私のバイトの選び方(ダブルワーク、セカンドワークの選び方)
本業をしながら、数あるバイトの中でどのバイトを選ぶか。私なりの判断基準です。
①時給1000円以上
ダブルワークをする目的の一番は収入を増やすことです。限られた時間、貴重な休日やスキマ時間を使うのですから、時給は高いものを選びます。
また、将来その分野に転職するかもしれないので、時間単価の高い業界を選ぶという意味でもバイトの時給が高い方のバイトを選びます。
②本業に支障がない
バイトよりも本業が優先です。むしろ、本業にプラスになるものを選びます。時には、ライバル企業や顧客への潜入バイトも?平日の夜など、本業に支障がない程度のものを選びます。頭脳もバイトに持って行かれないようにしています。つまり、あまり頭脳を必要とするものを選ばない、宿題となるようなものがない、バイトのオンとオフがしっかり分かれているバイトを選びます。
③自分のやりたい仕事か
ダブルワークを「セカンドワーク」として考えた場合、自分のやりたいことをするというのは非常に大切です。本業では生活費の大部分を依存するため、例え自分のやりたくない仕事でもやらざるを得ません。入社した当時は希望を持っていますが、仕事は希望通りだけど、職場が良くなかった。会社の都合で望んでない役割の部署で働いている、入社当時とやりたいことが変わってきた、自分の適性が思っていたものと違った、など本業で悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
『セカンドワーク』はある意味で『お試し』でできますし、合わなければ辞めやすいです。採用する側も、バイトにそこまで求めないですしね。
④興味のあることか
上の②と似ているのですが『やりたい』ではなく『興味のある」です。つまり「一生の仕事にするつもりはないけど、一度覗いてみたい世界」というような分野のバイトです。私の例でいうと、コンサートバイトとか、夜職のバイトとか、葬儀屋さんとか、パーティー会場、ブランド品オークション、婚活パーティなどです。本業のお客さんの裏側を知るバイトとか、その業界を知るバイトとかも興味があります。怪しい勧誘とかも覗いてみたい(犯罪には手を貸しませんが)。ここまでくると、バイトなのか趣味なのかお金をもらうボランティアなのか価値観が分かれます。本当に興味のあるものであれば「お金はいらないんで働かせてください」とお願いすることもあります。
⑤1回4時間が目安
集中力、働く楽しさ、となると本業を真面目にしながら1回4時間以上のバイトはしんどくなります。どれだけ面白い、楽しいバイトでも飽きてきてしまうのです。
また、特に初めてのバイトの時には「これ、すごい面白そう!」とおもっても、実際に働いてみると内容が全然違ったり、仕事は楽しいんだけど職場が楽しくなかったり、自分が楽しめなかったりすることがあります。そんなバイトで8時間働いて1日潰してしまうのはもったないです。まず4時間働いてみて、「これならできそう」と思えば長時間するのが良いと思っています。
⑥時間の融通がきくか
これは私都合になるのですが、本業が営業職のため、出張が入ると毎週決められたシフト通りに入ることができません。なので、シフトの融通がきくバイトと、スキマ時間で単発バイトを併用しています。バイトの中には、毎週のシフトは固定されたり、代わりの人員を自分で探さなければいけなかったりするものがありますので、私の事情を説明して、それでも良いものを選ばせていただいています。また、意図的に「本業もバイトもしない日」というのを作っています。本当の私の趣味だったり、心身のリフレッシュに使っています。
⑦話のネタになるか
これは、ブログを書くための理由です(笑)。ダブルワークは会社で認められていますが、積極的に自分から話すことはありません。将来の話のネタとしてストックしておきます。
⑧潰しが効くか
例えばコンビニバイトを経験しておくと、日本全国どこでもバイトができます。フードデリバリーも対象地域であれば全国の主要都市でバイトができます。もし、何らかの理由で今の本業ができなくなった時、つなぎの生活費の目的で働くスキルを身につけておくことは保険として必要と感じています。
⑨資格が生かせるか
私は趣味で取った資格が幾つかあります。上記③⑦の理由と同じ感じです。一方で資格だけ持っていても就職にはあまり効果はありません。実務経験は資格より優先されます。
宅地建物取引士 不動産関係の仕事
第2種電気工事士 住宅内の電気工事の仕事
危険物乙4取扱者 主にガソリンを扱う仕事
フォークリフト運転者 フォークリフト運転の仕事
せっかく取った資格ですので、実務経験が積めるようなバイトがあればやってみたいです。
上記①〜⑨を全て満たすものはないので、これらの条件を総合して考えながらバイトをしています。時には自分の体の疲れ具合とも相談ですし、時給が低くてもどうしてもやったみたいことがあればやります。大前提として、本業に支障がないこと、むしろ本業にプラスに働くことを優先しています。