玉野記念決勝の予想
玉野記念決勝の予想をします。
明日の天気は今日とほぼ同じ。風もそこそこ吹く見込み。
12R
脇本対松浦、脇本対吉田に分けて考えたい。
脇本対松浦
脇本にとっては奈良宇都宮に続くグレードレース3回連続の決勝対中四国(中国)(松浦)。
奈良では、赤板ホームから発進した石原、宮本、松浦の三段ロケットに8番手捲りで全く届かず完封負け。この時は吉田も同レースで、吉田も完封されている。
宇都宮では、ジャンすぎから発進した太田、松浦、清水の三段ロケットに7番手捲りで完封負け。
今回の中四国は山根、松浦、柏野。これまでの流れだと柏野優勝(十分ありえる)。
山根はどこから踏めるか(踏むか)。準決勝は好きなところから踏む形で、ジャンから踏んで一周半。
脇本は、初日ジャン前2角から踏んで逃げ切り。二日目は、相手ジャンから踏んで逃げ切り。相手が違うが、航続距離の問題はない。
脇本はもう後ろに追いやられて捲れずの展開は嫌だろうし、それを乗り越えるためのテストを3日間でやってきたように見える。対中四国ラインの対策としての一段目ロケット点火前に早め仕掛けでつぶす練習。
ジャン前2角から踏んで出るのでは。もしそれよりさらに先に山根が出るなら早め巻き返しや叩き合いも辞さないと見る。
脇本対吉田
吉田は準決勝で脇本の番手を切り取って差した。同じように番手が取れれば吉田がまた差すだろうが、決勝の脇本番手は佐藤慎太郎。佐藤慎太郎をどけるのは吉田にとっても脚を使いすぎるだろう。
吉田は脇本先行ラインの後ろ4番手からなら捲れるか。これはわからない。出られるかも不明な上、佐藤もいる。
そうすると吉田は何を目指すか。山根先行の中団捲りだろう。
合成するとどうなる?
では脇本対松浦と脇本対吉田が合成されると、どうなるか。
ジャン前からカマシ気味に動き始める後ろ攻め脇本と山根の先行争い。その後ろに吉田。山根が粘れば粘るほど吉田が有利になる。ただ脇本も山根も下げるわけにはいかない。
前受け山根ラインが内、外脇本で暫く踏み合い並走。しかしあっさり(じきに)脇本出ると予想するが、その際に佐藤と和田はちぎれて、山根も沈んで、松浦出て柏野連れて脇本の番手に。
脇本、松浦、柏野、吉田、志村、松岡、で、最終2角から吉田が発進。
脇本、松浦はもう強い抵抗できず。
捲り切って出た吉田、志村に3着松岡、松浦、脇本。
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