〈お遍路〉明石寺 愛媛の巻(5)R6.7/15 88ヶ所+別格の区切り打ち
ヘッダー〈宇和町卯之町のマンホール 開明学校〉
タイトルにお寺さんのお名前入れたほうが良いよね(今頃)
次は西予市宇和町卯之町。
江戸時代の面影が残るいい感じの素敵な町へ行きます。
せっかくなので、これくらいの雨なら大丈夫だろうと、旅館に車を置かせてもらって、歩いて町を散策しながら次のお寺さんに行こう、と計画。
本当は杖使いたいのにまたしても雨。
なので杖と江戸川さんはお留守番です。
十夜ヶ橋では降らなかったのになー
■遍路道を行く
では!いざ!歩いて明石寺まで。
私は普通に、普通の道路を歩くつもりだったんですが、
旦那「こっちの山道のほうが近いぞ」
ああー確かに。
そうだね、せっかくだから、(旦那いるから)遍路道を歩いてみよう!
実は遍路道、歩いてみたかったのよね。
やったーーーー
と、
道路からも行けるお寺さんだから、全然大丈夫だろうと、普通の住宅地の裏道っぽいところを通りながらずんずん。
途中、古い町並み通りながら、帰りはここらへんでお茶でも(*^^*)と思いながら歩いていきました。
学校の横を通って山道に入ります。
ずんずんずんずん
降ってた雨も止んだぞ。
傘を杖の代わりにしよう。
ずんずんずんずん
赤土だ。雨でドロドロ。
こんな山道を進みます。
が、
そろそろ疲れ始めた私。
そこそこ大変だわこれは😅
だいぶ登ったなぁ。
こんなに登るの?
と思ってたら、
お遍路さんが休憩するところだ!
歩いたおかげで見ることができた〜
でも休憩せず、まだまだ登る。
まって、なんでこんなに登ってるの?
道路から行けるはずなんだけど。
山水が出てる。
このコップで飲めるのね。
この道で大丈夫ね。
歩きの方はこれ見ながら進むのね。
私も見れた〜
そこの方が書かれたのかな?
な感じで登ってたら、
今度は、下り始めました。
ずんずんずんずん
どんどん下っていく。
滑る〜雨で地面が濡れてるから滑るよ〜💧
傘を、力一杯!杖の代わりにする私。
傘折れるよ〜😰
やっぱり杖が良い〜(失敗)
やばい
なんか、また足の親指の爪が真っ黒になりそう。
つまり、体重が足の親指にかかってる状態。
(学生時代、スキー実習の時、内出血で両親指の爪が真っ黒になり、歩くのが大変だった事がある)
山登りの基本ができてない私・・
ちょっと待って、今回山登りはないはず。
なんでこんなに登って下ってる訳???
赤いあれもへんろ道の道しるべです。
歩きの方は、こんな気持ちで歩いてるのか・・(尊敬)
歯長峠・・なんて読むんや
(『はながとうげ』まんまでした)
∷明石寺
・・着いた、・・・着いたよ。
ぜいぜい
息切れる。
実はこの時もう汗ダラダラで、汗が首を流れる流れる。
死ぬ。もう死ぬ。
え?なんで?
時間では30分くらい。
でも、かなり登って下ったわ。
はぁ・・・ぜいぜい
ちょっと待って!
つまり、無駄に登ってその分下ったってこと?
旦那「いやぁ。登った所に、お寺があると思ったら、下りがあるとはなぁ」
そ、そんなあぁぁ
とにかく着いた・・・
・・後で地図見てみるか・・
神仏習合が多いねぇ。
左の菅笠、101歳の方が奉納されたようです。素晴らしい👏
今気がついた、瓦が赤土だわ。
ここいらの土が赤いからかな?
これはステキ。こんなお屋根は初めて。
ステキなお寺さん、なんですが、
私もう山道歩いたおかげで御経唱えてるときも息絶え絶えでなんかあんまり記憶がない。
そしてここで、納経札を納め忘れていまして(次の日気づく)
おまけに、お会いしたかった幸せ観音さまに、会うのも忘れるという。
まったく修行が足らん。
でも良いお寺さんでした。
明石寺さま、ありがとうございました🙇
んで、さすがに帰りは道路の道で帰ります。
いや〜でもこの道もなかなかの、緩やかだけどいい具合に足にくる坂だわ。
山道が登りだった訳もわかる。
と思いながらまたもやずんずん歩きます。
このお寺のお土産を売ってる建物があったけど人が足りないのかな?
御用の方は納経所までって張り紙が。
和尚さん一人でやってるのかな?
コロナの影響かなぁ
ご苦労さまだなぁ
途中歩き遍路さんにもお会いする。
ほら、こっちの道通ってるじゃん!
いいけど(笑)
でも、すごい蒸し暑い。
歩き遍路さん、夏はお気をつけないとやばいよ。
■宇和町卯之町
ずんずんずん行きます、先ほどの古い町並みのところまで・・・
今、気がついたけど私たち、出発してまだ一度も座ってない。
あれ?トイレも行ってない?
ヤバかろう
と、
ここで休ませてもらおう(無料)
クーラー生き返る〜(全くの修行が足りません)
中はとても広くで、この地の先人の方々の展示がありました。
シーボルトの娘さん(楠本 イネ)位しか知らなかった。
皆様のおかげでこの地があるのですね。
この時雨がバラバラ降り出した。
ここも気になってたけどごめん入りませんでした。
どこかでお茶でもと思ってたけど、
旦那はこの状態で飲むのはビールだ!
と(ハイハイ)
雨も降り出したので、宿に戻ることにしました〜(お茶したかった)
天気と曜日にもよるけど、人通りはほぼなかった。
も少し散策したら開いてるお店もあったのかな?
ちょっと残念だったけどのんびり出来る町です。
■後日談
無駄に上り下りをした感じになっている明石寺さんへの遍路道。
私たちが通ったのは、薄緑マークの場所から明石寺さんへの遍路道。
緑で矢印してる道。
途中にへんろ休憩所もあるから、間違いないわ。
んで、見てほしいのが、この山道の高低差。
左側の水色マーカーとピンクマーカーの所。
高低差105mをずんずん登り、高低差53mをずんずん下った。
ということだ。
普通に道路を通れば、(山道を行かず右側に行き、宇和高校ら辺を通れば)
高低差は 213m→ 222m→ 265m
アハハハ〜〜😂
ところで、この地図、こういう具合に見るのか〜〜(今更?)
でも!無駄に登ったのは無駄ではないわ!
この感覚、覚えといて、次の山登りの指針にすればいいや。
旦那からも、そう言われました。
良い経験した〜
と言うか、
山登り遍路が凄い不安になった〜〜😂
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