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アナタの耳垢はどっちのタイプ?耳垢の違いでルーツがわかる

魔法の耳ツボブログへようこそ🌙

今回は耳垢に関しての違いについて。米国人と国際結婚をして出産後渡米し、そこで受けた耳垢にまつわるちょっとビックリな情報をお伝えします。

アナタの耳垢はどっちのタイプ?

耳垢には二通りのタイプがあるって知ってましたか?日本では子供やパートナーに耳掃除をしてあげる習慣があるので「なんとなく知ってた」って方もいるかもしれませんね。

でも耳垢にそこまでフォーカスするなんて、耳の専門医でない限りほぼないかもしれません。

実は耳垢には二通りのタイプがあって、ひとつはパサパサした乾いた耳垢、もうひとつはねっとりした湿気がある耳垢なんです。これに私が気付いたのは結婚して子供を出産してからのこと。

というのは、息子の耳垢がねっとりしていたからなんです。小さい頃は母親に耳掃除をしてもらっていた私ですが、自身で耳掃除をするようになってから、自分の耳垢はパサパサした乾燥したものという認識がありました。

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それで息子の耳垢を初めて見たとき「赤ちゃんだから耳垢もしっとりしているんだ」と勝手に思っていたんです。赤ちゃんだからという何の根拠もない理由は一体(・・?)って話ですが。w

ですがこれは大きな間違いで、なんと主人(米国人)も息子と同じねっとり耳垢だったんです。それで興味が出て耳垢について色々調べたことがありました。そして調べていくうちに、耳垢タイプが二通りあるということを知ったのです。

パサパサの乾燥耳垢はレア耳垢?

おもしろいことに日本人の大半の人は乾燥した耳垢。乾燥耳垢って人類全体の中でも超レアなんですよ~。人類全体を見たら多数派を占めるのは、なんとねっとり耳垢の方なんです。

人間は大きく3つの人種に分けられます。黒色人種(アフリカ系)、白色人種(ヨーロッパ系)、そして黄色人種(アジア系)です。このうち黒色人種と白色人種は、ほぼねっとり耳垢であるとうことが知られています。だから欧米では耳垢は柔らかい物というのが常識なんです。

そして黄色人種はモンゴロイドといい、古モンゴロイド新モンゴロイドに分けられます。

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古モンゴロイドは温暖な南方で暮らした人々。ルックスも黒色人種や白色人種に似た特徴があり(目が大きい・足が長い・体毛が濃いなど)、そして湿性耳垢を持ちます。

それに対し東北地方や寒冷地帯に移り住んだ新モンゴロイドは、典型的なアジア系のルックス(足が短い・薄い体毛・一重まぶたなど)、そして乾燥耳垢を持ちます。

日本人の起源は、古モンゴロイドと新モンゴロイドとの混血であるのだろうと考えられています。なので耳垢のタイプで古モンゴロイド系か、あるいは新モンゴロイド系かルーツがわかっちゃうんです。

多民族の集合国家のアメリカでは、人口の98%近くが湿性耳垢であると言われています。その中でネイティブアメリカンは乾燥耳垢の人が多く、彼らのルーツの多くが新モンゴロイドであるということがわかります。

最後に☽☽☽

耳垢で人類のルーツを知れるなんて面白いですよね。うちの息子はアジアと西洋のミックスですが、ねっとり耳垢ということで耳垢に関しては黄色人種系ではないということになります。

ちなみに耳垢の事を英語でEarwaxと言います。確かに湿った耳垢はワックスのように見えますよね。じゃ日本人の耳垢を英語に無理やり訳すと、Dried earwax(乾燥した耳垢)になるな・・・と勝手に。注:こんな英語ありません。

次回はその耳垢に関する正しい掃除の仕方、西洋と東洋の考え方などをお伝えします。

それではまた次回のブログで。

アナタの耳は魔法の耳☽You have magic ears!

一人でも多くの方に耳ツボマジックが届きますように🌙

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