過信から自信に変える
スウェーデンで仕事をするにあたって作ったCVとPersonligt brevの中に
【人と話すのが好き】とか【人と関わる仕事をしたいです】というようなことをたくさん書いたと思います
これは今となっても変わらないし、今目指している職業も人と話してなんぼだから絶対に避けては通れないスキルだと思っています
(でも本当は話すより聴くほうが断然に好きだと自覚はあります)
だからこそ、日々コミュニケーションが上手くいかないと感じる出来事に一喜一憂しどうなれば上達するかを常に考えていました
最近上手く返事ができなかったとか、上手く話せなかったとか思い返したりその状況のさなかに頭に思い浮かぶのが
”これ日本語でも上手く話せてた?” です…
今の自分の答えは【No】です
たぶん日本語でもスモールトークは上手くできない
(上手く話せないと経験するのはスモールトークの場合がかなり多い)
でも、上手く話せていないと思ったときって脳内がこの答えがずっと【Yes】だった気がします
だから、日本語だったら上手く話せるのにという気持ちが言語の違いを比較して上手く話せないという認識になっているのでは、、、という疑問がでてきています
確かに、大人になってから学ぶ語学は上手くいかないことが多いし
落ち込むことも多い
ただ、この考えが出てきた最近は母語である日本語への過信も
出来なかったことを強調する要因になっているのかなと気づきました
そして最近は誰かと話したい!となりふり構わず思っていた気持ちではなく【伝えたい人に】【伝えたいときに】【伝えたいことがちゃんと伝わる】コミュニケーションがスウェーデン語でもとれるようになりたいと気持ちが移り変わってきています
前回の記事で書いたように、相手の状況にかかわらず自分の言語能力が変わらないようにするというのは大前提ですが、
日々のやり取りの中で出来ない部分にばかり焦点を当てるのではなく、上にあるような量より質にこだわった語学学習をすることが自分の生活をより良いものにしていくのではないかなと
先日、同じ医療従事者を目指す方から教えていただいたこと、、
仕事をするうえで自分は何でもできると自信がある人より、緊張したり最初は上手くいかなかったりするけど、自信はなくても真剣に物事を捉えて仕事を学ぼうとする人のほうが仕事を教えやすいし、信頼できるという話があったそう
中には、最初上手くいかないことでイライラされたり相手にされなかったりという状況ももちろんあるし経験してきました
でも、上記のような考えを持っている人のほうがまだ幾分多い気がします
幸い、私が今在籍している職場にはこの考えの人しかいないんじゃないかと思うぐらい人にとても恵まれた環境だったんだとこの話を聞いて気づきました
職場だけでなく、学校やプライベートな場面でもそう
やっぱりスロースターターでも真面目にコツコツやっていれば見てくれている人は見てくれているし、結果的にはよかったと背中を押してもらえたエピソードでした
今になって、今まで頭に浮かんでこなかったような考えがたくさん出てきて整理していくのが大変だったけど、ちょっと言葉に出来そうだったので書いてみました
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました
Hej då!!!
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