【テレワーク】無能に捧ぐ3つの失敗例
普段『問題が起こってからじゃ遅いんだよ!』と仰っているのに、
緊急事態宣言が出てからテレワーク導入を検討している無能のみなさんこんにちは。
問題が起こる前に対策できていましたか?
無能以外の人は最後のまとめだけ見たらいいと思います。
失敗例①:人を管理しようとする
ロケーションが会社から自宅等に変わっただけで、仕事内容は変わらない
最初は期間と成果を設定して様子見を行うことでしょう
でも、この記事は無能に向けた仇花。
『サボらないように監視しなければ!よし、朝夜にWeb会議を入れよう!』
朝夜の会議を追加したことにより作業時間はマイナス2時間
時間を定義することによりテレワークによるメリットを帳消し
もしかして無能になるために生まれてきたんですか?
失敗例②:やたら通話/Web会議に拘る
テレワークになることによって、会話の手段が増えます
既存手段:対話、通話、メール
追加手段:Web会議、チャット、グループチャット
(導入ツールによってはもっと増える)
対話がWeb会議に代わるイメージ
チャットやメール等、レスポンスが遅い事に不安があるんですよね?
『会話できないことで、作業が止まってしまうじゃないか!』
作業が止まるまで行動を起こさない馬鹿を放置したツケですよ
その馬鹿は飲み仲間かなんかでしたっけ?
失敗例③:管理者が無能
要するに管理者が問題を作り上げていった結果、
テレワークは無理だという結論に至ってしまいます。
それはなぜか。
テレワークによって会社に人がいなくなる。
それはつまり権力を振りかざすエンターテイメントがなくなってしまう。
会社にいるだけで気にかけてくれる状態から、
一人寂しく家にいる状態に耐えられなくなる
恣意的、無意識的に関わらず、「テレワークは不可能だ」という結論に向かってしまう
問題に対しては原因を追究して対策を打つんですよね?
テレワークをしなければ問題が発生しないという極論なら
社員の『別の会社であればテレワークは成功する』という極論にも対応してくれますよね?
まとめ
そんなに難しい事じゃない
「①人を管理しようとする」では、
今まで通り進捗と成果で管理すればいいだけなのに、
余計な作業を追加してしまうのが問題という話でした。
「②やたら通話/Web会議に拘る」では、
作業が止まってから質問するような馬鹿な行為はやめろという話でした。
"テレワークだから"作業が止まるなんてことはなく、もし問題が発生し作業が止まる場合は、出社してても止まりますよ。
「③管理者が無能」では、
管理者の現状維持バイアスにより、失敗したことにされるという話でした。
優秀な管理者であれば、むしろ作業効率が上がってラッキー程度になることでしょう。
新しいことは、既成概念では説明できない
経営に関わるようなセキュリティリスク等はもちろん
『問題が起こってからでは遅い』というのは間違いありません。
こちらは絶対に起こしてはいけない問題です。
ですが、新しい事をする時に、許容できるリスクの範囲は必ず必要です
テレワークに限らず、以下のような意識は常に持ち続けるべきです。
『既存の会社ルールで運用しようとしない』
『出来るだけ早く問題を起こし、
対処を展開することでそれ以上起こらないようにする』
まず目指すのは、"ただロケーションが違うだけ"であって、
"テレワークで効率化しよう"ではないことを理解してください。
段階を踏まずに結果だけを求めるのは、人間の悪い癖ですよ
以上です。
この記事を書くのに使用したメモ
マニュアルを動画で作成する。スマホで取って展開
会議をするときは時間を決めて、Web会議
テレワークのデメリット:無能は見つかったようだな