観客全員の心に届くように
歌っている

ギターソロが音源と同じだなぁ…
となんとなく思ったら、そうか
今日はギターはセザさんだったからだ
久しぶりに聴くけど、いいなぁ…。

新星

次に流れたのは優しいピアノソロの
イントロ

(…?…これは…何だ?

…え…?…

…もしかして…もしかして…!!)

「新星だ!!」

隣のTちゃんと顔を見合わせる

バンド演奏の新星は初めてだ
そして、この新星が本当に凄かった。

「君の事思っては歌っているよ」

yamaさんの歌うこのワンフレーズが
本当に胸にグッサリと刺さって

涙が溢れて止まらなくなった

ピアノとの一対一でワンコーラス歌った後、

バンドの演奏が加わり音に厚みが出る

yamaさんの流れる様に歌う声も
後半の突き抜ける様に澄んだ高音も

全部全部、今日は何というか特別で

心にグッと刺さった

曲が終わると周りの観客も
一瞬夢から覚めた様になって
その後すごい拍手だった。

本当に圧倒された

後日キャスでyamaさんが
この日のコンディションについて
話をしてくれ

喉の調子が良くなくて
おまけに片耳聴こえない状態だったと

それでも「今の自分にできる事」
と、精一杯歌ってくれていた

そんなに悪い状態だったとは全く
思えない素晴らしい
パフォーマンスだった。

むしろそんな危機的状況だからこそ
あんなにも心に沁みる歌声に
なったのかもしれない


何度も言うけれど
本当にこの日の新星は
良かった


くびったけ

おお!今回もくびったけだ!

yamaさんは1番は下手、2番は上手
に移動しながら歌う

サビのところは流石にミザワビほどの
大合唱にはならなかったけれど

みんな手を上げて楽しそうだ
私はなぜか新星の感動を
まだ引きずっていたからか

全然涙が止まらなくて
ずっと泣きながら
手を上げて
大きな声で歌っていた


MC
「…今日結構ギリギリだったのですが
皆さんにエネルギーをもらって
大丈夫になりました」

Slash

後半の2曲は最近の定番
変わらず感情豊かに全力で
歌うyamaさん

いつも通り、この曲の展開と
演奏と歌の迫力に観客は圧倒されて
ただただ立ち尽くして聴き入ってしまう

バンドメンバーの演奏も何と言うか、
いつにも増して気迫がすごい


MC

「次が最後の曲になります
この曲は自分が作詞作曲しました

今日本当にギリギリの状態で…
いつもギリギリなんですが

今日ここで歌っていたら、
この曲にあるような
眩い光のような瞬きの瞬間が
何度もありました

こうしてステージに立つことで
生きていると感じます」


ストロボ


最後のストロボも圧巻だった

低い声の歌い出しでハッとさせられ

一気にサビの勢いに持っていかれ
バンドの演奏も
難解間奏のリズムも

全て全力でキラキラしていて

それはまるで本当にストロボの様な
眩い光の点滅だ


yamaさんがステージの上で
「生きている」と感じるのと同じく

ここでこうやって音楽に身を任せ
眩い光に照らされている時

私も「生きている」と感じている

そんな事を考えていた

yamaさんは両手でマイクを持ち
最後のロングトーンを
長く長くいつまでも歌った


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