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アナログレコードのある生活⑤
今日は師匠が店長をしているレコード屋に行ってSTRAY CATSのファーストアルバムを買ってきた。
ジャケットからまずカッコいい。
ブライアンセッツァーが若い。
ウッドベースとスタンディングのドラム、そしてグレッチのギターの3ピース。
これが確か1981年だという。
リーゼントに革ジャン。
自分たちのスタイルがもう最初から出来上がっていた。
後ろ向きな要素がまるでない。
実際にはマネージャー殴打事件やジニー・ジニー・ジニー裁判など、若さゆえのいろいろな問題があったらしい。
しかし、LPを聴けばただただ気持ちのよい、カッコいい音楽をやるだけ。
有名なのはA面の6曲目、Rock This Townと B面の2曲目、Stray Cat Strutだろうか。
過去3度の活動停止を経て2019年から再び始動し、現在も活動中である。
最近のライブDVDを観たが、彼らも歳を取ったがやはりただただカッコいい。
彼のバックグラウンドは正直なところあまり知らないし、知らなくても構わないと思う。
歌詞の意味も考えなくていい。
ただ気持ちいいロカビリーロックを感じればいい。
余計なことを言い始めたらほとんどの音楽は聴けなくなってしまう。
それはハリウッドのほとんどの映画が観る価値がないのと同様だからだ。
けれども是々非々でいい。
日本にも親和性が高いし、BLANKY JET CITYの特にベンジーへの影響は大きなものがある。
この1枚目がやはり特にカッコいい。
時代に左右されない、このカッコよさを是非アナログレコードで味わってほしい。
つづく
読んでいただきましてありがとうございます。また次回、お会いできたらうれしいです。
#Stray Cats #アナログレコード #グレッチ #ベンジー #ブライアンセッツァー