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The Creators

2024.10.12
福岡市役所西側ふれあい広場


数ある遠征地の中でも大好きな土地
そこでのイベントにyamaさんの出演が
決定した  

チケット代は…なんと無料!!!

はい。即決です。

福岡のお友達が快く泊めてくれると
言ってくれたので
飛行機のチケットもバーゲン運賃で
その日に予約完了
思い立ったら即行動あるのみ!


しかしながら、なぜ無料なのか…
どうやら毎年のイベントらしいが
恐らく自治体が絡んでいるのだろう
何度案内を読んでもこのイベントの
趣旨概要が掴めず本当に謎だ


念の為朝から並ぶ覚悟で前の日から
福岡入りしたが、タイムテーブルが発表
されるとなんとyamaさんは1日目のトリ

20:40頃開始と普段のフェスでも
無いくらいの遅い時間だった笑


せっかくなのでとお友達のHちゃんに
車に乗せてもらって午前中は観光する
ことに

ずっと行きたかった糸島で
海を見つつ美味しいものを食べる

海の塩のかかったプリンめっちゃ美味


いくら・卵・明太子のトリプルパンチ!最高!

いい時間になったので会場に向かう

福岡市の中心、天神にある市役所の
真横、ビルの立ち並ぶ中に突如として
立派なステージが現れる

荷物検査→持ち込みの飲み物検査
→金属探知機といったかなり厳重な.

チェックを経ての入場!
繁華街ど真ん中のイベントだけあって
すごくしっかりしている

お昼からいろんなイベントや
ステージ発表があるが、
yamaさんの登場する音楽の部の
開始に合わせて16:30頃に到着

会場は2列目までは割としっかり
人がいたけれど

それ以降は人はまばらで
ゆったりとした間隔で思い思いに
芝生に座ってくつろいでいる

私たちもセンターの3列目に
並んで座る

ビルの合間にある人工芝に
のんびりと座りながら
いろんなジャンルの音楽を楽しむ
非日常な風景だ



陽も傾いてきてちょうど日陰になり
過ごしやすい気温になって来た



ステージの上で次々と繰り広げられる
ライブはラップ、ムード歌謡、芸妓さん、
HIPHOP、JPOP、Vtuberなどなど
本当に多種多様だ

圧巻だったのがm-floの
Tak Takahashiさん

宇多田ヒカルのremixに始まり
過去のヒットチャートから
懐かしの名曲フライデイチャイナタウン
そしてバウ君やYOASOBIといった
現代のJPOPのトップソングから
m-floのcome againまで

めちゃくちゃかっこいいアレンジで
ノンストップで踊りまくった

遠い昔週末になると繰り出していた
クラブでの思い出が蘇る

さっきまで肌寒いくらいだったのに
もう、汗だくだ

恐らくこの音に引き寄せられるように
繁華街を歩いている人たちが
徐々に集まってきたのだろう
なにしろ無料だから
気軽に参加できる
しかし、すごい贅沢だ

振り向くとさっきまでの
ゆったりとしたスペースが無くなっていて
会場は遠く入口の方まで人で埋まり
身動きも取れないくらいぎゅうぎゅうだ

会場が目一杯温まったところでの
次は、トリのyamaさんの出番…!!
これは期待できるかも!!

少し人の入れ替えがあって
ついにセンターの2列目まで
来ることができた!
ステージも近くて目の前にお立ち台が

めちゃくちゃ近い!


周りを見るとさっきまであまり
見つけられなかったyamaさんの
タオルやTシャツを身につけた人たちが
たくさん周りにいることに気づく

最前の場所を譲ってもらえるよ、と
福岡の友人に呼んでもらったけれど
私は何度も最前で見ているし
もうここで十分なので
お隣にいたyamaさんファンらしき
お母さんと来ていた可愛いた女の子に
最前列に行ってもらった




さあ、始まります!!


ステージ背面のスクリーンに
いつものオープニングアニメが
映し出されると声が上がる

バンドメンバーが登場し
オープニングSEが流れると
会場全体が手拍子で盛り上がる

yamaさん下手から登場!
びっくりするほどの大歓声だ

一曲目は何かな…!!


声明

おおお!最初から飛ばすパターン!!
yamaさんは少し緊張してるのか
ステージの真ん中で歌い
割と動きは少なめで
めちゃくちゃ集中してるのがわかる

色彩

yamaさんが歌い出すと
「おおー!」という歓声が会場全体から
あがる
やっぱり色彩は知名度が高いようだ
背後のスクリーンには歌詞と映像が映し出される

ずっと一曲目に歌って来た
慣れた曲なのと
会場のウェルカムな雰囲気を感じて
落ち着いてきたからか

yamaさんは我に帰ったようにステージの端まで
歌いながら歩いていく

流石にワンマンや対バンの時みたいに
黄色い歓声は上がらないけれど
確実にみんなの視線は
やまさんに集釘付けだ



こだま

ともわかさんのMVがスクリーンに大写しになる

さらにリラックスしてきたのか
ステージの端から端まで移動しながら
観客に語りかけるように歌う姿は
前回の名古屋の時と同じくやんちゃというか
元気いっぱいですごく自然体だ


「かすかにこだましてく⤴︎」
の音程が急上昇するところで
歌いながらお立ち台にあがろうとしたけど
うまくタイミングが合わなくて
歌えなくなっちゃってニヤッとするyamaさん

なんかすごく今を楽しんでるって感じだ

MC

「TheCreators 呼んでいただき
ありがとうございます

福岡に来るのはツアーぶりで
久しぶりなんだけど…
みなさん元気でしたか?(げんきー!)

初めましての方(手を上げるポーズ)
あ、結構いますね、…も、いつも
来てくれている方…も
(チラッと客席を見る)
最後まで楽しみましょう!
よろしくお願いします!


Oz.


背後のスクリーンに歌詞と
王様ランキングのエンディング
映像に似た映像が映し出される

yamaさんの声はどんどんと
後半に行くに連れ熱を帯びてきて

ビルの谷間に響くyamaさんの声と
夜風がすごく合っていて

なんだか涙が溢れてきた



新星

またこの流れだ…号泣案件のやつ…

時刻は9時近くなって星も見える
外で聴く新星はまた違った魅力がある

yamaさんはステージの中央で
最初は語りかけるように
そしてどんどんと歌声に
yamaさん自身が映し出されるように
身体の奥底から歌声が紡ぎ出されている

そんな感覚になった

『もしも僕がスターになったら
どんな言葉をさ
訴えるんだろう』



真正面からyamaさんの歌に対する
想いをどん!とぶつけられた気がした

『この星で
この僕で』

胸を強くドンとたたいて
yamaさんが歌い切ると

その歌声と作り出す世界に
胸を撃ち抜かれた人たちが

ふっと消える演奏に
まるで夢から覚めたようになって

一瞬の沈黙の後
大きな拍手が起こった

隣にいた人が
(さっきまでこの人あんなに踊ってはしゃいでいたのに…)と、
言っているかのように
ぐずぐずに泣いている私を2度見した
(かなり恥ずかしい笑)


MC
「…ありがとうございます

えー昨日、極暖ヒートテックを
出しまして…

ていうか、皆さんどうかわかんないけど
今、自分、すっごく暑いから(観客笑)


というか、めっちゃmflo好きなんだけど!
裏で聞いててさー!
『あっ!come againだ!』つって、
ほんと大好きで…

『踊り続けさせて ねぇDJ won't you come again…』

ノリノリが溢れて思わずリズムを取りながらサビを
歌うyamaさん

最初軽く口ずさんでた程度だったけど
物足りなかったのかもう一回ちょっと
しっかり目に歌う。

観客が沸くと
なんだか突然我に帰って
恥ずかしくなったみたいで
下を向いて顔に手を当てて
照れている。

…Taku Takahashiさんにも『めっちゃm-flo好きなんですッ!』って
ご挨拶もできてめちゃくちゃ嬉しかったです…。」


すっごく嬉しかったんだなぁって伝わってきた
うん。間違いなく画面の下はニコニコだ



「ちょっとここで告知していいですか?
今まではアルバムに沿ったシンプルな
ライブツアーをしてきたんですが、
今度12月にコンセプトツアーという
今までとは違った自分の半生をセトリに反映させた
コンセプトライブを行います。

福岡、遠いけどごめんね、
東京と大阪で12月17日大阪、
24日東京で行いますので
よろしければ…きてください(ぺこり)


後半まだまだ盛り上げていけますか?
よろしくお願いします!」


さっきまで身を削るようなバラードを
歌っていたと思えば
話し出すと一気にステージが
リラックスしたほんわかムードになる

みんなyamaさんの愛すべきキャラを
目の当たりにして大好きになってるのが
すごくよくわかる



a.m.3:21


いつものピンクの照明の下
背面のスクリーンはシンプルな『yama』のロゴが
映し出される

歌も安定のかっこよさ…だ…
(!!??)

なんか2番からヨッシーさんのドラムが
ちょこっと違う気がする…一拍無い?余白があるというか…
演奏全体もちょっと変わった…??

うわ!これ合わせるのめっちゃ難しいだろうけど
めっっちゃかっこいい!!


思わず「うーーん!」と唸ってしまった
今回からかな?今までただ気づかなかっただけ?

この衝撃は去年のニューアコ以来だ
a.m.3:21得意だから色々と遊べるのかな
(気のせいだったらごめんなさい)


偽顔

わーいー!!大好きな偽顔!!
思わず声がでる

スクリーンにはネオンサインみたいなカラフルな
『yama』のロゴがチカチカして一気に会場が
オープンエアのクラブみたいになる

yamaさんの歌は力みもなくて
すごく自然に伸びやかだ

m-floのファンも多いからこの曲は
かなり刺さるのでは?

この曲をTakuさんにremixしてもらったら
めっちゃかっこよくなると思うな〜!!!

今回のイベントきっかけでコラボしてくれないかな…!!

Moonwalker


おおーー!!
ここにきてMoonwalker!!

ライブが始まる前に、お友達と
セトリの予想話をしていて


「珍しく夜遅い時間だから、夜の曲
あるんじゃない…?」なんて言っていたけど


まさに!もしかしてこれは!
『夜の部から抜擢されました曲』なんじゃないかな!?


yamaさんはイントロでお立ち台に上がって
両手を上げて手拍子を観客にアピール
ううう、ツアーを思い出しちゃう

もしかしたらあんまりこの曲の
知名度はないかもしれないけれど

演奏も歌もバッチリ決まって
本当にカッコよくて
会場の温度がグイグイ上がってるのがわかる

ワンマンでもFCの人が前にみっちりいるわけでなくても
麻痺も、くびったけも歌わなくても

こんな風に歌と演奏の力だけで
会場を盛り上げる事ができるんだ!!

なんだか嬉しいな!!


「最後の曲です!今日はありがとうございました!」

と言いながらラスト一曲は満を持しての

春を告げる


yamaさんが歌い出すと会場がわーっと
湧き上がる
やっぱりこれを聴きにきたっていう人も多いのかもしれないな

スクリーンには夜桜と歌詞の映像が
(ちょっと変わった?気のせいかな?)
映し出され

みんな各々手を上げたり叩いたりして
盛り上がっている
イベントのフェスのトリにふさわしいフィナーレだ

これはもしかしたら…
(今日も私たちにマイク向けてくれるかも!?)


絶対yamaさんには伝わらないと思うけど
yamaさんに「歌うよ!」と叫ぶ

なんだか今日はみんなで歌いたいってすごく思った

すると、yamaさんもきっと
会場の熱気を感じたのか
最初のサビからマイクをこちらに向けてくれる

おおお!みんな歌ってくれてる!!
背後の方からも声が聞こえる

今日のライブで1番観客の声が聴こえた気がした

ラスサビはyamaさんと
私たち観客とみんなでもはや大合唱だ

夜空の下みんなで一つになって
心を通わす事ができたのが
本当に本当に楽しかった


終わった後、お友達と帰りながら
何度も何度も何度も
「楽しかったね…」って
言い合った


最初のツアーの頃知り合った
とっても大切なお友達

お互い人生大変な道のり
を乗り越えて来たねって

でも今はいろんな不思議なご縁があり
とっても幸せに暮らしている

今回そんな姿を見る事ができたのが
何だか自分のことみたいに
すごく嬉しい

きっとyamaさんは気づいていないけれど
ただ一生懸命生きて
歌を歌ってくれているだけで

こんな風に救われたり
元気になったりしている
そういう人を

私はたくさん知っている

もちろん自分も。

yamaさんは
『歌であなたを救うことはできない』
と言っているけれど

一生懸命なその姿や
想いのこもった歌声に

引き寄せられた人達が
自然に繋がって

好きな音楽と共に
生きていくことによって

間接的に救われることって
きっとたくさんあると思うんだ

今日はそんなことをいつもよりもたくさん
感じた夜だったな

ありがとう
ありがとう

私今、とっても幸せだよ


ほんとうにありがとう。感謝!








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