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What's the Rock TOUR Novel core対バン

Zepp Diversity Tokyo

2023.10.18

突然の対バンのニュース
場所はお台場…
平日だけど…

…2組の対バンは持ち時間が長い!

はい行きます。即決。

しかし…Novel coreとは何者なのか…?

全く知らぬままチケットを申し込んだ

対バンがきっかけでNovel core君の
ファンの方とやり取りすることがあり
そこでお互いの『おすすめのプレイリスト』を交換してしっかり予習!

ライブが始まる前から
なんだか繋がりができて嬉しい

「くびったけ」のサビが歌えると
楽しい事を伝えると、逆にCore君の曲で
みんなで声を出すところを教えてもらった

準備はOKだ!!

と言うことで当日会場に入り
前回のcosmic circusの時と
同じ二つ目のブロックの柵の真後ろ
を確保。

これで背の低い私も
前に人が立ちにくいので見える
可能性が高くなる…であろう

見回すと殆どがCore君のファンだ
今回の対バンのグッズTを着ている
人が多い

でも、Cosmic circusの時よりも
何となく私達と同じ雰囲気を感じ…
なんというか…そう、安心感!

すると、前にいたCore君ファンの方が
「yamaさんの時どうノったらいい?」
と聞いてくれ、更に気を遣って
「yamaさんの時場所変わりますよ」と
言ってくれた…なんとお優しい!!

さあ始まる!

対バンでは珍しくオープニングに
まずはホストであるCore君が登場

「今日の対バン相手はyamaさんです。
本当に歌が良くて大好きで、
コロナの自粛の時家で毎日聞いてました。
今回の対バンはジャンルとか年齢とか
事務所とかそういうの全部とっぱらって
ただカッコいい音楽が好きだから
全く面識がない中、一緒にやろうって
声をかけさせてもらったらすぐにOK
が返ってきました!」

みたいな事を言ってくれて
会場が最初から大いに盛り上がる
これは期待できそうだ!


いつものオープニングSEで
お立ち台に上がったコレさんが
煽る

すると、驚くほどの歓声。
コレさんめちゃ盛り上がって更に煽る

最高潮になった時、ついに
yamaさん登場!!


色彩

yamaさんの歌と共に一気にCore君
ファンもyamaさんの世界に引き込まれる
みんなの拍手と歓声がすごい
こんなに盛り上がったのは…[Alexandros]の対バン以来か…

「yamaですよろしくお願いします!」

あるいは映画のような

わーい!久しぶり!
イントロと眩い照明でテンションが上がる
『カチャ』の時今回は控えめなyamaさん

客席を見ながらyamaさん手を上げて
拍手をして煽る
会場がものすごい熱気と拍手の音

私とAちゃんが両手をあげて手を
叩いていると、少しずつ後ろのCore君の
ファンの方々も拍手を真似してくれる
のがわかる…嬉しい…

いぶき

お!嬉しい!
いぶきはファンとの声の掛け合いが
出来る希少な歌だ

「One love ,One love〜」の所

yamaさんは口パクで歌っている
私も大きな声で歌う

途中の「ずっと探していた」の所から
「One love.One love」と歌っていると
yamaさんとの掛け合いみたいになる
これもっとワンマンとかで浸透して
大合唱できるといいな

やっとここでyamaさんの衣装が
この前の関ジャムで着ていた
あのタイトな服だと気づく

やっぱり細いなぁ…
細いけれど、なんというか線が柔らかい

以前は体のラインが出るのを
避けていたのかもしれないけれど
また心境の変化なのかな

この衣装がまたyamaさんの
新たな心の変化を表していて
更に魅力を引き出してくれているようで
とても好きだ。


a.m.3:21


歌い出し「ヒュー!」と言う歓声
やっぱりa.m.は人気なんだね!

yamaさんもこの曲は余裕が見える
ステージの上手から下手へ移動しながら
客席にアピール


いつものピンクの照明がかっこいい
途中シルエットになるところが
本当に好きだ

「改めまして、yamaです
よろしくお願いします

本日は対バンに呼んで頂き
そして来て頂き本当にありがとう
ございます。

Novel coreさんとは全く面識が
なかったのですが、自分の音楽を
好きと言って頂いて…いや本当に
著名人の方に「好き」と言われる事が
あまりないので、本当に嬉しいです。
自分のことをあまり知らない方も
今日は最後までどうぞ楽しんで
行ってください」

Oz.

このOz.がめちゃよかった歌い出しから
周りの人達が「…!」と息を飲むのが
わかる。一気に世界に持って行かれた時の
リアクションだ。

デビュー3周年おめでとうのお手紙を
書いていた時「そういえば…この一年で一体
何本のライブを見届けたのかな…?」
とふと思って数えてみた。

なんと、35本だった。

昨年のツアーが終わった以降
一年でいろんなライブに行ったなぁ

今までのここまでの道のりや変化、
これからの事を考えたらちょっと泣けた

新星


Oz.でただでさえ泣けているのに
yamaさんの渾身の歌に
yamaさん自身の今の状況が
重なって

本当の声になって歌詞の一つ一つが
心に刺さってきた。

途中からバンドが入ってくるところで
みんなに支えられて必死に
生きているyamaさんを想像して
大きな感情の波に飲まれてしまい

これはなんの涙なんだろう
わからないけれど
嗚咽するくらい泣いてしまった

歌が終わると周りの観客も
yamaさんの作る世界観の夢から
覚めたように一瞬の間があり、

その後、ものすごい拍手だった

MC

「今日ちょうど新曲が配信されまして…」(会場拍手)
「きょうはごめんなさい、
やらないんですが…(観客笑)
もしよろしければ…
『パレットは透明』と言う曲です。
よければ聴いてみてください

後半戦もっともっと盛り上げていきます!」

桃源郷


赤い照明シルエットに
ポーズをとるyamaさん
めちゃくちゃかっこいい

大体の対バンやフェスで
バラードの後、少し観客の
集中力が途切れちゃうのがわかることが
あるんだけれど

タイアップもないこの曲は
正直あまり浸透もしていない
のかもしれないけれど
観客はめちゃくちゃ反応が良くて
みんな手を上げて盛り上がっている


麻痺

ここからさらにヒートアップ!
イントロで拳を振り上げると
周りの方もそれに倣ってくれる 

yamaさんは中央のお立ち台に
足をかけて歌う姿が
様になっていてかっこいい

とにかく観客の乗りがワンマン並みに
盛り上がっている

yamaさんもバンドのメンバーも
それを感じているのか
さらに歌と演奏がパワーアップして
いる様に聞こえる

くびったけ

「まだまだいけますか!」

yamaさんの声が歓声にかき消される
それくらいの熱量だ

ステージの端まで行って歌ったり
お立ち台に乗ったりすると
「ヒュー!!」や「キャーー‼︎」
という声が聞こえる。

まるでアイドル並みだ

そしてサビの所
事前にCoreくんファンの方に
お伝えしておいた甲斐があったのか

みんなが…歌ってくれてる!

確実にyamaファンの数以上の
大合唱だ…
オープニングでCore君が言っていた通り
ファンの垣根を超えて
かっこいいものはカッコいい!
そう思ってもらえたのかな
なんて考えてたら

なんだかとっても嬉しくて
じーんとしてしまった


春を告げる

聴き慣れないイントロに
「???え?スモーキー??」
ってなったらなんと春を告げるだった

超メジャーなこの曲を後半に持ってくる
のは珍しい

でも本当にこのセトリの狙いが
バッチリ当たっていて

大体対バンの時は最初は盛り上がるけど
3曲目くらいから少し観客の温度感が
落ち着いてしまう

そこで「春を告げる」が来ることが
多いけど今回は全くと言っていいほど
観客の集中力が驕れることはなく
全力で盛り上がってくれていた

くびったけからの春を告げるで
更にテンションアップ!

yamaさんもバンドメンバーも
めちゃくちゃ楽しそうだ

岡田さんのキーボードの音色が
ノスタルジックなオルガンみたいなのに
変わっててすごく新鮮だ!

MC

「いや〜!めちゃくちゃ楽しくないですか?
本当にありがとうございます。

時間が経つのは本当に早くて
あと数曲となるんですが…
(会場から「エーーー!」の声)
「じゃああと1時間くらい…(会場笑)」


最近毎日が色々と慌ただしくて
インプットしたいな、と思っては
いるんですが…

でもこうしてライブをすると
みなさんのエネルギーが
良い刺激となってインプット
出来ています

本当にライブが生きる糧になって
皆さんからパワーをもらえています
ありがとう


これからクリスマスワンマンツアーが
予定されていまして…(拍手)
もしよろしければ遊びに来てください

そして、その間にアジアツアーも予定しておりまして…(観客拍手と歓声)もしよろしければ、海外の方、遊びに来ていただければ…(観客笑)


次は自分が作った曲になります
聴いてください。
「ストロボ」

ストロボ

ストロボの歌い出しの部分が好きだ
何度聴いても

「深い谷の上で綱渡り」という

アーティストという孤独な戦いの表現に
yamaさんの声がよく響く

去年の「それでも僕は」が
とても内向きの切ない曲だったので
ちょっと聴くのがしんどかったけれど

今年の「ストロボ」はもっと外向きな
更に一歩前進した様な曲なので
安心して聴くことができる

今日は更に会場の盛り上がりも
背中を押したのかバンドメンバーの
演奏もめちゃくちゃ熱い

本当に眩いストロボが点滅して
思わず目を細めたくなる様な
そんな眩しいくらいのパフォーマンス
だった

最後のロングトーンは
yamaさん渾身のおそらく過去一長く
声が続いて

それに驚いた観客の感嘆と
熱狂の歓声と拍手が
すごかった

(そうなんだよ!うちのyamaさん
すごいんだよ!!)

なんて誇らしく思えた


Slash

「今日はありがとうございました」
イントロに被せて挨拶するyamaさん

今日はMCも本当に自然で
きっと今日初めてyamaさんの
ライブを見た人は
この歌っている時のカッコ良さと
MCの時の謙虚で控えめな感じの
ギャップにやられるだろうな

去年のツアーの時のMCは
心情を熱く吐露することが多かった
その時は本当に嬉しくて感動したけれど


心のどこかに、ずっとこういうMCを
続けていくのはいろんな意味で
しんどいだろうなと思っていた

だから今年のとてもリラックスした
MCはとても好きだ

今日も yamaさんの歌うSlashは
最後まで手を抜かず

全身を使って表現している
赤と青の照明とシルエット
本当にアニメの世界に入り込んだ様だ

展開も多いこの曲はライブだと
なかなかノリが難しくて
ライブによっては観客は圧倒されすぎて
ただただ立ち尽くして聴くだけ、の
時もあるけれど

今回は周りの観客は最後までしっかりと
手を上げて音楽と演出、一緒になって
楽しんでくれた

そこにはファンの垣根など存在しなくて
オープニングにCore君が言った様に
ただカッコいい音楽が好きな人々が
集まってその時しかない最高の時間を
共に楽しんだ

そんな、素晴らしいライブだった。




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