寝室別室夫婦のメリットなど
Netflixで『魔法のリノベ』 を観ました。
最近よくある漫画原作だそうですが、間宮祥太朗&波留のケミカルとっても面白かった。面白かったけど、薄味仕上げだったなぁ。
もうちょっとクセとか後味があってもよかったなぁ。
で、このドラマの2話で、「寝室別室」がテーマになっていました。
ちなみに、我が家、寝室は別々です。いったいなんのカミングアウト……
昨夜。娘が私の寝室に遊びに来ました。
そして、あーでもないこーでもないと、おしゃべりを2時間ほど。
(この時間を、蜜月とよぶ。)
お願い。もう寝かして、明日お弁当作りあるから、と懇願して寝かしてもらうという、新婚みたいな蜜月の終わり方。
つまり、私の寝室は、ムスメの定点観察をする場として機能しておりますんです。
夫婦の寝室を別にしたら、こんな面白い時間を楽しめております。
夫がいたら、きっと子供たちは入ってこないだろうと思われる。
そして、私は観察日記を夫に語ります。
ワタシタチにとって、一番の関心事で、一番の共通の話題で、
一番大事な内容ですからね。盛り上げるわけですよ。子供のことって。
で、そっか、あいつもがんばってんだな、なんていって、
ムスメの大好きなパン屋さんのパンをお土産に買ってきたりする。
ムスメ、よくわかってないけど、お父さんったらグッとタイミング! とかいう。お父さん喜ぶ娘の顔見れてご機嫌なる。
なにこの麗しい相乗効果。
なかなか難しいお年頃の娘と、その娘との距離感に戸惑う中年オヤジの
ファシリテーターであるワタシ。
その間をちょこまかするこれまた年頃の弟と猫たち。
我が家は、夫婦別室ですが、それが家族円満になっております。
このドラマの中では、夫婦がお互いに寝室を別にしたいんだけど、それを伝えると相手が傷つくんじゃないか、だから言い出しにくいのを、リフォーム屋さんが汲み取るっていうのがドラマの肝でした。
相手が傷つくかもしれないと思っても、傷つけたらごめんね。でもいまこう思ってるんだけど、それって選択肢になる?って言えて、聞いた相手がそれに対して、自分の意見をちゃんと言って、
ならどうしようかねって話し合えるのが、ベストパートナーってことじゃないのかな? って思いながらドラマを観ていました。