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Lagomな生活

Lagom = スウェーデン語で“多すぎず、少なすぎず”、“ちょうどよい”と表現される何とも素敵な言葉

今日書きたいと思ったことも実はまだはっきりとした答えは出ていない、
曖昧な気持ちのままで綴っています。


最近立て続けにやってきた新しい出会い…
でも全ての出会いにおいて共通する感覚は【自分らしく生きる】ということ。
これをここ数日考える機会が多かったのでアウトプットの意味も込めて書こうと思いました。

今働いている場所は夏の間だけのシフトなのですが、体力的なこと以外は精神的なストレスはほとんど感じないとても有り難い職場です。
というより、むしろ日本で働いていたときのストレスが大きすぎて今の小さなストレスと捉えられるようなこともかすり傷にもならない程度なのかもしれません。

そして、先程書いた新しい出会いにおいて気づいたこととして、私は現在進行形で悩んでいることがほとんどありません。なので、人が考えていることや教えてもらえることを自分の経験に当てはめて答え合わせをしているような感覚になっていました。
むしろそこからなんて幸せな生活を送らせてもらえているのかと、毎回感謝の気持ちが出てきて、人は幸せすぎるとこんな感覚になるのかとしみじみ感じているのです。

この幸せの発端は秋に引っ越しが決まったことが大きく関係しています🏡
念願のスウェーデンハウスに住む夢が叶うことが決まりました。
しかも暖炉つき!!
それが決まるまでの約1ヶ月間は今まで期待したことで経験した悲しみが邪魔をして、なんとか期待しすぎないように、でもワクワク半分で何とも中途半端な状態を過ごしていました。
その時も、その状態に左右されず自分の好きな時間を過ごすことも意識しながら….

その延長線上で、そのモヤモヤした状態の中で自分がどうしたら気持ちよく過ごせるのかと考えていたことが新しい出会いによって得られた価値観と見事にマッチしていたのです✨

新しい出会いに共通する【自分らしく生きる】という視点。
Well-beingや幸せに生きるにはという問いかけを考えるきっかけが重なった状態でもあります。

以前はただ単に“スウェーデンで生活するのは幸せだ!”という感覚だけを頼りに色々発信していた気がするし、でもこれもまだ継続して持っている感覚なのですが。
そこから新たに加わったのは幸せの捉え方は人それぞれであるということ。
場所は1つの要因にはなるけど、絶対ではないのかなという新たな考えでした。
私は日本から出たことで今の幸せな生活を得られることができたと思う反面、日本からの生活から逃げ出した感覚も実は少し持っています。
だからかちょっと後ろめたさもあったりして…それを払拭するために語学や仕事を頑張っているのかなと思うこともあります。
でも、それは他者からどう見られているかを意識したうえでの気持ちでもあるので、自分本位で考えてこのままやりたい事をやればいいという結論も出ています。

また、日本での生活が長かったせいもあるのかまだ未だに【最悪なことが
起こる】予感が拭えません。
1年に1、2回 『あーーーーー、無理だ!明日からまたやっていけるのか』って思うぐらいどうしようもなくなるぐらい落ち込む日が来るのではないかという考えが残っていて、仕事に行く前には少し不安になります。
ここで3年以上働いてきてそんな日は1度もなかったんですけどね。今日がその日になるんじゃないかって、、あらかじめ予防線をはっちゃうんです。
どうもこんな幸せな気持ちが続くと特に…..
嫌なことがあった次には絶対に良いことがある!って思えるんだけど、逆もまた然りという意識が残っています。

ここに長くいる人達はどちらかといえばそんな予防線があるわけではなく、目の前で起こる出来事に一喜一憂し、感情を表現しています。それが人の本来あるべき姿なのかな、羨ましいなと思ったり。

でも自分が日本で生活してきたことがポジティブに活きてくることもあるから、いい意味でその強みを活かしたいなと。
でも、普段はできる限り幸せでいたいというLagomな状態の生活をしたいなというのがここ数日の出会いから学んだことなのかな〜!という状態で今日は終わります(笑)

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

Hej då!




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