![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35242031/rectangle_large_type_2_252ed3b4f6f46952faaf8be6384c0693.png?width=1200)
ベビーオイル洗顔後に泡洗顔したら意味がない?「そんなことはないと思う」という話🙃
こんにちは!mimiです。
※こちらの記事は、このブログのリライト記事です。
◎「ベビーオイル洗顔」後、泡洗顔をする意味
たまに耳にするこちらの疑問💁♀️
「ベビーオイル洗顔でメイクを浮かせても、その後に泡洗顔をしたら、結局同じことなのでは?」
それに対して何度か呟いたこともあるので、備忘録的にまとめておきます🙏
個人的な意見ですが、私が推奨する泡洗顔は3秒洗顔(マイルドな洗浄力の泡を乗せてすぐに流すだけ)なので、肌に残留したベビーオイルだけを流すイメージです😊
— mimi@「ベビーオイル洗顔」の人👶 (@mimitan090909) May 22, 2020
またメイクも落ちる洗顔だけでメイクを落とそうとすると、長い間顔に洗浄剤を乗せておくことになりがちです。
ベビーオイル洗顔の↓ https://t.co/AwDuKUYDHs
まあここに書いてあることが全てなんですが、私が「ベビーオイル洗顔後、ヌルつきが気になる方は、泡洗顔してくださいね」と言っている理由は、肌に残留したベビーオイルを落とす意味でお勧めしています。
別にそれも気にならなくて、肌に支障がない方ならやらなくてもいいですし、私はやってないです。この辺りは、個人個人の感覚で良いと思います🙃洗い上がりが砂漠にならず、すぐに保湿しなきゃやばい!!って気持ちにならない程度に仕上がってれば、どの方法でも良いと思います!
それが程よい洗浄強度の目安だと、私個人は考えてます😊
しっかり落としたい方は、もちろんクレンジング使われたら良いと思いますし🙃濃いお化粧や舞台化粧したら、そりゃある程度落とした方が良いわけです。私もそうします!(※基本ベビーオイル洗顔は、「日焼け止め+パウダー程度」のお化粧をされてる方にお勧めしている方法です。)
現職の、化粧品開発者のみついさんのお言葉🙏
ベビーオイル洗顔の良さの一つは界面活性剤を使わないことですが、一方でベビーオイル洗顔後に洗顔料で洗ったら界面活性剤使ってるのと一緒では?という考え方も確かにあると思います。
— みついだいすけ【化粧品開発者】 (@gni_dream) May 26, 2020
でもいきなり洗顔料を肌につけるのとベビーオイルの膜がある状態でつけるのでは全然違うと私は思います。
引用RTの真意はベビーオイルの膜が肌に直接洗顔料の界面活性剤を触れにくくさせる効果が一つ。
— みついだいすけ【化粧品開発者】 (@gni_dream) May 28, 2020
もっと大事なのはオイルと混ざることで結果的に弱い洗浄力で洗っていることです。 洗顔料は油を乳化すると界面活性剤としての効果が半減します。同時に界面活性剤としての刺激も半減します。
続く→ https://t.co/LmFSYNsHhP
ここでの洗顔料を使用する目的はベビーオイルを落としきることではなく肌に残った余分なオイルを減らすことだと思います。
— みついだいすけ【化粧品開発者】 (@gni_dream) May 28, 2020
本来の洗顔料は皮脂や汚れを落としきることが目的ですがここでは違います。むしろオイルはある程度残った方が良いと私は思います。(これについては別の機会に説明します)
→
以上のことから
— みついだいすけ【化粧品開発者】 (@gni_dream) May 28, 2020
・ベビーオイル洗顔→洗顔料
・洗顔料→ベビーオイルで保湿
は全然意味が違うことになります。
余談ですが、ヘアオイルを付けた髪をシャンプーすると泡立ちにくいのは油を乳化し洗浄力を失っているからです。
みなさん経験あると思いますがこれと同様の現象が起きています。
→
最初から洗浄力が強めの洗浄系界面活性剤でメイクを落とすのと、オイルで浮かせてティッシュオフしてから、マイルドな洗浄力の石鹸で残留したオイルを落とす方法。その洗浄力は果たして同じなのでしょうか?🙃
量や、質(含まれている洗浄系界面活性剤の強さ)の議論をすっ飛ばしてしまうのはもったいない気がします。
ベビーオイル洗顔の一番の目的は、
— mimi@「ベビーオイル洗顔」の人👶 (@mimitan090909) February 18, 2020
「肌に触れる洗浄系界面活性剤の総量を減らして、肌の潤いに必要な成分の流出を防ぐ」
ことなので、数日に一回石鹸洗顔をしたり、毛穴ケアを挟まれても、以前より改善感がある方多いと思います😊 https://t.co/e3Quc5qvDG
今までも書いたことがあるのですが、私がいう「洗いすぎない」スキンケアの目的は、
「肌に触れる洗浄系界面活性剤の総量を減らす」
ことにあります。
なぜなら、
洗浄系界面活性剤によって、NMFや、細胞間脂質(セラミド)が過剰に洗い流されてしまうことによって、クリティカルにダメージを受けてしまう肌質の方も、この世にいると思うからです。
これは遺伝的な要素や、体質的な特性によるところが大きいと思います。
そういった方は、「洗浄力を落とすことで肌荒れがよくなることもある」、というだけの話なんですよね😊
◎「界面活性剤」=悪!ではない。
私は「界面活性剤悪!!使うな!!」なんて一言も言ったことないよぅ🤢🤢
— mimi@「ベビーオイル洗顔」の人👶 (@mimitan090909) May 26, 2020
ビタミンAなんて界面活性剤なかったら絶対製品化できない💦💦
「洗浄系界面活性剤でクリティカルに肌の潤い成分が落ちてしまう肌タイプの人がいるから、そういう人は洗いすぎない方がいいかもよ」って言ってるだけです😇
ちなみに私は界面活性剤=悪👿とは全く思ってないです🙏
— mimi@「ベビーオイル洗顔」の人👶 (@mimitan090909) March 25, 2020
私の好きなビタミンA製剤なんて界面活性剤なくして成立しないでしょうし🙃
洗浄系の界面活性剤が、肌の細胞間脂質やNMF、皮脂に影響を及ぼす可能性があるという話は、なつなつさんのブログでもこの間ありました。↓https://t.co/tchQPm6bpX pic.twitter.com/d8XIEJjq6h
あと私は、界面活性剤=ダメ!とは全く思ってないです🙏
良く例えられる、塩や砂糖の話と同じです。
塩や砂糖はなければ生きていけないけれども、摂取しすぎたら体に害があることが知られています。何事もそう言ったバランス感覚と、量や質の概念を忘れないことは大切だと思います。(極端な意見を言う方につい納得させられてしまいそうになるのが人間の性ではありますが、誰の言うことも話半分に聞いておくくらいのマインドセットでいた方が良いのではないかと、個人的には考えています。)
人によって肌質は千差万別です。「自分の肌にあった洗浄強度」を見つけることが、スキンケアで一番大切な基本だと私は考えています。そして人によっては、「洗いすぎ」によって肌を傷めてしまっている方もいるのかもしれないよ?というのが、私のスタンスです。そして何が自分の肌にぴったりくるのかは、どうしても”試してみないと分からない”部分があります。
◎「3秒泡洗顔」、どんな洗顔料を使ったらいい?
で、「3秒泡洗顔する場合に、どういった洗浄剤を使えばいいのか?」と言うのも、これまたよくいただく質問です🙏
私自身、泡洗顔の必要性を感じず、20年間石鹸をほとんど使ってないので、ここに関してはあまりアドバイスができなくてすみません💦
✔︎「洗顔後肌を急いで保湿したくならない」程度の洗い上がりで、なおかつニキビなどのトラブルが起こらないラインを目指す。
✔︎いろんな洗浄剤を試す場合には、マイルドな洗浄力のものから、強い洗浄力のものへと強度を上げていく。
この2点を意識していただくと、自分に合った洗浄剤を見つけやすいのではないかと思います😊
使用する泡洗顔何がいいか問題ですが、私は基本的にはマイルドな洗浄力のものから試すことをお勧めしています。
— mimi@「ベビーオイル洗顔」の人👶 (@mimitan090909) May 26, 2020
洗浄剤については、
かずのすけさん@kazunosuke13
かずきさん@EviKazuki
ミライさん@tenshoku7cosme
が詳しくブログに書かれているので、ご参考になさってみてください🙏
分からないことは、詳しい方を頼ろう!!ということで、かずのすけさん、ミライさん、かずきさんの洗浄剤についての記事はとても参考になると思いますので、お悩みの方は是非ご覧になってみてください😊✨
あとは、ニキビや肌荒れになりそうだったら無理しない!おかしいなと思ったら、一度ご自身の肌の様子を良く観察して、速やかに中断してくださいね🙏
どんなスキンケアでも、無理して続けることはありませんから😊
◎みついさんのまとめ記事
上記でご紹介したツイートを踏まえて、みついさんがベビーオイル洗顔についての考察記事を書いてくださいました!めちゃくちゃ分かりやすくて参考になりますので、ぜひ読まれてみてください😊✨
ありがとうございました🙇♂️