『楽天ポイント産み出しマシーン』10月11日に考えたこと
楽天ポイントはポイント経済圏として強い。一人勝ちだと言っていい。多分楽天ポイントに勝ちうるのは唯一つ東急ポイントのみだと思います。なぜそう思うか。
まずポイント経済圏の強さは2点で評価できると思います。一つはポイント産出力。もう一つはポイント消費力。
ポイント産出力は文字通りポイントを産み出す、消費者に産み出させる力。大切なのは消費者にとってなるべく負担がない形でポイントを産み出させることで、この点で楽天グループは3つの強い武器を持っていると思う。(ちなみに個人の主観とライフスタイルが関連していますのですべての人には適用されるものではありません。)
ポイントを産出する武器だと思うのは①楽天市場、②楽天ブックス、③楽天トラベル、(そしてここが適当に構成も考えずに書き流しているからこそ発生する)3点の4点目④楽天ペイです。
なお正しい羅列順は、①楽天ペイ、②楽天ブックス、③楽天トラベル、④楽天市場でしたわ。
まず楽天ペイは産出力が強い。その強さはざっくり1.5%。楽天キャッシュをカードでチャージして楽天ペイで使うと、概ねこのくらいのポイントがジャラジャラ産まれる。しかも強いのは使う側の努力を必要としない点。適当に普段のコンビニでの買い物をして、楽天ペイの表示の遅いバーコードを出すだけで、セブンイレブンがコスト負担してくれてばかばかポイントが産まれる。素晴らしいです。
楽天ブックスも構造は同じ。楽天ブックスで買うと、お買い物マラソン期間中はざっくり10%くらいのポイントが産み出される。基本的に本はどこで買っても値段が同じで、しかも品揃えが豊富で(リアルでこの品揃えを求めると山手線ターミナル駅に行かないといけない)、翌日には家に届く(リアルで買うと持ち帰りが重い)。本屋でフラフラ表紙を眺める楽しみがないところだけがネック。
楽天トラベルは少し癖があり、それは価格の面。単体の宿泊料で比較すると必ずしも最安値ではない。ただ期間限定ポイントの使い道にもなり、セールなどのタイミングを合わせれば、ポイント込みの手出しでは、宿の自己サイト予約よりも安くなるので使っている。単価がでかいのでポイントを結構産む。温泉に浸かってたらポイントもらえるなんて最高だし、温泉に浸かれるならもうポイントなんてどうでもいい。
そして4つ武器の中では一番の問題児、楽天市場。まず楽天市場は安くない。基本的には近所のリアル店舗で買ったほうが安い。唯一、お買い物マラソン期間中に特定の商品を買うならポイント込みでお得なことがある。お買い物マラソン期間以外は無用の存在。
楽天経済圏ではこれらのサービス利用でぼろぼろとポイントが産まれてくる。ではそれをどのように使うのか。使い道のないポイントには価値はなく、そこが他のポイントと楽天ポイントが差をつけている点(『ポイント』と『点』が文章で混ざるので気持ち悪い)。もう一つの楽天ポイント経済圏の強み、ポイント消費力の世界。
ポイントとはなにか。私は単純な理解をしていて、基本的にはほぼ日本円互換の使い方ができる資産であり、一方で楽天の企業としての信用力に依存している存在。それを前提とした、私のポイントの使い方はざっくり4通り。
①貯金、②投資信託、③競輪、④楽天ペイ。
長いしぐじゃぐじゃな文章だから一旦終わり。気が向いたら整理構成しよう。消費サイドは明日以降書きます。
おしまい
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