〈介護〉コロナ、父も感染…誤嚥性肺炎も
2泊3日の東京旅から戻った翌朝から私が高熱。
その時はまだ熱もなく、帰宅後すぐにマスク無しで、父のトイレ介助などしたのがいけなかった。
今思えば、喉の奥がちょっとイガイガしていた様な。
(と今になって気付く…)
・月曜→夜に私が浜松帰宅。
・火曜→私、早朝より高熱。2階に篭る生活スタート。
・水曜→父、私が付き添いできなくなり定期受診はやめ。兄が代理受診。
私、内科受診しコロナ陽性。
・木曜→兄が午前からお父さんの様子が気になる、苦しそうと。
午後、訪問リハビリさん来る。
この日は特別に、兄に誤嚥防止の食べ物のレクチャーのため、看護士さんと言語聴覚士さんも訪問。
訪問の皆さんが帰り際に、父の様子を診てくださった際に、安静時でも血中酸素濃度が低く(70〜90台を行ったり来たり)、
熱発もしており、水分も摂れてない状態が大変心配と。
(えー!熱発!?)
タクシーで今から臨時受診も難しく、明日まで様子見も避けたい。
今から病院に看護士さんから連絡するので、救急車で病院行きましょう!となる。
(2階に篭る私に、一階の看護士さんから電話でお話しがあった)
病院から許可がでたらしく、看護士さんが救急車を呼んでくださり、
あれよあれよという間に父、救急搬送。
訪問看護さんの手際の良さに感動…。
すごい速さだった。
兄も父の弱った姿に狼狽えるし、私も自分の熱でへろへろ だったので、本当にありがたかった。
遠くから救急車のサイレン。
あ〜うちに来るんだ…
もしかしたらもしかしたら…
急変したりして…
父と会うのが最後になったらどうしようと急に不安になる。
マスクを3重にして、へろへろ な足取りで恐る恐る一階に降りる。
ちょっと遠くから父に
「お父さん、帰って来てね」
「私、コロナになっちゃってゴメン」と話しかけてみる。
すると!!
それまで目をつぶってダラーっとしていた父、
上半身をガッと起こして私の目をカッ!!と見て
「東京なんか行くからだ!!」と。
し、叱られた…
お父さん、結構元気…??
(この時はまだコロナにまさか父も感染しているとは私は思っていなかった…)
あ〜久しぶりに父に叱られたかも。
お父さん、叱る元気あって良かった…とちょっと嬉しいけど、凹む。
その後、付き添いしてくれた兄から数時間後に電話。
諸々の検査の結果、
「誤嚥性肺炎とコロナ陽性。
あと脱水になってるから、今から点滴と酸素を入れる」と連絡。
お父さん、コロナなんて…
本当に申し訳ない気持ち。
そして誤嚥性肺炎、再び…。
今は治療がうまくいく事を祈るしかない。
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